2018年8月3日金曜日

格安 楽天データSIM の設定 最安値で運用すべく、格安sim購入後の奮闘

楽天の格安データsim (1.3G/月)を購入した。sim代金が3200円で、月900円である。
さて、これをAVOXルーターにセットして、接続設定を行った。
この設定とは、AVOXが接続する先を指定するもので、楽天の指示による。
・ プロファイル名  :これは、自分でほぼ勝手につけてよいのだが、楽天の説明書に書かれている、設定の名前 mobile.coとした。
・ APN 楽天の指定で、mobile.co
・ ユーザ名 楽天の指定で、rm
・ パスワード 楽天に指定で、0000
・ 認証方法  楽天の指定で、PAPまたはCHAP
と、これで良い筈で、これを設定すれば、ルーターからの無線を、そのWifiのAPNに接続すればNETに繋がる筈だ。

しかし、接続できなかった。
AVOXは3G用で、楽天は3G/LTであることで接続できないのだと結論付けた。そこで、楽天の動作確認端末の中で、Huawei Wi-Fi STATION HW-02G の中古を2000円程度で購入した。本体だけらしいので、取扱説明書は、docomoのを得た。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/manual/download/hw02g/index.html
しかし、docommoに特化している可能性がある。が、下記もドコモ仕様だ。http://se
arch.yahoo.co.jp/r/FOR=FdRkk_hV3igHTBNg6d4tlYE7NPbsIftWznDr9rhXDO42xyzobsHpqUEX6UrUl2.R8lGopOytNVBhlhf650kEe5dFZXFR.7ArqYkxg1r496B1V9jjc8F3xYhEWHU8zkVpBXLPFplGUj.Idmuven22sWrPo9aRrDdthjfftmA8TmkpySRWzymMkMARnDtvrTauQJIrj_vM2CVV1JP0Fign85_X07Z3EvjHrkZRQUtdzxdX1QMTDjqT7bGJR5NqjKOWTYlpImzNZMnPWqTe8SkuERalPP6X/_ylt=A7YWNLc.RGRbiREA80SDTwx.;_ylu=X3oDMTBta2xuN2pnBHBvcwM1BHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=13arcio1t/EXP=1533398526/**http%3A//download-c1.huawei.com/download/downloadCenter%3FdownloadId=38242%26siteCode=jp
ここですね。
https://consumer.huawei.com/jp/support/mobile-broadband/hw-02g/
ところが、ここにもdocomoのSim対応なんて書いている。
しかも、購入品は中古で本体だけとのことなのに、インターネットをするには、クレードルが必要って書いてる。
そこで調べたが、amzonの口コミでは、「中古だったので、本体のみで付属品や説明書はなし。持ち出しせずに家の中で使いたかったので、グレードルも欲しかったですが、100キンのスマホ立てで代用しました。」と書いているから大丈夫なのだろう。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00UEHZENM/ref=acr_offerlistingpage_text?ie=UTF8&showViewpoints=1
つまりクレードルとは、そこに立てかけておけば、給電ができて立った状態を維持できるものなのだろう。ところで、給電は、図から判断すると、ソケット型のACアダプターで、USB A~マイクロサイズ のケーブルで接続できるらしい。この方式は、現在所有するAVOXの給電と同じと思える。
クレードルには、マイクロサイズのUSBソケットがついていて、ここに差し込むと動作中に給電もできるようになっている。
p33にクレードルを使うと、wifi能力が高くなると記されている。なぜだろう。
現有のは、入力は100-240V・10VA50~60Hz 出力は5V/1A で、Huawei取説、DC12V,24Vと書いているから、給電時間は掛かるが、大丈夫だろう。
更に、口コミでは、docommoのsimだけではないようで、docommoの回線を利用するmobile会社のsimでも良いのではと、思われる。楽天mobileはdocommoの回線を使っているようだ。
https://simchange.jp/rakutenmobile-docomo/

では取説を読み続けよう。
接続先の初期設定はプロファイル名は「mopera U」になっていて、それ以外のプロバイダーを使う場合は設定変更が必要とのこと。
詳細は「プロバイダー設定101pとなっている。要するにこれはプロファイルの作成となる。つまり、通信の接続先をセットすることで、当初は、mopera か niftyの選択らしいが、楽天からのsimを使う場合は、楽天の指示に従って設定すればよいのだろう。なお、原書では、プロファイラー設定では無くて、プロバイダー設定としている。
プロバイダー設定を、手動の設定ですることになり、設定名称 rmobile (これは基本的には任意入力) APN設定情報だと、APN rmobile.co ユーザ名 rm パスワード 0000 認証方法 PAPまたはCHAP となる。
原取説では、認証方式は、自動 PAP CHAPっだが初期値は自動となっている。楽天はへんこうしている。楽天には記述無いが、原書ではIPタイプなるものがあり、初期値はIPvP4となっている。入力後、保存とすれば良い。

本ルーターだと、外部のWifiポットがあると、これに接続出来るらしい。が、パソコン側にWifi受送信機能があるなら、直接やれば良いのでは、と思う。また以上の設定で判断する限りでは、AVOXルーターとHW-02G ルーターには違いがない。やはり、AVOXが3G専用であることで、楽天simが適合しないと判断すべきだろう。

p31から、機器説明があり、液晶画面のwifi接続ガイドを押すと、設定が出来るらしい。が、後で判ったが、これで設定できるのは、wifi側の機器との接続設定であり、プロバイダー設定は、パソコン画面で出来るのだ。この点はAvoxと同様だ。

p138からの本体のメニューで設定できるのは、画面照度とか、省電力、WifiスポットでのAPN選択とパスワード入力などである。

機器と接続に必要な、SSID(HW02D-XXXXXX)とパスワードは、銘板シールに記載されている。
変更も出来るようだ。

さて実際にAVOXでやったような接続設定をしようと種々工夫した。まず、HW-02G ルーター画面でできるのかと試したが全くそんな画面はない。ついで、パソコンでWifiに接続して現われる画面で、接続設定として、パスワード要求されて、0000を入れたが入れない。

実は、設定画面はWifi(銘板記載のSSID(HW02D-XXXXXX)+パスワードを使い)に入ると自動的に出るが、下記のように、そのWifiを経由でも同じ画面に入れる。そのパスワードは0000ではない。

再び取説を調べて、p93を見て、その画面への入り方はAVOXと一緒だと判った。つまり、パスワードの初期値は、「admin」 でなのだ。また、初期設定画面は、http://192.168.8.1 と、AVOXと同じようなやり方で得られるのだ。但しあくまで、SSID(HW02D-XXXXXX)を経由しての手順だ。
かくして、下記で設定を終えて、SIMを使えることになった。
・ 設定の名前 rmobile 
・ APN 楽天の指定で、rmobile.co
・ ユーザ名 楽天の指定で、rm
・ パスワード 楽天に指定で、0000
・ 認証方法  楽天の指定で、PAPまたはCHAP

なお、パスワードadminの修正はパソコンでの設定画面で、システムのところで修正する。p130

ところで、このルーターを海外で使うには問題がある。doccomoのsimロックが掛かっているらしい。
解除するには手数料が必要だ。また、doccomo以外のsimを使う場合、LTEは使えないとのこと。
LTEがdoccomo独自のものに対応しているってことだろうか。

やれやれ、疲れたが、これで格安のWifiは確保できた。
それにしても、HW02Dの取説はなぜ、これほど複雑なのだろう。勉強してみよう。




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