2023年7月26日水曜日

体調不良の原因は何だろうか

 相変わらず猛烈な暑さが続き、畑の水やりが重労働となり、加えて、夜の眠りの浅いことで、疲れが激しいが、どうも、それだけではないようだ。休み時間にテレビを見たり本を読んだりと、何かに集中する時に、息苦しさを感じて、息切れとか過呼吸に陥ったりするようになった。昨日は、少し昼寝をしたが、なんとも嫌な寝汗が出て、そのあと暫く息切れが起こった。
息切れは、救急車で運ばれた時よりは軽症だが、かような症状には注意しなければならない。
原因を考えたのだが、実は一週間前から朝朝食前に、小林製薬のルテインを、目のためにと飲んでいるのだが、そのせいもあるかと考えた。それに、ルテインのせいか血圧が100代に下がることもあるので、ルテインを飲むのを寝る前にすれば、それが副作用とすれば夜分に血圧が下がってもぐっすりと眠れるだけだから状況が改善するかと考えた。そこで朝に飲むのをやめたが、そのせいか不調の状況は若干改善したようだ。ルテインは寝る前の今から飲み、その様子を確かめる。

ルテインの副作用で無いとすれば、昼間の高温下での水やりで大量の汗をかくが、そのせいで塩が不足している可能性もある。そこで、夕食に女房が漬けたたまま放置している梅干を一個食べることにした。
とにかく、原因をいろいろ考えて、対策を打ってみる。

なお、ルテインは、角膜改善の効果があるようで、気のせいか、僅かながらも視野がはっきりとなったように思えるので飲用を続ける積もりだ。新聞広告で小林製薬のルテインが安いので購入したが、それはそれなりの効果はあるのだが、副作用が血圧を下げるのだろうか。

ルテインを夜に飲むことにしての翌日27日の朝は調子良さそうだ。
加えて、朝の農作業を終えてからの脱力感改善には、大学受験の時に使った、頭を冷やす方法、特に頭を水や氷で冷やす方法が最も効果的なようだ。
午前9時に女房と散歩に出た。いつものルートより短くしたのだが、この温度(千葉は最高37度だが9時なのでそれよりは低いだろう)では散歩は危険だと思い知った。帰って昼寝をしたが、幸いなことに過呼吸も気持ちの悪い汗も出なかった。

つまり、ルテインの摂取は夜として夕食では梅干を食べ、暑く感じる時(この気象だと朝も昼も夜も)とか頭がぼ~ッとなった時には、水道水や氷で出来るだけ頭を冷やす等の方法で一応は解決したようだ。シャワーはとても効果的だが、都度シャワーは困難で、畑仕事の後などの特別な場合に浴びることにする。

しかし、28日は、夜中の1時に目覚めて、眠れないよりはTVでも見るかと、1時間ほどTVを見て寝なおした。5時前に目覚めてトータル5時間寝てから畑に行き、マルチカバーをしてない作物に水やりをして、ニンジンの間引きを終えて収穫作業も終えた。全作物への水やりは夕方で、朝は、マルチをしていなくて乾燥しやす作物だけに水やりとしている。そこまでは体調は良好だったが、帰って食事してから貧血状態になった。1時間ほど休憩して正常になり、家の掃除を終えた頃にまた貧血状態となった。頭に水をかぶると正常に戻るが直ぐに貧血状態に戻る。血圧は、水をかぶった直後は135程度で、直ぐに120から110代に落ちて貧血状態に戻る。網戸をして風通しの良い部屋で休んだが貧血状態は収まらない。方策が無くなり、リビングに移動してリビングのクーラーをかけると、室温は30度程度と、それほど下がっていないのに一気に身体状況は正常になった。
なんと、結局は、熱中症だったのかい?熱中症の症状ってこんなものなの?と驚きだ。

29日には夜中のTV観察無しに、5時間半眠り、朝の収穫を終えて快調に家に帰ったが、7時の朝食までに貧血状態に陥った。時間的にまだ暑くなっていないのに貧血状態だ。それも今までで最も激しい貧血状態で、屋外の陽光の照り返しが視野に入るだけで体の力が抜けて気分が激しく悪くなった。震える手で何とか朝食を終えて、風通しの良い和室で寝ころんだ。その気分の悪さは10時半ごろには収まり以後は通常の体調となった。
そこで気づいたのだが、陽光に激しく視覚反応したのは、やはりルテインの効果と思われる。そこで、ルテインの効果は現れていて残念なのだが、夜のルテイン摂取を休止とした。
なお、有難いことに、陽光がまだ厳しい4時半から、野菜への水やりを始めたが、体調は元に戻っていた。
30前夜にはルテイン摂取をやめて、9時半に眠り、30日にはいつものように5時に起きて畑の収穫を終えて帰ったが、貧血状態は現れなかった。陽光反応もなく、すこし眠たいが元気な状態が続いた。

この経験で思い出したが、僕は右目に網膜出血を起こしたことがあり、そのせいもあり、両眼共に飛蚊症である。眼科医によると、白内障・緑内障の傾向があり、眼圧を下げるために両眼に毎夜点滴を行っている。眼圧の正常値は10~20mmHgとのことで、毎日点滴を続けていると10mmhg程度となっている。眼科医はよしよし、と言うのだが、適正値の最下限とは遣りすぎではないかと、ここ一週間ほどは勝手に、2日に1回を点滴としている。が、以前に毎日点滴で10mmhg程度となり、その状態で緑内障進行が無いのだから毎日点滴でも良さそうだ。ただ、点滴後に洗眼しないと、レンズに皺がよるのが観察された(視野に皺が見えた)点滴後に、ちゃんと洗眼することは続けよう。

7月31日には、朝の収穫・水やり後に帰宅して、とても眠かったが、陽光反応はなかった。
ポリ袋に氷を入れてタオルにくるんで首筋や頭を冷やすと気分は正常になる。結局、早朝の労働での空腹と疲れで頭がボーとなり、ルテインをせっしゅしていると、陽光反応で気分が悪くなると考えてよさそうだ。ルテインの効果は摂取後7時間程度で現れると考えて良さそうだ。気分の悪い陽光反応は少なくとも2~3時間と考えるべきだ。
ルテインの効果はかなり顕著なので、摂取量を減らすとか、もっと気候が良くなってから摂取するとか、工夫の必要はあると思う。
その後の経験からすると、眠りが浅い原因は、昼間の運動量が少ないことによるらしい。運動不足が全ての原因かもしれない。

8月8日に至り、漸く雨が比較的長く降っている。昔なら既に旱魃で野菜類は全滅していただろう。



2023年7月18日火曜日

畑の水やりで疲れた

 従来は、7月後半まで畑の水やりで疲れることはなかった、が、今年は7月半ばからは朝晩に水やりをしている。それでも、ナスはもう疲れたようで実が大きくならなくなった。昨日には切り返し剪定を行い、秋の実りに期待することにした。ただ、ダイソーで買った茄子の種から育てたのは、まだ成長しきっていないので、そのまま、実りを待つことにしている。
今年はキューリの生り年で、毎日毎日、大量のキューリが出来て、処理に困っているが、それも、そろそろ終わりそうだ。要するに、例年は7月末の事態が、今年は7月中旬に生じていることになる。この事態は、気候だけでなく、各畝の肥料入れや、黒マルチをするタイミング(特に雨後で十分の水を黒マルチ下に確保できたか否か)で様子が変わっているが、とにかく、気候的には異常事態の現状だ。
気候変動のせいで、作物の育て方にも異変が生じている。トマト類は給水しなくて良いとされてきたが、ことしは乾燥が激しすぎて、給水しないと実が赤くならないようだ。キューリは黒マルチをしない方が良いと言われていたが、今年は、やはり、乾燥が激しすぎて、黒マルチをしていないと乾燥が激しすぎて突然枯れる事態も生じている。
オクラは、梅雨の直前に直播としたが、これは時期がうまく合って、それ以前に、ポットで育てた苗を植えた人のよりも育ちは良好だ。しかし、最近の高温での乾燥で、黒マルチ下もかなり乾燥したようなので、水やりをすべきかと思っている。
そんなわけで、それに加えて余りの暑さに、本当に疲れている。
そもそも、眠りが浅く、早く目が覚めるのに、そこで水運びや水やりの重労働で、昼間にどうしても眠ってしまい、そのため、夜の眠りがいよいよ浅くなるのだ。悪循環ってやつだ。
大学友人の朝比奈は、夜中に仕事をして朝に寝ると言っていたが、彼の行動の理由がわかるようになった。しかし、彼の手法はかなり不健康な恐れもあると、追随できそうにもない。特に血圧的にまずいのではなかろうか、と思う。

とにかく、いろいろと困った事態だ。
なお、この雨が全く降らないって今年の事態は、特に山が全くなく、海から適度に遠い千葉中央地域ではなはだしいようだ。

その後は、大型ペットボトル4個も動員して、出来るだけ多くの水を給水することにした。案の定、ミニトマト類は色付き始め、いんげんも僅かながらも実り始めた。
朝夕給水はしんどいので、乾燥に弱いイチゴ移植苗、ニンジンを除いては朝の給水はやめ、夜だけ出来るだけ多く給水することにした。


2023年7月11日火曜日

7月11日の畑と庭 (除草に必死)

 7月9日頃には、大量の剪定枝も裁断して袋に入れて畑に運び、いちご畑のちごを来年用と破棄に分けて破棄分は、家の剪定枝と共に、いちご畑に掘った穴に、全て投入した。ついでに、畑の3畝ぶんの雑草も投入した。かくして、南面の雑草、畑の2畝分の雑草を除いては処理終えたが、暑くなりすぎて、後の仕事をいつするのか目途が立たない。
キューリは大量に出来て、近所に配るだけではなくて、大量に酢漬けを作った。
久しぶりに水を運び少なくともキューリに給水する。黒マルチをしていないニンジンやいちご新苗にも給水する。7月8日から2週間若しくはもっと降雨が期待できない。暑さで酷い年になった。可哀そうなので、きゅうりやナスにも水やりをして、残り2畝の雑草の内、一畝の雑草を除去したが、夕方なのに強い陽光には、さすがに疲れてしまった。

しかし、七月十二日の予報では、十四日は、雨確率は50パーセントとなった。有り難いことだ。
しかし、結局は雨が降ることなく、恐らく、7月中は雨は降らないと思える。
なんてことだ!


2023年7月2日日曜日

運動方程式、エネルギー保存則、運動量保存則

   TV のクイズを見ていると、「地球で50cmジャンプできる人が、重力が地球の1/6の月でジャンプすると、いくらジャンプできるか?」との設問があった。回答者は地球の場合の6倍を選び3mを選び、それが正解であった。クイズの流れからすると、その解答以外にはなかったろうが、技術者としては、きちんと、その理由を計算すべきだろうと思った。
なんでも面倒くさくなったなった今日この頃だから、その理由計算を延ばし延ばしに今考えている。
高校で習う古典物理ほど簡単な学問はない。要するに、運動方程式 {移動物に加えられる力=質量x加速度} {エネルギー保存則 位置エネルギー+速度エネルギー=一定} {運動量保存則 質量X速度=一定} の3式から、解を得るのに最も適切な式を選べば良いわけだ。ただそれだけだ。

クイズの問題を解くには初期条件が必要で、それを選ぶことで使う式が変わるだろう。ただ、3式はそれぞれ矛盾なく存在する式だから、違う式を選んでも結果は同じ筈だ。
このクイズに置いては、エネルギー保存則で解くのが簡単なようだ。前提条件として、飛び上がり時のエネルギ、つまり、高さが0の地点での飛び上がりつつある体がもつ総エネルギが地球上でも月の上でも、そうして、移動時にも同一とすれば、運動エネルギー+位置エネルギー=1/2x質量X速度の2乗+質量x重力加速度X地上からの高さ=一定 となる。
この式で、速度エネルギーが0となるのは地表から飛び上がり、飛び上がった一番上の位置だから、
地球での地表での総エネルギー=月での地表の総エネルギー=質量x重力加速度x地表からの高さ となり、重力加速度は、地球の地表での重力加速度=6x月の地表での重力加速度だから、総エネルギーが同一であるには、地表からの高さは、月の場合は地球の6倍となる。


しかし、本当にそうだろうか?
月の上だと、当然ながら宇宙服なんて装備が大きくなり、つまり、質量が大きくなり、この場合は、装備の質量を含めての質量に逆比例して飛び上がり高さは低くなる。更に、装備が重いことで、飛び上がろうとするエネルギーは無駄に消費されることで、地球上で発揮されるよりも少なくなるだろう。だから実際に月に行っても、飛び上がれる高さはかなり低くなるはずだ。

などと、暑いのに馬鹿なことを考えるものだ。
たまった仕事をやるのが嫌なだけだろう。
それでも、7月3日には、暑さでぐったりしながらも庭整理を続け、南側の除草を除いては、除草・剪定をほぼ終えた。本当に疲れた。




2023年7月1日土曜日

最近、電車の優先席に若者が平然と座り始めた。

 NHKのゆう五時で、若者が電車の優先席に座るか否かのアンケートの話題が出た。なんと50数パーセントの若者が優先席に座るらしい。この放送を聞きながら、かような数値を報道するだけだと、若者に優先席を勧めているようなものだと危惧を感じた。
その数日後、夕方の3時頃に、日本橋から東西線快速に女房と一緒に乗車したら、扉から右側の優先席が2席空いていて、左側の普通席側に3席ほど空いていた。優先席に座っているのは殆どが若者で、ゆったりとパソコンやらスマホに熱中している。僕達夫婦は乗車客の最前列だったが、女房がとろいので、優先席の2席の内、一席は若者に取られてしまった。仕方なく、僕は普通席側に向かって一席を確保しかけたが、スーツは着ているがとても疲れた動作の老人が僕の後ろについてきたので、僕はその老人に席をゆずってから優先席に戻り、女房の前にたった。が、優先席に座る若者たちは、誰一人として席を譲るでもなく、パソコン・スマホ作業に熱中し続けた。結局、西船橋まで立ち続けたのだが、どうやら、ゆう五時の放送が優先席を使うことへの若者たちのためらいを払拭したようだなと、思った。困った放送だ。
ところで、今後はどうような場合には、大声で以下のように女房に話しかけることとする。
「おかあさん!目が良く見えんのでわからんけど、ここは優先席と思ったらちがうねんな。若い人がパソコンやスマホをゆったりとするための優先席なんか~?」
「あんなに一生懸命パソコンやスマホやってるって、大変な仕事をやってはるんやろな~?」
などと、せりふをもっと考えてみる。
老人たち自身も、優先待遇にためらうことなく、主張すべきやと思うけどどうだろうか?
しかし、下記も注意して行動せねばならない。主張する時には、先ず  「障碍者手帳をお持ちですか?」と聞くべきでしょう。

いろいろ考えたが、結局次のようにしよう。
女房と二人で乗車し、優先席に座り、または、優先席傍に立ち、しかも席を譲らない場合、僕が女房に話す。
「優先席に若者が座っているけど、恐らく彼らは、障碍者なんだよな。障碍者手帳を持っている筈だよな。持っているかどうか聞いてみるかな?」
「そこのパソコン一生懸命やっている若い人!障碍者手帳持ってるよね?」

しかし、あれこれ考えて、女房を相手に周囲に聞こえる声で、PrioritySeetとは何かを話し、下記記事の話をしたり、若者が優先席に座るには、それなりの理由と、障碍者手帳が必要で、それらがないと、厚顔無恥手帳が必要だと話すことにした。

しかし、いろいろ考えたものの、下記を結論とした。少なくとも僕はまだ必ず優待席で座らねばならないほど、疲れているわけでもない。ならば、こんなつまらんことをぐたぐた考えるより、車内では立って過ごす方が確実に健康的だ。心優しい若者が居て席を譲るならそれは喜んで受けるのが礼儀だろう。それに、心優しい若者が居らず、しかも、どうしても体調が悪ければ、持参する新聞紙を床に敷いてそこに座れば良い。床の座ることは別に屈辱的なものではないはずだ。常備する新聞紙はその他にも有用に使えるだろう。

電車の優先席で「ここはあなたが座る席じゃない」 手足3本失った男が注意されるも...感謝したのはなぜなのか

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J-CASTニュース

「座らせてもらえませんか」と発言できる人は少数派