2023年9月24日日曜日

宇宙について、再び考えてみよう。

 電場、電磁場は、真空の中を、光速で広がって行く。これは恐らく、光と同様に、波であり粒子でもあるものなのだろう。質量もまた、重力場をその周囲に形成するが、電場、電磁場と同様に、光速で伝わって行くのだろう。電場、電磁場、重力場は何か、と考えても無意味なような気がする。宇宙の最初に、電場、電磁場、重力場を作る素粒子や物質が残ることで我々の宇宙が成り立ったと考えるより仕方がないのかとも思う。が、でももう少し調べてみよう。

2023年10月の宇宙 に続く。
宇宙の真空には、素粒子と反素粒子が満ちているらしい。しかも、それが実験的に確かめられいるのだ。

この天候の急変は何事だ

 9月22日までは、気温は30度近辺でも湿度が高く、下着姿でごろごろしていて、昨日23日は一日中梅雨のような日であったが、やはり少し動くと汗が垂れるような日であった。特に、大阪に居た14日~18日は酷かった。
ところが今日24日は、コロナワクチン接種に保健センターに行き、ついでに図書館にも行き、帰りには生協で昼食総菜やらおやつ菓子パンを買って家に帰ったが、ほぼ発汗はない好散歩の陽気であった。要するに、北方高気圧で関東も覆われたわけだ。夕方にシャワーを浴びるも、38度温水でも漸く寒さをしのげるって始末であった。何たる、気候の急変だろうかと驚く。
ただ、昨年まではかような急変ではないが、9月初めころにかような気候の変化が起こったような記憶がある。
かような気候の変化に、生活のサイクルを合わせねばならない。特に、僕の農業は、この変化が著しく影響するので、これに合わせねばならない。せっかく作ったポット苗も今年は畑に植え付けてから全滅してしまった。特に、黒マルチの秋野菜への適用は注意せねばならない。今年はせっかくのポット苗は全滅して、結局は苗を買うことになってしまった。

2023年9月19日火曜日

大阪拠点のメンテナンス 9/14~9/18

 6月に、大阪拠点の家の周囲には、2/3は黒マルチで覆い、通路部分だけを残していたから、実質3日も有れば十分に除草できるだろうと予定を組んだ。
9月14日は平日で、かほども暑いから旅行者は少なかろうと、渋滞の心配せずとも良かろうと考えたが、何と、バスは満席で道路は酷い渋滞だった。大阪拠点に着くと、1時間半遅れの6時だった。家に近づくと、何と、庭は背の高い雑草だらけで埋もれているのが見えて愕然とした。
これは、3日では処理できないだろうと、バスの帰路予定を一日ずらした。
翌朝は、4時には目覚めて、朝食準備して、5時半には除草作業を始めた。
南側庭の、黒マルチを剥がして、穴を掘り、通路の雑草を抜いては穴に放り込んでいった。
穴の大きさは、3mx1.25mx深さ50cm程度で、結局、5穴程度を掘っては、除草を放り込んで埋め戻した。
雑草の殆どは、ネコジャラシが大きく育ったもので、ありがたいことに、根は浅く背丈は50cm程度で、容易に扱える雑草であった。
初日の暑い盛りはさすがに屋内で休み、肉を買いに出る気力もないので、家から持参したジャガイモ、ニンジン、たまねぎで、肉無しのカレーライス6食分程度を作り置きした。が、肉無しだと、肉の脂身が当然ながら無いので、浅い味のカレーライスになってしまった。
2日を終えたところで、やはり6月に施工した黒マルチの効果は確認できて、除草量はそれだけ少なくなっていることが判った。つまり、黒マルチの無い所に生えたネコジャラシが、枝を広げて黒マルチ部を覆っているので、見映えだけはすさまじい繁殖に見えたのだ。そのため、根を引き抜くと一気に繁殖部分が消えてしまうわけだ。除草はそれ故に順調に進んだ。これは当初の予定通りでゆけそうだと目途がたち、そこで、帰路バスの予定を元に戻そうとしたが、早朝発は満席で、10時頃の特別便が取れた。除草は、暑くない時間帯だけでも2日間で終えて、3日目は、庭木の剪定を朝の内に終えることも出来た。それだけではなくて、除草作業の間に、自転車で枚方市駅にある業務用スーパーに牛乳とか納豆、豆腐を買いにゆき、近くのアカカベでは、菓子パンとアイスキャンデーと蚊取り線香を買ったり、後はのんびりと時間をつぶした。暑い最中の仕事で、良くできたものだと我ながら感心した。   
そうそう、余った時間に、黒マルチ部分を出来るだけ増やし、少ない隙間に、クロムソンクローバーの種を撒いておいた。
帰路のバスはコロナ以前以上に混んだ道路の関係で2時間近く遅れた。

今回の拠点整理で感じたのは、カレーライスなりシチューで、生肉でなく乾燥肉若しくは缶詰で、脂身があるものを使えれば非常に便利で味も良くなるのではと思う。食事の味もヤル気には大きく影響しそうだ。それと、100均でいろんな調味料を売っているので、これも試してみる積もりだ。

2023年9月4日月曜日

パソコンのリカバリー lifebook編

 友人へのアドバイスで送信したのですが、自分への覚書ともします。また、FMVについても調べて追加します。

とても遅くなりました。暑くて頭が回らなくって申し訳ありません。今週はちょっとましなので、その間に送信します。
回復の方法としては、リカバリーデスクを自分で準備しておく方法と、パソコンのハードヂィスク内に収納されているのを利用する方法があります。リカバリーデスクを自分で用意する方法はまだ勉強していません。でも、取説に書いているはずなので、それも遣っておけば、損傷が重体で、ハードヂィスク内のデータが損傷しても回復するわけです。(ウイルスが食い込んで行くと、その重体になります。
更に重体になると、リカバリデスクでも出来なくなります)CDまたはUSB(機種で異なります)に保管できます。

自分で作ったデータや、住所録、メールアドレス帳や、後から入れたアプリは普段からUSBに保管しておきましょう。
確実にウイルスで損傷することがありますから。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=8910-4066
回復方法は、機内に保管された回復データを使い、初期化する方法(windows回復環境の実行)です。
①パソコンの電源を完全に切る。(通常のシャットダウンとは違います)
 スタートボタン→設定→更新とセキュリテイ→回復→オプションの選択→PCの電源を凝る
②windowsの「回復環境」の実行
 電源切った状態で、F12を押しながら、電源入れる
 音gなったら、指離す。(起動メニューが表示される。指を離さなくても起動メニューが表示されたら指を離す)
 パソコン前面にサポートボタンがあれば、F12を押さなくても、サポートボタンを押せば起動メニューが表示)
③Tabキーで、アプリケーションメニューまたはApplicationMenuに切り替え
 (↓)キーで、windows回復環境又はWindowsRecoveryMenuを選択して、Enterを押す
④オプション選択
⑤トアブルシューティング を選び、このPCを初期状態に戻す を選ぶ。
以上です。 リカバリーデスクについても調べると、2015年以降のパソコンは、リカバリーデスクとは言わずに、回復環境の実行ファイルと称するようです。
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志水勇のライフワーク
http://isabon.blogspot.com/2013/02/blog-post_27.html

2023年9月3日日曜日

日本式TQCと習思想

 会社では、品質管理手法なるものが、定期的に新しく形を変えて蔓延した。仕事はそっちのけで品質管理手法を習い、これを実践することが、仕事よりも優先された。社長が変わるとまたまた新しい手法とテーマが導入される。だから、別に前の社長の時にぶち上げたテーマを成功させる必要はなく、新しい社長の要求に従って新しいテーマをぶち上げれば良いわけだ。この品質管理テーマやワークが、仕事での成果より社長に迎合するには効果的で、社長の覚えをめでたくすれば、上に引き上げられるわけだ。今、中国では、同様の事が行われているらしい。中国の実力が衰えるなり逡巡する事態は、日本にとっては絶好のチャンスとも言えるだろう。
中国の実情は、日経の風見鶏の記事に記載されていて、習思想学習に関する冗談は、会社時代のTQCへの冗談と全く同一なので噴き出してしまった。

ただ、今になって思うのだが、会社の指導者たちは、TQC活動の成果よりは、自分への忠誠心を調べるのが重要だったのだろう。
習主席も同じ思いなのかとも思う。
指導者って面倒な連中だ。

「中国式鎖国」への備え 親中・反中の二元論から脱却を

風見鶏

 [会員限定記事]

中国で最近、こんな冗談交じりの話を聞くようになった。「忙しくて仕事をするヒマがない」。何がそんなに忙しいのか。「習近平(シー・ジンピン)の新時代における中国の特色ある社会主義思想」の学習だ。

中国共産党は現在「習思想を徹底学習するテーマ教育」を展開中だ。政府、企業、大学などあらゆる組織で上から下まで勉強会を繰り返す。幹部らは習思想の理解を競う論文執筆に大わらわ。少人数の読書班では習氏の論述集を何冊も読み込み、意見を述べ合う。

中国は今、不動産危機や失業問題、人口減少など様々な難問に直面している。そのさなか中国のエリートらが必死なのは「習思想の学習にどれだけの時間を費やすか」とのアピールだ。

そして政策立案で優先されるのは「中国式現代化」や「共同富裕」など「いかに習氏の教えや党の指導に忠実か」が基準となる。

習政権3期目以降、中国と世界の乖離(かいり)はますます広がった。米国は経済の米中デカップリング(切り離し)を修正したが、中国は対話のための最低限のコモンセンス(共通認識)というべき分野でデカップリングを断行している。

その必要性から最後まで国際化されていた金融分野でも「例外は捨て去る」と宣言した。金融政策を主導するのは党の中央金融委員会という新組織。発言権を持つのは何立峰副首相や鄭柵潔国家発展改革委員会主任、劉昆財政相など習派の厦門大学閥で占められた。

中国人民銀行トップはかろうじて欧米での研究経験を持つ潘功勝氏だがヒラ党員で存在感は薄い。世界の金融界と対話しようとの意思は感じられない体制だ。

中国人民と国際社会を隔てる「ガラスの長城」も厚さを増している。改正反スパイ法施行で中国人と外国人の交流リスクは高まった。同じ土地に暮らしていても別々の空間にいるような浅い関係となってきた。

習政権は今も改革開放や外資の投資拡大を呼びかけているが、中国の人々は他国とは全く違う世界観の中に封じ込められつつある。外に開いたまま実は閉じた「中国式鎖国」の状態だ。

世界と乖離する中国を前に日本は新たな戦略構築を迫られる。まずは「二元論」からの脱却が必要だ。親中か反中か、中国依存か中国離脱か。そんな議論は意味を失いつつあるためだ。

東京電力福島第1原子力発電所の処理水問題を巡る対応からもわかるように、中国は中国の「常識」と「理屈」から出てこない。過去のような「日中友好」を望める時代は過ぎた。

一方で、10億人を超す市場でしたたかに稼がずして経済成長は維持できない。中国との対峙も経済力があってこそ。「リスクをとって日本の成長に寄与する企業」のバックアップ体制を日本政府は米国と連携しながら早急に確立すべきだ。

注意しなければならないのは今後「文革2.0」ともいうべき閉鎖社会を嫌い中国から逃れてくる「新華僑」が増えるであろうことだ。活力あるアントレプレナーを呼び込む環境を整えるとともに、平等すぎる外国人受け入れ制度の改正など事前準備も必要となる。

移民の選別、スパイ対策、不動産購入の制限、各種外国人料金の設定などが検討課題となる。さもなければ早晩、中国からの人口や資金の流入が日本社会に混乱をもたらす時が来る。

我々は世界の経済構造が変動する瞬間を目にしようとしている。閉じられた大国「中国」と世界に広がる新たな「大中華経済圏」――。習氏が力説する「100年に1度の変革の時」にこのシミュレーションは含まれているのだろうか。

(中国総局長 桃井裕理)