2021年2月14日日曜日

会長後任を白紙 の件では 森会長の不透明な行動批判以外にいろんな関係が影響してるらしい。

 

どうも、この世界は、怪しいこと以外に、より複雑な人間関係も影響しているらしい。後任を誰にするか、を主要な政治家の内諾を得る前に、川渕氏が決定の経過を話したことで、いろんなボスが気分を悪くしたらしい。その情勢は何となく判るが、嫌だね、この世界は。

川淵氏「いらんことを喋った」森会長の後任“辞退”(2021年2月12日)


東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の臨時の会合が12日午後3時ごろに行われ、森喜朗会長が辞任を表明しました。また、森会長から後任に指名され「人生最後の大役にベストを尽くしたい」と話していた川淵三郎氏が一転、要請を辞退しました。 大会組織委員会・森喜朗会長:「きょうをもちまして、会長を辞任しようと思っております。大事なことはオリンピックをきちんと7月に開催するということでありますから、そのオリンピックを開催するための諸準備に、私がいることが妨げになるということであってはならないと思います」 ここから組織委員会での自身の活動について振り返ること約8分。その後、女性蔑視発言について、釈明を始めました。 大会組織委員会・森喜朗会長:「私が余計なことを申し上げたのか。これは解釈の仕方だと思うが、そう言うとまた悪口が書かれますけども、私はそういう意図でものを言ったわけではない。多少意図的な報道があったのだろうと思うが、私自身は女性を蔑視するとかそういう気持ちは毛頭ありませんし、これまでもオリンピック・パラリンピック、いわゆる障害のある人ない人、皆同じだよということで、すべて同じように扱って慰労してきた。この一言でこういうふうになったということは、私自身の不注意もあったのかもしれませんが、長い83年の(自身の)歴史のなかで、本当に情けないことを言ったものだなと。皆さまに大変ご迷惑をおかけしたということになりました」 森会長は、自身の発言についての話し合いが終わると会合の途中で席を立ったといいます。 また、評議員として参加していた川淵氏は、後任人事の議題が始まると、手を挙げて「私は辞退します。迷惑をかけて申し訳ない」とだけ話したといいます。 川淵氏は午後7時過ぎ、臨時会合で発言した詳細を明かしました。 川淵三郎氏:「僕が(会長候補に)手をあげて、皆さんに大変迷惑をかけています。皆さんが僕を報道して、あたかも会長の有力候補のように書いてもらっているんだけど、僕の対応が悪かったせいで、すべて僕の責任です。だから、すべてのことに対して白紙に戻して、会長候補を辞退しますと。次にいい会長が選ばれることを心から願っていますということで終わった。(Q.きのうまで(会長候補に)前向きだったが一転したのは?)いらんことをマスコミに喋ったからだよ。(Q.いらんことというと?)『会長に自分がなったら』と選挙なら言ってもいいけど、あたかも自分が(会長)候補になるかのような。しかも理事にもなっていないのに(Q.森さんと話は?)まだ何も話していない。これから電話しなくちゃ。気持ちはスッキリしているよ。皆そういう感じで思っているんだろうなって。新しい人が出て、素晴らしいオリンピックが開催できればいいなと」 組織委員会は、会長候補を決めるための選考委員会の立ち上げを決めました。メンバーは理事のなかから10人以下で、男女半々とし、アスリートが中心になるよう進めていくとしています。 メンバーの人選はこれからですが、委員長には組織委の名誉会長であり、経団連の名誉会長でもある御手洗冨士夫氏の就任が決まりました。 大会組織委員会事務総長・武藤敏郎氏:「(Q.新会長の資質に求めるものは?)オリンピック・パラリンピックについて、何らかのご経験もまず必要だろうと。残り5カ月のこのタイミングですので。

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