2012年6月6日水曜日

放射能物質降下量の推定

僕の家はホットスポットのエリアに近い。行政は市原のデータのみ、それも怪しげな数値しか公表しない。地元自治体も、「安全だ、安全だ」との報告しかしないし、その効果は大きく、地元の人々の殆どは放射能問題に関心は無い。殆どの人々は「安心だ」との情報しか受け入れず、その情報に対して疑おうとはしないようだ。
そこで自分のことは自分で守らねばならないと考えた。
そのため、エステーの測定を買い自宅周辺の放射能レベルを実測した。結果は下記。
自宅周辺の放射能レベルの報告 単位は全てμSvです。
①自宅屋内は、0.01程度
②屋外周囲は0.15~0.2程度
③集水舛周辺 0.2~0.3程度
④集水舛真上 0.5~0.55程度
⑤家の前の溝周辺地面 0.25~0.3
⑥貸農園周辺(地上100mm) 0.1~0.2
⑦自宅近くの砂利面駐車場 0.2~0.3
 砂利面の方が放射能物質を残し易いようだ。
貸農園では想定外に少ないようだ。若干ほっとした、と、言っていいのだろうか。
周囲に建物や舗装が無いことで、放射能がまんべんなく降下したまま、放射能物質が集中することがなかったせいと思える。
逆の理由、つまり屋根に降った雨も庭に集まることで、家の周辺の方が放射能レベルが高いのだろう。降雨は最終的には集水桝に集まり、集水桝内の砂に付着することで集水桝内の放射能が高いのだ。
集水枡を手洗浄にての除染を試みたが0.05程度下がるだけであった。
そこで、高圧洗浄機を用いて洗浄し、枡内の砂を除去すると、漸く0.2程度に下がった。砂はビニール袋に入れたのだが、袋表面で0.5を超えた。砂は、花見川の橋の上から川に投入した。

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