2012年6月30日土曜日

水性上塗りセラミシリコンの塗布開始

下塗り水性ソフトサーフSGに較べると、塗料の延びが良くとても簡単に塗れる。
塗料の消費量は、半分以下であろう。塗装塗替えの場合の下地処理としては、下地との接着性が良いシーラ塗布と、塗料に伸びがあるフィラー塗布とがあり、旧塗装の痛みが激しい場合はシーラーを、まぁまぁの場合はフィラーの採用が通常らしい。痛みが酷い時はシーラー+フィラーと、両方使う時もある。フィラーは最近の傾向で、つまり、シーラーよりも臭いが激しくなく、扱い易く、それなりの下地安定効果が期待できるので、これを採用するのが多いようだ。で、何を言いたいかと言うと、元々、シーラーとかフィラーは扱いにくいので、それに較べて、水性セラミシリコンは扱い易いってこと、を実感したってことです。実感をそのまま放置しないで、その後の方針に応用することも重要なことなんです。
ただし、上塗塗料としては単層弾性塗料がある。これは1回塗りでも層厚を厚く塗れる塗料だが、その場合は、上塗りながらも扱いにくいようです。作業性と回数のいずれを選択するかってことですね。
保証期間過ぎのセラミシリコンですが、なかなかきれいな色も出て、ほっとしました。

それと足場について気づいたのですが、支柱が最も重要な部品ですで、これが損傷すると危険なことになります。が、損傷するとすれば、支柱と支柱のつなぎの細いパイプ部分の筈です。そこが最も集中応力が掛かる部分です。だから、今回の塗装を終えたら、各パイプの直線度と、特に接合部の状態を確認します。そうすれば、安心して作業をできるわけです。

ところで、太陽が出てきて、しかも、塗布した塗料が発色すると、やはり、艶ありは派手系な感じです。でも、光を反射するってことは、遮熱効果もあり、とのことですから、これで行きます。
Yahooオークションで調べると、SR419は標準色なので16kg缶で10.900円+送料800円=11,700円なので、2缶を追加しました。・・・道路側を艶無しにするのも有りだろうか。よし!家の正面部、つまり道路側はちょっと高くなるが、艶無しとしよう。

下塗りで、思いのほかローラの痛みが激しく、ダイソーでローラ4本、それと、仕上塗料用トレー(只の樹指箱で応用)と小さな樹指バケツも購入した。合計600円です。上塗りでは、それほどローラは痛みませんが、ローラは、やはり消耗品ですね。
更に、屋根の上を塗装する場合(屋根そのものではなくて、庇屋根の上にある壁)を考えて、ジョイフル本田で、48.6丸2連自在クランプを2個買った。値段は、直交も自在も同じで178円/1個であった。鋼管径違い自在の半値である。また、工作用刷毛100円/個を4本購入した。

ジョイフルでは、パイプジャッキベースは1000円/1個であったが、僕が買った足場王では840円だった。共に新品だからまぁまぁの値段で買ったと言えるでしょう。。だが、全体的に僕のはどうも高く買い過ぎたかな、と思い始めた。
http://toushiganbaru.blogspot.jp/2011/03/blog-post_06.html
この人のを見ると、支柱や歩道(250mm)は新品で、巾360mm、格段に両側中古手摺などと部品も多いが、9万円程度で購入している。このあたりの値段の感覚が僕は甘いようだ。仕事の場合は競合させたのだが、個人としては買い物が下手かな。少なくとも支柱と歩道は強度部材で、曲がりが無く、くさびも収まりが確実だから新品が良く、値段は同じ程度が目標で交渉すべきであったろう。ここの値段も参考になります。(その後、芯出しをして、斜材で固めることで、中古でも大丈夫だな、ってレベルの組立ができました。その時の写真を見てください)
http://www.komeri.com/topic/CKmSfFeaturePage.jsp?dispNo=006001025&SACRL
とにかく、今の足場の位置に関しては仕上げ塗りも終わった。が、ちょっと水性セラミシリコンをけちったような気がする。今後は多めに塗装しよう。

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