2012年6月1日金曜日

家壁の塗装をどうするか。

家の塗装をどうするかを検討したい。
先ず屋根瓦だが、セキスイ-ブリックⅣって仕様で、耐久性は長いので今回は対象外とし、今回は
壁面塗装を対象とした。
既塗装の仕様は、下塗りは不明だが上塗りは、エスケー化学のニュートップレスクリーン(多機能型単層弾性塗料)となっている。塗装色は不明である。単層弾性塗料とは、1回塗りで下塗りも上塗りも兼用できる塗料らしい。従って、塗り回数を減らすことができるのだが、その分、塗膜厚を厚く塗るので粘度高く塗り方が難しいらしい。
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/pdf/series/dansei/dansei_3.pdf
塗料のことを調べると、塗料基材で、アクリル系⇒ウレタン系⇒シリコン系⇒フッ素系の順に寿命が長いらしい。機能的に遮熱塗料というのが流行っているが、壁については余り効果的でないとのことなので遮熱塗料は採用しない。なお、ニュートップレスはアクリル系で最も安物ってことだ。でも既に施工後11年は経っているから頑張ってる方だろう。フッ素系はどうやら塗工の熟練度が必要らしい。従って今回は、ウレタン系かシリコン系かと考える。
http://www.mktosou.com/tglade.html
メーカーで調べると、どうやらエスケー化学の製品は安いのだが品質は良くないとの評価もある。が、その同じ投稿者が、エスケーのセラミシリコンは許せるかな、と書いていた。エスケー化学の製品は圧倒的に安いので、塗り易い水性を選ぶとして、更に、その投稿を信じて水性セラミシリコンを使うことを前提にした。エスケー化学のシリコン系塗料としては、他に、水性コンポシリコン(アクリルシリコン系)と水性セラミクリーンがある。先の投稿者は水性コンポシリコンを馬鹿にしていたし、セラムクリーンについては、ジョイフル本田で本田ブランドクリーンソフトがこれに相当し、とても安い(16kg缶で6000円程度)のだが、店員が「これは単層弾性塗料で粘度が高く塗りにくい、砂骨ローラを使って塗らねばならないし、それに、塗厚が厚くいるので安いようで安くない、と言っていた。但し先の調査からすると、下塗りを省けるから価格的に安ければ確実に総費用は安いことになる。が、塗りにくいのは素人には困る。そのため、水性セラミシリコンの選択が素人向きであろうと結論した。
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/c_si.htm
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/c_clean.htm
その場合、塗装構成は下記となり、塗替えの場合は、下塗りは水性ソフトサーフSGとなるらしい。
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/softsurfsg.htm
下塗り回数、上塗り回数は今後の課題だが、下塗り2回上塗り1回が良いかなと考えている。
http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/pdf/ceramisilicone.pdf
価格的には送料別で、水性ソフトサーフSGが16kg缶で2800円程度、水性コンポシリコン16kg缶はYahooオークションで10,000円程度だから、下塗り回数を多くする方が安い。が、シリコン剤の効果を高めるには上塗り回数を増やすのが良いのかもしれない。下地は既施工の塗料で頑張ってもらい、上塗りを多めにし、2回としよう。
業者の施工で注意が必要なのは、単層弾性塗料は16kg缶当たりは安いが、本来層厚を厚く塗らねばならない。それにも拘わらず、水を多く入れて粘性を落として薄くて済ませる可能性があるってことだろう。ジョイフル本田の店員もそのようなことを漏らしていた。我が家においても、塗装工事者はそれほど熟練者でなかったから、そんな安易な施工をした可能性は否めない、が、それでもかなりもったことになる。塗料の選択はここまでにして、次は、塗装色、それに続いて、塗装のための足場を検討する。

0 件のコメント:

コメントを投稿