2023年4月13日木曜日

庭の整理

 つい最近まで、ジュウニヒトエとハナニラが咲き誇っていたが、ハナニラは葉が枯れると貧相になる。ところが、ハナニラは球根のために駆除が難しい。そこで、駆除をやり始めたが、特にはびこった芝の間に生えていて、これは芝を先ず駆除すべきだと始めた。芝は長年の着床のせいで、背丈が20cmにもなっている。根が四方八方に広がり重なっているのでスコップも通らない。新しいショベルを使ったが、それでも無理であった。そこで、カッターを使い土の表面を切りまわり、表面に張り詰めている根を切断することで、漸く抜け始めた。ハナニラの球根も芝の根の間に収まっているので、同時に除去できるようだ。除去した芝とハナニラは、生協配達物の収納薄手の袋に貯めていった。
必死に作業を続けていて、ふと気づくと、庭が倍以上にも広がった。芝がそれほど繁殖していたのだ。油断であった。
空いた空間には、枚方拠点のために調べた草花の知識を応用して植栽しようと思う。今までは果実が」食べられる樹木を植えていたが、これも整理して、草花中心にすべきかと思う。樹木は整理しても良いかも、と思う。
80近くなってえらく心境が変化したと思う。
先ずは、安くて育てやすい多年草の柴桜はどうだろう。芝ほどにはしぶとくないだろう。
本によると、紫カタバミは除去困難だから注意と書かれているが、家の西側の半日陰には同草が勝手に育っているが、それほどシブトイとは思えない。これを株分・移植もしてみようと思う。鉢植えしているガーベラとか、日陰になってしまったカラーとかを植付・移植するのも良いだろう。
昨年は不作だった柿は花をつけていない。今年は生り年の筈だと思っていたが、根の部分が芝に覆われていて栄養が不足したのかもしれない。
春になると,風情のない僕でも庭に心がゆくようだ。


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