2023年3月12日日曜日

洗濯機で出てくる黒いかび

 昨年半ばごろから、洗濯機での洗濯で黒いかびのようなものが出てくるようになった。女房の言うにはその以前から出ていたがいよいよ多くなったとのことで、洗濯機を買い直せと言う。
僕にしてみれば、2,006年に購入したとは言え、ちゃんと動くものを買い直すなんてだめだとの思いで、先ずは浮袋付きの洗濯ごみ取りを買い、洗濯途中で黒いごみを取り除くようにした。しかし、ごみの量はだんだんと増えてきて、手に負えなくなってきた。ごみが洗濯物に付くと、うまく払えない場合には黒いシミになるのだ。女房はいよいよ、うるさく、「買い替えろ。何としてもでも、自分の金でも買い替える」と僕を責める。なお、女房は、すべての洗濯物をネット網に入れて洗濯するようになった。
ネットで調べると、洗濯槽の槽洗いをするべし、と書いてあるので、早速、ダイソーに行き2袋買い、本当は、一袋で良いのだが、2袋で行った。槽洗いをして、更に、ふろ水で洗濯もの無しの洗濯を何度も繰り返し、ごみを出し切るようにしたが、カビの量は減るものの、ごみが途切れることはなく出てくるのだ。更に、ダイソーで槽洗い洗剤を買ってきて繰り返したが、状況は変わらない。(槽洗い洗剤を使うと黒いゴミが一気にでてくる。この洗剤はこびり付いたカビを剝がすのだろう)
ネットで調べると、槽洗いしてもなお、黒いごみ(かび)が出てくるなら、買い替えしかない・・・等とふざけた事を書いている。それでも一縷の希望を捨てきれず、洗濯もの無しのふろ水洗濯を繰り返してはごみの最小化を目指したが、女房の罵倒下でつらかった。
そこでふと気付いたのだが、黒カビがどこから出てくるかだが、あれほど槽洗いを繰り返して出てくるのは、風呂ポンプの風呂と洗濯機間のホース内でカビが増殖するのではないかと考えた。つまり、洗濯後にホース内の水を十分に切っておかないと、ホース内はカビの増殖に最適の状態だろうと考えたのだ。
そこで、女房の洗濯後に、僕が確実にホース内の水を切るようにした。それを毎日繰り返していると、徐々に黒カビが減ってきて、今では殆ど出なくなった。この処置は寒い間であったので、季節的な影響もあるかもしれないと思うが、ここ何日かの暖かい気候にも関わらず、いまのところは、黒いカビの出現は収まっている。
これからどうなると注目している。
でもとにかく、ホース内の水は完全に除去して、定期的に洗濯槽の洗いをする積もりです。
風呂ポンプ内にカビが繁殖するのなら、カビ発生で洗濯機を責めるのは良くないだろう。それどころか、新しい洗濯機を買って風呂ポンプ及びホースが同じなら、新しい洗濯機でもカビが出続けるだろうと思われる。桑原桑原!

その後、黒いカビの出る兆候があると、女房は再び「洗濯機買い替える!買い替える!」と叫んで僕を脅迫するが、そこはなだめて、洗濯槽洗浄をやったり、黒カビ取り水のみ運転を繰り返した。それに、気付いたのだが、洗濯機のイトクズフィルターが無くなっていたので、これも楽天市場で購入して取付けた。で、何とか黒カビも女房の叫びも収まっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿