2020年10月25日日曜日

借農園の肥料覚書

 農園の肥料は、現在の所、ジョイフル本田での無料米ぬかのみに頼っているが、土の中に前の借人の肥料が大量に残っていたのか、出来は良かった。しかし、既に数年して、肥料は薄れ、出来が衰えたきた。先ずは米ぬか量を増やすこととして、次いで、化学肥料はコストが高いので牛糞か鶏糞を使おうかとも思う。鶏糞の方が安いのだが、牛糞と鶏糞はいずれが良いのだろう、と調べた。
http://gardecojapan.com/2018/04/19/post-2072/

上記によると、肥料としては安い鶏糞の方が良さそうだ。土壌改良効果は薄いとのことだが、土壌改良については、現在のところ家の雑草や剪定材で十分に行っている。

ってことで、肥料方針を広げるのだが、僕の場合は、出来た苗がもったいないので狭い区画に密集植をしている。出来の悪いのはこれにも原因がありそうだ。密集植しても、出来が小さいなら無意味だ、と漸く気づいた。この点も改良の必要がありそうだ。

ただ問題は、米ぬかと異なり、鶏糞や牛糞には残留放射能についての規制がなことだ。そもそも鶏糞を使わなくなったのは、ジョイフル本田の鶏糞だったか牛糞だったかが残留放射能が高いとの評判があったからだ。それからは、放射能規制があった米からできる米ぬかだけに頼り始めたのだ。放射能のことを、もう忘れて良いのだろうか。


当時の記録では、我が家の庭で「除染前に0.3~0.5μSv/Hだったのが、0.2~0.3程度になったから、まぁ効果は十分となった。除染した土砂は厚手のビニール袋に貯めて庭の片隅に置いたが、袋表面で1μSv/Hなんて怖い数値が出ている。」と出ている。
実測して見ると、米ぬかは0.1未満だから心配はなさそうだ。我が家で落ち葉や剪定枝をあつめている場所では0.15程度はでている。やはり、関東エリヤはあの時の放射能に汚染されているわけだ。鶏糞についてはジョイフルホンダに測定に行ってみる。

http://www.town.hanawa.fukushima.jp/data/doc/1455090993_doc_7_0.pdf

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