2018年7月13日金曜日

2018年夏の畑

大阪拠点のB&B化等で、畑作業がかなり手抜きになっている。夏の畑は、仕事としては、ほぼ終了状況だが、反省点を主として記載しておく。

① 今年も、初春のポット苗育てはほぼ失敗した。種代を無駄にするよりは、4月中旬からの、農業会館の苗の販売に注力すべきだろう。ニンジンは種からだが、黒マルチと透明トンネルで、しかも完全密閉でTRYすべきだろう。中途半端なカバーでは発芽を期待できない。播種は5月からとして、特に6月の雨季播種だと、1~2日で発芽するので効率的だ。

②結局は、今の時点で収穫できているのは、殆んどが農業会館と、その後、ロイヤルで購入したn苗ばかりで、例外は、第2陣キューリ、オクラ、第2陣ミニトマト、勝手に生えたカボチャ、もらったノラボウナ(既に種取りを終えた)、トウモロコシ、ニンジン、つる有りインゲン だろう。
漸く、ポット種で芽が生えた、ナスとピーマンもまだ小さく、果収穫できるだろうかとの状況だ。
農業会館で購入したナスも、カボチャの進撃で力を失い、後から植えたナスがこれから実をつける。

③黒マルチで保水をすること。播種の際には網でカバーして保護と保水すること。育ての最初には網トンネルとか遮光カバーで保護するなどの、基本を重視すること。

④オクラと、ピーマンは密集植に強いことが判った。

⑤肥料は、米ぬかだけを使っているが、発酵に失敗した分をバケツに入れて追肥として使い、元肥は米ぬかだけだ。発酵をきっちりとやるのは、精神力が必要だ。

米ぬか発酵の件で反省した僕は、米ぬかを入れたままの大型容器に、イースト菌を投入するために、イースト菌をぬるま湯砂糖水に入れて、イースト菌を蘇えさせて、米ぬか容器に投入した。
 
 
容器には米ぬかいっぱいで、ここにイースト菌を投入した。
 カバーがびにーるのは、乳酸菌用で今はからです。
 
 
南東の畝、ピーマンは密集でも元気だ。
 
 
ピーマンの隣のナスで、漸く元気になった。収穫はまだだ。

 
 
キューリの種から育てた第3陣 元気ないが収穫が始まった。その後方は第一陣で、もう終了か。
手前は、まだ苗のピーマンと、ミニトマト、更に前はつるなしインゲンの第2陣

第3陣キューリの拡大(収穫始まる)と、ナスの苗

ピーマンの苗とナスの苗、夏期に間に合うのか。

第1陣ピーマンの後方の、ピーマンの苗(夏期には遅いか)

南から1列目の、ミニトマト(剪定不足)
 
畝の間に実ったカボチャ(4個程度できている)
第一陣のナスは、第二陣の後方になった。カボチャの影響もあり息絶え絶え。

南から3列目の第2陣トウモロコシ。後方にオクラ(種から育てた。梅雨開始頃から)
南一列目の、第3陣ミニトマト(種とか剪定芽から育てた)

南から3列目に人参、東北側から撮影なので、後方は畝間のカボチャ・手前はサツマイモ

第1陣キューリと、後方は第2陣キューリ 共にもう終わりか

第2陣キューリの後方で、手前はイチゴ、イチゴの向こうはサツマイモ

サツマイモと人参 今年は人参はまぁまぁだが、遅い

同様に、北東から

キューリ第1陣北側から その向こうに畝間のカボチャ
東側から、オクラとキューリ第3陣の苗(日除けカバー中)
第3陣キューリ 手前は人参
北側からトウモロコシ第2陣
カボチャが出来ている

北側の畝 トウモロコシと手前にオクラ
つるありインゲン(良く取れた)
シソに囲まれたピーマン

西側から水槽と、その向こうにシソに囲まれたピーマン
南西の角に、腐敗米ぬかを貯めて、水で薄めて水肥としている。

 
7月15日前後に、育ったトウモロコシの実の1本がカラスにかじられたと思われる様子が見られた。
早速、キューリ網でトウモロコシの畝の外回りを覆ったが、翌日確認すると被害はなかった。
やれやれ。
その後、7月半ばと言うのに、真夏の暑さが続いている。
7月18日に、トウモロコシ2本とかぼちゃ2個を収穫した。
 
今年の収穫は概ね順調で、ただ、整理が悪く、そのせいで収穫量が落ちている可能性はある。
また、梅雨が早く終わったので、トウモロコシの実付が少ないのもあった。
7月26日に、トウモロコシを整理し、7月28日の台風雨を吸収できるようにと対策した。
 
8月1日に、種から育てた、ナスとピーマンの苗を移植した。植付け場所がなく、漸く、トウモロコシの収穫後を残菜埋め後に、米ぬかを施し、黒マルチを施して一週間の場所に移した。十分に水やりしたが、葉が重そうなので、適度に剪定し、日蔭用カバーも施した。果たして育つのだろうか。
なお、既設のナスは調子良いのだが、隣の人の言うには、切り返しは7月中だろうとのことで、今年は切り返しをしないこととした。(今まで、切り返しが成功したことはない)
8月3日には、根付いたようなので、8月4日には覆いを少なくした。
写真は、覆いを少なくする前の写真です。 さて、秋には収穫できるだろうか。
 

 
さて、今後の予定だが、
8月半ばから、米ぬかの入手を再開する。
8月後半には、米ぬかをたっぷりと入れて、9月初めに準備すべき秋冬野菜は、ネギ移植、ホウレンソウ、コマツナ、ニンジン、ブロッコリー、秋じゃがいも、大根、レタス、白菜、春菊、玉ねぎ、キャベツ、 で、ノラボウナは10月、イチゴの移植も10月、グリンピースは10月末と玉ねぎは11月半ばになってからだ。ニンジンは2月からの密閉トンネル法を試そう。
 

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