2023年1月13日金曜日

フーコーの振り子

 掃除をしてハタキ掛けをしたら、何枚かの年賀状がパラパラと落ちて、野田剛君の年賀状がある事に気づいた。2007年だから、16年前だ。野田がなくなったのが2015年だから、まだ元気に活動していた頃だ。
https://isabon.blogspot.com/2015/08/blog-post.html
彼の年賀状は、東海道遊歩道の経験や、読んだ本(特にサスペンスとか探偵物が好きだった。)の報告が多かった。その年の彼の推薦図書は、アミール。D.アクゼル著フーコの振り子、と、高村薫の照柿であった。
もらった時には何も感動はなかったが、 この時には掃除の手を止めてじっくりと読んだ。
掃除を終えてから、ネットで八千代市図書館を開いて、検索してそれらを予約した。
何と、共に予約者が居て、僕は次の予約者だ。
国立科学博物館のフーコーの振り子は見たことがあるが、その時は余り感動せず、なぜ、こんな大きな振り子をぶらさげてるんだ、と思った記憶がある。
本を読み、面白そうなら行く積りだ。
僕の年賀状は、概ね海外旅行の写真だった。僕が亡くなった後で読んでくれる人も居るかもしれない。

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