2020年8月20日木曜日

西村経済再生相、「PCR検査の偽陰性は70%だから、PCR検査を増やしても無駄」と嬉しそう。


ワクチンが出来て国民の多くに接種できできるまでの間に、社会を立て直すには、PCR検査を拡充して、無症状者を確定する以外に方法はないのですが、
政府・厚生省・対策本部の連中は、PCR検査拡充が無意味だとの論理を次々と創作するようです。結局は、初めからの方針を変えたく無いだけです。いつもの日本官僚組織の欠陥です。

最も最初には、「クラスター状態をきちんと把握するために検査数を抑える」と言っていたのが、そのうち、「偽陽性の人を拘束すると人権問題になる」と言っていたが、
偽陽性の確率は1万文の1と判ると、偽陽性は殆ど発生しないので、この論理は成り立たず、(でも、まだ時々言っています)

最近は、PCR検査で、偽陰性が70%だから、意味ないのだと言っています。

が、偽陰性とは、罹り初め等にウイルスが喉迄出ていないことで、そのために検出されないのだと判っています。
ウイルスが出ていないことは感染しない状況ですから、それは仕方が無いのです。
だから、ウイルスを出す人については偽陰性は0に近いのです。

欧米ではこの論理で、PCR検査の繰り返しもOKとして、検査数をどんどんと増やしているのです。
他方日本は、「70%だから検査は無意味だ」と後ろ向きに考えるわけで、
西村経済再生相は、「70%だとPCR検査拡充は無意味なんです」と、素人相手に素人論理で、嬉しそうに記者会見で言っています。

日本は駄目ですね。安倍はもうずっと休んでいても世の中変わらんでしょう。
むしろ、ずっと休む方が無駄使いが生じないと思えます。アベノマスクで大金を無駄使いしましたからね。

僕が経済再生相なら、何が何でもPCR検査拡充して、安心して経済が動かせれるようにするでしょうね。なぜ、それが判らんのだろう、この人は。

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