2020年9月11日金曜日

最近の悪夢と体調

最近は夢をよく見る。それも、どちらかと言えば悪夢だ。
それらには2種類あり、ひとつは勤務している状態で、勤務する大きなビルの中の自分の仕事机を探して、右往左往し、しかも制御の困難なエレベーターで各階をうろうろする、若しくは尿意を催してトイレを探し回るかの夢だ。トイレが汚いとか満員であってまともに用を足せなくてあっちのトイレとかこっちのトイレを走り回るのだが、夢の中でまともなトイレを見つけて小用を足したら大変なことになるのではなかろうか。それと他の夢としては、出勤か出張で、自分の勤務場所に戻ろうと、とても田舎な電車を乗り継ごうとうろうろする夢だ。その他の夢としては、未だに大学か大学院に通っていて、宿題とか課題を全くできず、若しくは、試験の準備が全く出来ていないのに試験が始まるとかで、途方に暮れている夢だ。
これらを夢見る理由を考えたが、大学時代前についての悪夢は全くなく、そう言えば、大学までは、頑張る時は多いに頑張り、遊ぶときはそれなりに遊んだことで、後悔が無いのだろうと思う。それにたいして、大学、大学院時代は、殆ど勉強しなかったことへの後悔と、会社生活は、仕事ではあらゆる困難の道を切り開き、相当の業績を挙げたにも拘わらず、ほぼ評価されることなく、成果が挙がっていながらの50代半ばで肩を叩かれたことが原因だろうと思われる。肩を叩かれてからは、環境事業部で拾われ、そこでも成果を上げたが、そこでは評価を得られたので、環境時代の悪夢は全くない。
兄と姉には酷いめに合わされたが、これについての悪夢も全くない。それは、自分が悪いことをしていないので悪夢とはならないのだろう。
これらを考えると、悪夢の原因は何らかの後悔に近い出来事が原因と思われる。
しかし、実際の仕事について言えば、それらの出来事は全て、独力で解決したことばかりなので、仕事そのものは悪夢とはならないようだ。むしろ、悪夢の後、目覚めてから、自分の実行した巨大設備がどうなっているか、もっとやるべきことがあったのではないかと、心配になってしまうようだ。
そう自覚することで、悪夢の中でも自分をしっかりと持たねばならない。それに大学で勉強しなかったことで、実生活でも会社生活で困ったことなど一度もない。騒音・振動対策、コンベヤの張力解析、それに自動倉庫部や環境施設に移ってからも、仕事上での難しい解析や問題も全て自分で解決することが出来た。引退後には電気工事士の資格を得る際に必要な電気回路の解析も問題なくこなすことが出来て、資格試験では98点と高得点で通過し、実技も問題なく通過できた。なれば、悪夢を見る理由など存在しない筈だとも思う。そう考えて、悪夢を振り払うしかないだろう。これらを自覚することで悪夢も無くなるのではないかと思う。
さて体調の事だが、2週間前頃から下腹部、鼠径部に痛みを感じて、陰嚢に続く鼠径部が晴れるようになり、痛みがひどくなってきた。下腹部とは言え、陰嚢に続く部分だからと、近くにできた泌尿器科に行った。すると先生は、「これは脱腸、つまり鼠径ヘルニヤと思われる。だから、消化器外科で手術になるが、先ずは消化器内科に行って確認して、脱腸なら、東京女子医科病院にでも紹介してもらうことだ」と言う。
直ぐにかかりつけの「ゆりのきクリニック」に行って、見てもらうと「ほぼ脱腸だ」と女子医科病院への紹介をしてもらった。翌々日に女子医科病院に行くと、CTが必要で、一週間後に使える。その結果は、さらに一週間後に判るので、そこで今後のことを決めるとのことだ。
家に帰ったが、痛みが酷くなってきたので、弾力性のある包帯と、皮バンドで、下腹部と鼠径部を抑えるように工夫すると、なかなか調子が良い。それはともかく、大阪に行く予定はキャンセルして脱腸対策に努める。

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