が、年末になりBookingComから連絡があり、「AdamPlaceには宿泊できなくなったので、下記のホテルに変更はいかがですか?高いホテルですが、差額は支払不要です」とのことである。TripAdviserを見ると、8月頃に泥棒騒ぎがあったようだ。それも、ホテルの関与を疑われている。これを見て、アユタヤに行くのが面倒になり、バンコク宿泊期間を長くすることにして、アユタヤには日帰りとした。ところで、3月末に至るも、BookingComはAdamPlaceを扱っていない。
DMKからのバンコク周遊はもう手馴れたもので、殆んど緊張感はない。
宿からプララーム9まで行き、南へは73番のバスでフアラボーンに行けるし、北へは136番のバスで、モーチット経由でモーチット・マイ(北バスターミナル)へと行ける。バスは渋滞に引っかかるが、とにかく安い。更にはマッカサンまで歩けば運河を使って市を横断できる。前回見逃した見所を殆ど回り歩いた。
今回特筆すべきは、クルンテープ駅の横に沿うクルン運河がチャオプラオ河とつながるところで、渡し船渡し船のシープラヤで対岸に渡り、ウオヌエインヤイ駅まで歩いたこと。発車する列車を目の前で見送ったが今回は乗車しなかった。次回は行こう。
また、クルン運河に新しく南北の運河船ができていることも確認した。船賃は20B(60円)と地下鉄並みであった。高いなあと思い、これには乗らず、中華街ヤオワラート通りを走る路線バス1番でワットポーまで行けることを確認した。なお、ワットポーの船乗り場N8が休止中で、対岸のワットアルンに移設されていた。
プラアーチットで船を降りて、砦を観光して、安宿街カオサンを通過してラーマ三世記念公園経由、東西運河船でマッカサン近くのasokまで行った。つまり、クルン運河の端から端までを、遠回りで移動したことになる。運賃としては、どのルートも同じだが、遠回りの方がずっと面白い。しかし、クルン運河を船で移動するのも面白そうだ。これも次回だ。
さてAyutaya観光だが、これも簡単だった。136番のバスでモーチットマイまで行き、バスターミナルに入ると入り口で小型バスの運転手に声掛けをされた。60B(180円)を支払い、30分程で十人程度の乗客が乗るとバスはいっぱいになり出発した。僕の後ろに中国人の若夫婦が座ったので、話をすると、旦那は中国北東部出身で、女房は香港出身だとのことで、今はドイツで働いている、とのことだ。
「失礼ですが、かなりのお年かと推察しますが」と言うので、年齢を言うと驚いていた。そもそも、なぜ、そんな歳に見えるのかと驚き、また、言った歳にも驚くのか、と不思議に思った。
途中、空港横で乗客ひとりを追加して2時間ほどでアユタヤのチャオプラム市場に着いた。ここからは徒歩で遺跡を歩きまわり、元に戻ってバスでモーチット・マイに着いた。モーチット・マイから、地下鉄のモーチットまでは2km程度だから容易に歩いて行ける。ってことで、なんなくAYUTAYA観光も終えた。なお、1月はAYUTAYA遺跡見学は無料でした。やっほ~!
少々、暑すぎではあるが、かように暑い中を歩きまわるって、日本の寒さを考えると天国であった。
やれやれ。
写真はここです。最初はAYUTAYAの光景であり、後半はバンコク周遊です。総額5万円程度でしたが、残っていた豪州ドルを使ったので、実質、航空運賃だけの旅行でした。https://photos.google.com/share/AF1QipOjQWLuWHNuWHEJdvy1K9dl2Oaeo-xJg370aTzGSi58QVVv1SkSVDnVzgYP8yqAXA?key=NnBRS3dLd2wySnQzdTNMQWdEN3J4VkZPNHZLYUx3
ところで、20バーツの地下鉄を節約して10バーツのバスや運河船に乗ることで、60円を30円節約しているのだが、これってどういう意味を持つのだろうか。金額的と言うよりは、何というか、街を冒険するってことなんだろうと思う。とにかく、楽しいのだ。
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