2013年3月15日金曜日

屋根塗装(1)

ずっと寒く、天気が良ければ、風が暴風状態の日が続き、作業がこわいので中断していた。
が、突然、風が治まったので屋根塗装の準備ワークを再開した。
写真のように、屋根に上る足場は、これは寒くても出来たので、冬の間に造っておいた。
なお、足場にはベランダアンテナを取り付けた。元のベランダアンテナ用サポートが、足場の邪魔になったからだ。なお、ベランダアンテナはタワーの方向とは逆の方向に向けて、反射波をとらえている。これでも、新しいタワーの試験受信時には確実に画像は良くなった。
将来のことだが、足場が不要になったら、足場のハンドレール等に使っている32径x2mパイプでアンンテナ台を作ることにしている。その際には、今回使った屋根馬もサポートに利用する予定だ。
我が家の屋根はちょっと変な形をしている。
ロープワークするにも、ロープで棟押えが損傷しないためと、それと、ロープがずれない工夫のために、屋根馬を利用するのだ。
屋根馬を取り付け、四方から支持線で止めた。

下から見るとこんな風景だ。

屋根勾配30度で、屋根材質がセキスイブリックだと、靴底をしっかりと当てれば転げることはないが、前向きに降りるのは素人にはちょっと無理だ。
ロープでブルージック結びを使うと、より安全感がある。
慣れれば大丈夫と思える。
屋根馬がロープを支え切れるかも心配だから、ロープを屋根の四方からは無理でも、工夫してロープだけでも支えれるようにする積りだ。
これほど天気の良い日に、屋根の上から四方を眺めるのって気持ちが良い。

しかし、花粉と中国からの粉じんがいっぱいなのだろう。
いずれにしても、塗料缶を開ければ一気に事を進めねばならないが、
4月初旬には大阪に行く。大阪から帰ってスタートとする。
それまでは、屋根の上でロープワークの練習と考えている。
ところで、靴は底の溝が多い特殊なのを使い、
ブルージック結び用スリングは細引きを適切な長さに切って私作しました。

ロープワークの実例としては、この人のが参考になります。
自給自足に関しては、井戸堀とか、いろんなことでも参考になります。


なお、壁塗りの時でもそうだが、作業を女房に知られるのは、既成事実化してからでないと、
猛反対されるのは明らかだから、今は、こっそりと作業を進めている。
ベランダの足場も、ベランダアンテナの支えだと言ってごまかしている。

追記
ここを読んだ友人から、「ロープワークとかブルージック結び、バッチマン結びとか、不明な言葉が多く、危険な作業と思える」との反応があった。が、実際に作業した感覚では、実際の危険さよりも、恐怖感の方が強いと感じたので、これを分析してみる。
6分勾配とは、水平距離10に対して登りが6、つまり約30度の勾配である。この勾配でのバランスを考えると、垂直の体重は力の三角形を描けば、斜面に直角な力10と斜面に平行(斜面方向)な力6とで支えられる。ピタゴラスの定理では、その合力は、垂直の力136のルート(1/2乗)=11.66 となる。つまり僕の体重55kgは、屋根面に垂直な力 55 x 10/11.66g  と斜面に平行な力 55 x 6/11.66kg の合力に等しい。この場合、斜面に平行な力は、滑り力となり、これを斜面が支えられないと滑り落ちることになる。
通常、斜面の支える力は、斜面に直角に掛かる力の0.1~0.3程度(これを摩擦係数と称している)だから、6分勾配では斜面に掛かる力の0.6を支えねばならず、通常の物体では必ず滑り落ちることになる。
だが、靴底に十分に溝がある場合、ちょうど今回の場合だが、ちょうどバランスしている状況のようだ。つまり、溝の多い靴の摩擦係数は0.6程度はあり、屋根上で、補助道具が無い場合の作業限界を6分勾配とするのは、理にかなっていることになる。
このような状況だから、仮に体が滑りそうになっても、ロープで僅かに支えるだけで、この屋根上でのバランスは確実に維持されることになる。ただし、斜面が濡れた場合には、摩擦係数は極端に低下するので、とても危険なことになる。その点だけは十分に配慮が必要だ。安全に対する配慮としては、仮に足を滑らせたとしても、ロープが体重を保持できるだけの強度を有し、落下を防止するような配置であることが必須でもある。その点を特に配慮してロープがどう有るべきかを常に考えねばならない。というか、このブログでは、作業内容を簡単に書いているが、臆病者の僕としては、いつも、その点にびくびくしながら作業しているのが実情なのだ。

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