2024年4月3日水曜日

疑い深い人 (疑い深いのは他者か僕か)

なんとなく思い出したが、僕が海外個人旅行をするってことを聞いた人々の反応だが、無関心な人が1/3、そのこと、つまり僕が個人、単独行で海外に行く事を前提に、その旅行について話しを進める人が1/3、それを怪しむ人が1/3となっている。
怪しむ人については、あからさまに、「ほんまか?嘘だろ」という人がいて、なぜ嘘と思うのかと言えば、僕には、海外個人旅行に行くような能力がある筈はないとの反応で、さすがに、そんな言動の人は一人だけであった。その人は、僕が運搬機事業部から環境施設事業部に流れ着いた先の、設計外注先社長で、他事業部から流されてきた無能管理職って目で僕を見ていたと思われる。この人は、彼の雇っている人と一緒に、施設事業部内で働いているのだが、妙に僕に対抗心を燃やしていた。もう一人は、その話題が、女房が一緒の時であったが、女房に、英語が喋れるの?と聞く人が居て、その人はまさか僕が英語を喋れる筈がない、との反応であった。僕は外観的にはかなり無能に見えるらしい。僕の海外個人旅行をするってことに、懐疑的な反応は、例えば、海外での出来事を話しているときに、「トイレはどこか?」とか、「この教会に入ってよいか」等と聞いた、と話すと、現地語でどう言ったのか、と聞くので、はは~ん、話が本当かを確かめているのだな、と思わせる人もいる。かような人は、話し相手をそのまま信用せず、常に裏を取るってタイプの人なのだろう。かように、人による反応の違いは、生まれつきなのか、それとも、人生経験における後天的なものなのか、興味深い。
ところで、環境施設事業部の個人外注さんとして働いている時に、僕の電話にしばしば英語の電話がかかってきて、それも、ロシアからの女性とか、タイからの電話とか、いつも、僕の電話にかかってきて対応せざるを得なかったのだが、ずっと後になって、環境施設の仕事を終えてから、ある時にはっと気づいたのだが、課の事務補助の女性が、僕のところに転送したのだと気づいた。僕はかなり感が鈍いのだ。

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