2020年11月27日金曜日

事、ここに至るも首相の言うことは「マスクと手洗い」。馬鹿ばっかり。

そもそも日本の政治家、特に自民党はコロナ対策を何をしたのだろう。無策を絵に書いたような政治家ばかりではないか?

感染、迫る「ステージ4」

大阪など、市中で陽性率悪化 首相「3週間が極めて重要」

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新型コロナウイルスは秋の人出の増加も背景に感染拡大が止まらず、26日も全国の新規感染者が約2500人に上った。北海道に加えて大阪府でも最も深刻な「ステージ4」の指標が目立ってきた。菅義偉首相は同日、「この3週間が極めて重要な時期だ」と訴えた。病床は空いていても医師や看護師が足りないとの声も強まり、医療従事者の確保がカギになる。

首相は首相官邸で記者団に「一緒になってこの感染拡大を何としても乗り越えていきたい」と強調した。「3密」を避け、マスクの着用や手洗いを呼びかけた。

大都市圏を中心に、政府が4段階で定める6つの感染状況の指標は悪化が目立つ。

大阪府では26日までに、療養者数と1週間の感染者数の2指標がステージ4に達した。先週段階ではステージ3だったが、先行して感染が急拡大した北海道と同じステージに追いついてしまった。ステージ3と4で基準が同一(10%)の陽性率も大阪や愛知で基準を超え、市中感染の拡大を色濃く映す。

なぜ感染が拡大し続けるのか。政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は「(無防備な)人の接触を減らすという重要な対策が十分に共有されていなかった」と話す。

分科会は今月20日に、感染予防を徹底できない場合は、感染拡大地域との往来を自粛するよう呼びかけていた。ウイルスの拡散に影響を与えるのは「人の移動」だとの認識からだ。

だが翌日からの3連休は行楽地をはじめ多くの人出が目立った。ソフトバンク系のアグープが連休最終日の23日午後1時ごろの人出を分析したところ、京都・嵐山の人出は今年1~2月の感染拡大前に比べ2倍超、神奈川・箱根も5割増しという状況だった。

医療提供体制も逼迫の度合いを強めている。中でも「病床の数字以上に逼迫している」との声が高まっているのが医療現場の人手だ。

東京都は26日、主に中等症向けの専用医療施設を12月16日に開設すると発表した。ただ病床数は目標の100床に対し、開設当初は32床どまり。「人手不足もあってスロースタートになる」(都幹部)ためだ。

北海道の鈴木直道知事は26日の会見で「医療従事者の不足が深刻化している」と述べた。大阪府医師会も「病床があっても運用するスタッフが足りない」と明かす。

政府の分科会メンバーの太田圭洋・日本医療法人協会副会長は「問題は病床でも資機材でもなく、基本的には人だ。多くの病院で医療スタッフが辞めたり、辞める一歩手前になったりして何とか説得して確保しているのが現状だ」と訴える。

コロナ用でも準備が必要ですぐには使えない病床もあり、日本医師会の中川俊男会長は25日、医療機関は地域によっては満床状態だとして「医療体制は崩壊の危機に直面している」と述べた。

政府の分科会は、医療体制が厳しい地域では自衛隊の活用も検討すべきだと指摘した。自衛隊は大規模な集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でも投入されており、医療資源をフル活用する事態が再び近づいている。

政府は経済活動がかき入れ時を迎える年末年始までに、状況を沈静化させることを目指す。「皆が行動を変えれば(感染を)下火にできる。この3週間に集中して、都道府県は政府と連携し対応してほしい」。尾身氏は25日の会見で"短期決戦"を呼びかけた。 

東京都で過去最多570人の感染確認

日本テレビ系(NNN)5105

新型コロナウイルスの感染が拡大している東京都内で27日、新たに570人の感染が確認されました。都内の感染者は、6日ぶりに500人をこえ1日として過去最多となりました。  

西村大臣 宣言「出す状況に至ってない」

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