バンコック滞在6日間
Airasia成田便でバンコク往復27,490円を手に入れた。本件はバンコクのみに滞在なので、どう滞在するかを殆ど検討すること無く、1月28日に帰国後に検討を始めた。
幸いなことに、マレーシャ便と異なりバンコク便は廃止とはならず、しかも、2週間前からのWebCheckInも往復ともに簡単に出来た。マレーシャ便の時には、復路便がどうしても最後のステップでチェックインが出来ず、羽田のカウンターでもできなかった。その際、カウンター嬢は「ときどきこんなことがあるんですよね。KLでチェックインして下さい」と言われたが、理由は判らないものの、恐らく、システム的にランダムにそのようにしているのだろう。なおバンコクの宿はここを選び、6日間を9828円(1,305円/日)で予約した。どんな宿なのだろうか。
http://www.agoda.com/ja-jp/sea-of-love-mansion/hotel/bangkok-th.html
さて、旅行計画だが、地球の歩き方「バンコク」と「歩くバンコク」って案内書を元に考えた。本を読んでいるとその内容の膨大さに頭がいっぱいになってしまうので、後は出たとこ勝負かと思う。
ただ、到着して、それもAirasiaはドンムアン空港に到着するのだが、SimCardの購入、ATMで3,000バーツ購入を終えて、MagicFoodPointで食事を終えて、AIバスかNo.29もバスで、MRTのチャトウチャック公園駅で乗り換えることになる。なお、同じ辺りにBTSのモーチット駅があるらしい。そこから、カルチャーセンターに行くか、プララーム9まで行き、そこから宿まで歩いてゆく、と計画した。ところが本によると、ATMでのキャッシングは手数料180Bもかかるらしい。銀行窓口でのキャッシングは手数料不要って、銀行窓口でキャッシングが出来るのだろうか?が、地球の歩き方には銀行でキャッシングが出来るとは書いていない。どうも、いつも地球の歩き方はキャッシング等についての説明がゆるい。なぜか800バーツほどの手持ちが有るので、市内の両替屋で円を売ることにする。
などと調査を終えて、2月12日に無事出発となった。今回は宿泊6日間を同一の宿に泊まるのでかなり気楽に出発となった。
さて機内で6時間半を過ごすのだが、席は予約が20Cであったのが、20Hに変更させられていた。どちらも通路側なので別に文句はなかったが、頼みもしない昼食が配られた。席を勝手に変更したからかとも思ったが、帰路も同様に昼食が配られた。どうやら、先月に続いてAirAsiaを選んだことへの報奨らしい。
そのようなわけで、空港に着いたが昼食を食べる必要はなく、SIMを299B(1,000円)で買い、A1バスに乗り込んだ。親切な女性車掌でチャトウチャック公園駅で降りるようにと合図した。が、実際にはほぼ全員がそこで降車した。A1バスでは一時間を要したが、これは高速から降りてからの渋滞で遅れたのであり、帰国時には早朝で渋滞はなく30分程度しか掛からなかった。車は日本と同じ左車線で、降りて少し歩けば地下鉄MRTとBTSの駅が一緒にあり、地下鉄は名前通りに地下に降りてゆく。とてもきれいな地下鉄で、特に駅は広々とした空間の立派な駅である。自動切符販売機は英語を選び、目的地駅を押すと価格表示が出てお金を入れれば、黒コインとお釣りがさっと出てくる。何ら困ることもなく宿の有るプララーム9駅に着いた。GoogleEarthにて調べておいた通りに容易に宿に至った。
宿の入口は貧相だが、セキュリティはしっかりしている。チェックイン時に490Bのボンドを要求されたが有り金全部の400Bにまけてもらった。部屋は9階で眺めは良く、広く清潔で満足であった。ここで6日間を過ごせることが楽しみに思え、実際に楽しかった。なお、チェックアウト時に担当者が490Bを返そうとしたが、400Bだと教えてあげた。
13日
早朝プララーム9駅に向かい、途中の小さな店で35Bの鶏めしを食べた。とても満足だった。この店は早朝から開いていて便利で、しかも、炒飯も食べられるがこれも満足であった。駅までの道を途中で路地に入ると、とても僕の好きそうな通りであった。駅に着きそこから近代的な街と通りを観察しながら南下していった。
歩いている間に気づいたが、この街は、近代と古い街が入り混じった素晴らしい街だ。
BTSのASOKを過ぎると、湖がありその北端を西にサイクリングロードが続いている。この道は途中で高架道となるが、その下には昭和初期の街が続いている。鉄道を越えて暫く行くと道は地上に降りて、ルンビニー公園の北端に沿っている。そこで南下して、ルンビニ公園を突っ切るとBTSシーロム線のサラディーン駅に至り、ここで、有名なタニヤスピリットで1万円を3,120Bに替えた。だが後で気づいたが、プララーム駅改札口外に交換所があり、そこでは3,100Bであったから、どこで交換しても大差ないとも思えた。
ルンビニから西に向かい、河に至り、N1 orienntal駅から柿色旗の船に乗った。柿色旗の船賃は13Bであった。船は北上して、N15にて降りた。そこかた徒歩で、東行し、旧国会を通過し、ラーチャウイチィ通りに出て、そこから再び東行し、戦勝記念塔を経て、プララーム9駅に到着した。Bangkok市街外郭を徒歩で巡るって面白い旅であったが、暑さに参ってしまった。後から気づいたが、多くのバスは戦勝記念塔経由だから、バスの走行方向で判断しバスをもっと利用できたはずだと思った。戦勝記念塔通過でなくとも、バスの方向がなんとなく理解できる町筋でもある。バスを利用すれば初日の疲労無く行動できただろう。
14日
地下鉄で終点フアランポーン駅から、中華街を通った。旧正月であったので、凄い人出であった。途中で、果物ナイフを30Bで買った。100円ショップ並で買ったにしては良い品物だった。ワットトランミットを観光後、中華街を北西に進むと広い通りに出て、これを左折し突き当りが、N5の船乗り場であった。そこから、N9で降りて、王宮前広場を見た後、ワットプラッケオに行ったが、ラッシュ並みの観光客に圧倒されて疲れてしまい、ワットプラケオ観光をあきらめて、N5に戻り中華街でまともな店に入って300Bの贅沢な食事後、地下鉄でカルチャーセンタに戻り、スーパーで菓子とかを買い、宿まで徒歩で帰ったが、途中で果物屋を見つけ、バナナ・マンゴーを仕込んだ。この街では果物を思いっきり、それに安く食べられそうなのがうれしかった。更に、フードコートでのカード利用の方法も判った。
毎日が新しい発見で実に面白い。
15日
昨日の混雑を避けるべく、早朝にファランポーン駅に向かった。次いで駅から近いN3に向かった。歩いて行く途中で気づいたが、バスのNO1に乗ればN3にも、それに、ワットポーにももっと簡単に行けたようだ。
N3からN9で降り、ワットプラッケオを観光し、次いで、ワットスラケートを観光、北側に降り、運河船に乗り、12BでASOKで降り、地下鉄で宿に帰った。今回は大きなパイナップルを購入した。
16日
ファランポーン駅からNO1バスでワットポーに向かった。ワットポーとワットアルンを見学し、共に感動した。実は、大したことなかろうと考えていたのだが、その壮大さに驚嘆した。
17日
帰国を考えて、地下鉄でチャトウチャック公園に向かい、空港行バス乗り場を確認した。次いで、29番バスに乗り、街を南から北まで横断し、クルンテープ駅に至り、徒歩でファランポーン駅に出た。そこから、N1のバスでワットポーに行き、ついで寺を順番に観光し、再び運河船でASOKに向かい地下鉄で宿に帰った。途中は今度は、プラローム9のフードコートでぶっかけご飯を食べたが、とても辛かった。夜中に肛門が熱くなり下痢を起こしてしまった。辛い料理は出来るだけ避けねばならない。しかも大きなパイナップルを丸々食べたら口の中が侵されてしまった。これも留意事項だ。
もう、bangkokの交通をほぼ把握できた。素晴らしい街だ。
18日
前日の調査で簡単に空港に着き、航空便も遅れなく、簡単に帰国できた。
簡単に記載したが、バンコクって面白い街だと判った。今後も安い航空券は確実に購入して訪れる積もりだ。
それと気づいたが、タイ人って、気質的、容貌的に日本人に最も似た人種だと思う。恐らく、共に混血度が高いのだろう。その点からも、僕はタイ人がとても好きになってしまった。なお今回の旅行費用だが、航空券が28,000円、宿が10,000円、バーツに交換したのが10,000円だから、合計ほぼ50,000円になる。恐らく、いくら節約しても、海外旅行は最低50,000円は掛かるのだろう。これを更に安くするには、例えば、宿のレベルを共同部屋にするとかの、根本的な対策が必要と思える。
人は皆、いずれは孤独に死んでゆく。それまでを、いかに楽しく生きるかだろう。
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