正月の準備は、後、メール年賀状の作成と、それに、年末大掃除の仕上げとしての、玄関土間、駐車場土間の清掃だ。しかし、土間の清掃については、今年は高圧洗浄機があるので楽にできる。高圧洗浄機は値段以上に使い勝手が高かった。なお、メール年賀状も添付分は準備出来た。従来は原稿そのまま添付したが、容量が大きくて送信に苦労した。今回はあれこれ試して、ワード文章から簡単にPDF化できることに気づいた。これで送信も簡単に出来そうだ。しかしPDFはここにはアップロードできないので省略だ。元のワード文書はどうコピーできるのだろうか?と試したが、やはりここにはコピーできなかった。
来年への準備として気になっていることは、次の点だ。
①地上ディジタル化でJCOMの共同受信が終了する。
我が家の住宅地区は、アナログ時点で電波障害地区として、JCOMが有線配信を無料で行っていたのだが、突然、JCOMの勧誘員が、自治会を経由することもなく、各家を各個に訪問して、「2012年半ば、新タワーからの電波送信以降は無料契約が切れる。サーバー契約とTV受信契約を一緒にすれば有利ですよ」と廻り始めた。TVの受信とサーバー契約が一体となれば、使用者側の自由度はほぼ無くなってしまう。こんな馬鹿げた勧誘は無い、と自治会にメール連絡したが、「各家にお任せします」とだけの返事であった。となれば、放射能の件と同様に自分の身は自分で守らねばならない。と、NETでいろいろ調べてみた。NET(IP電話共)とTVの同時契約であれば、フレッツ光でもあるようだが、それではJCOMの提案と殆ど変らない。TVとサーバを別個に契約すると言うか、そもそも、何故、TVの契約なんぞをわざわざせねばならないかってことだろう。と、言うことで調べると、結局は屋根アンテナかベランダアンテナとなった。今のところ屋根に登る準備は出来ていないので、ベランダアンテナとした。
アンテナは、DXアンテナUAD1800(UHFのみ) 8798円 amazonにて購入
同軸ケーブル S-5C-FB 10m 1,260円 及び F型接栓 2個入 240円
を購入した。これでうまく行けば、JCOMの世話にはならなくてよい。
自治会Webにも、この結果をメールしたが、全く関心は無いようだ。その後の調査では、自治会員の殆どの家がJCOMと契約したらしい。もうJCOMの言いなりってことだろう。
ベランダアンテナは、手持ちの足場材料を利用して、こんな具合に設置した。配線は、壁に穴あけして既存のソケット口に通した。既存の口とは配置が変わったが、ジョイフル本田で適当な部品を買ってきて、見栄えが悪くないようにとアレンジした。
工事結果の姿はこんな具合です。なお、架台がちょっと大げさだが、これは、屋根のメンテ時の足場に使うことも考えてのことだ。アンテナだけであれば、ポールに3本足を設けることで良い。が、この架台があると、アンテナの設置や調整にはとても便利でもある。
アンテナは、向こうのマンションの壁に向けて、反射波を捕らえている。
新タワーの方向は、ちょうど逆方向なのだが、タワーの方向を向け、受信していても、突然受信できなくなることがあり、恐らく、新タワーは未だ試験発信中と思える。そのため今のところ、アンテナはマンション壁に向けた。
既設の同軸ケーブルは壁間を通して2階の配線受入れ器具に接続しているが、ベランダアンテナからの配線は壁に穴開けして下のように通した。穴には、変性シリコン等の塗装可能な充填剤を入れて密閉する予定だ。
室内は、既設ソケット受けの受け口を、今回の配線に合うように改造した。
先に書いたように細かい部品は、ジョイフル本田で手にいれた。
今回の設備で苦労したのは、同軸ケーブルへの接栓の取り付けが、ちょっといい加減になり、線の導通がうまくゆかず、アンテナ本体が悪いのか、同軸ケーブルが断線しているのかと思案したことだ。結局、テスターで、室内壁に取り付けたブースター電圧15Vが、配線経路のどこで切れているかをブースター側から順番に調べ、接栓接続が不良らしいと気ずいた。なお、ブースター電圧は、同軸ケーブルの中央導体と、外側網+アルミ被覆、の間で電位差がある。
以上で、準備は整ったので、新タワーの放送開始で確認を行える。
②家のガス管が寿命20年程度になっていること、エコキュートを更に有効に活用すべく、太陽光温水を使いたいこと、できれば、太陽光発電もDIYでやりたいことなど。我が家のインフラを自分でコントロールしたい。
そのためには、配管ルートを調べ、しかも、自分で配管できる能力を持ちたい。その調査や機器準備を進める。
③屋根の保守も自分で行いたい。ただ、我が家の屋根勾配が急なので、安全対策を確実にしなければならない。この準備も進めたい。
④ベランダも屋根も遮熱塗装仕様を前提としたい。
こんな所が、来年の僕の計画かな。
なお、屋根の様子を見る為に設置した現在の足場は、下を人が通れるようにと、アジャストベースをかなり高い位置に調整している。足場先端が軒先に触れない高さで人が通過できるとすれば、アジャストベースのねじ部高さを220mmに設定するのが良い。
その後のベランダアンテナの調子だが、
①アンテナ支持架台が風でひっくり返るような事故が発生。これは支持架台の組立不良が原因。
②F5接栓の取付不良で、徐々に接触が悪くなった。既にアナログ電波が無くなっており、その状態でリモコンをアナログにしてしまい、接栓を修理してもチャンネルと繋がらなくなりあせった。これに気付いてディジタルを選んだら何事もなくTVを見ることができた。
かような経過を経ることで、ベランダアンテナには自信が持てた。
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