2023年6月22日木曜日

大阪2泊3日を頑張りながら楽しむ。

 庭のスイセンノウは、春から未だに咲いている。葉は弱弱しいのだが、地面にへばりつくように開いていて、今は群生しているので他の雑草の繁殖を許さない。そこから弱弱しい茎が高く伸びて何本かに枝分かれして先っぽに柔らかいピンクの花を咲かせる。全体的に弱弱しいくせに群落を作ると他の雑草を許さない。そこで、既に大阪拠点には、黒マルチに穴あけして数点を移植した。成長すれば、その周辺の黒マルチを除いて、増やすのも良いだろう。
ところで、大阪拠点には18日から二泊三日で往復した。交通費は、東西の近郊電車往復で2000円と昼間高速バス往復代金の5、000円の合計7、000円で、民泊の支払いは30、000円だから、僅かながらも利益は出た。なお予約時に27,000円と話し合っていたのだが、3,000円を足してくれたのだ。30,000円を出されたときに釣銭がなく、困ったなぁと思ったら、釣りは不要と言われて助かったのだ。僕の到着前日に長島温泉に行ったと言っていて、恐らく、長島温泉3人1泊と我が民宿3人8泊が同じ程度の費用だったので、気持ちが大きくなったのだと思うが、僕にはとても有難く思えた。

なお、宿泊者が出た翌日19日は、幸いなことに好天で暑すぎるほどだった。なれど、やるべきことは、台所や風呂の清掃や、2人分の布団干し、ふとんカバーの洗濯と、大騒動であった。更には、炎天下を、庭の黒マルチで覆った以外の通路の除草までやった。
その間、自分の衣類や寝具のカバー類の洗濯とかもと大変であった。当然ながら千葉から持ち込んだ野菜類を調理しての食事作りもやりながらだ。
なお、今回は卵も4個、卵パックに入れて運んだし、食用油やドレッシングも小さな容器に入れて運んだ。この辺りはだんだんと工夫の成果が表れている。
現地調達は、鶏肉、トウフとバナナで、拠点に行く途中のスーパーコノミヤで買った。残念なことに、駅近くのスーパーは潰れて閉店してしまっている。
米やカレーのルー、紅茶パック、一食分パック、即席ラーメンなどは現地に置いてある。







さすがに疲れたか、帰路のバスの中では相当に眠った。
ところで、東海道昼間高速バスだが、夜間バスよりは安いし、朝の8時ころに乗ると、夕方の4時ころに着き、バスの先頭座席に座ると、走行状態や風景もパノラマ状態で観察できる。新東名、新名神になったので、旧東名・旧名神に比べると、海岸からは遠く離れたトンネル内を走行するってことで、風景は劣っているが、それはそれなりに飽きることはことなく楽しめる。特に、濃尾平野からの琵琶湖側への渡りだが、旧東名は関が原、伊吹山のそばを通り琵琶湖沿大津から大谷を経て山科に入るが、新東名は、木曽川河口を壮大な橋で横切り、そのまま高架で桑名、四日市を渡り、鈴鹿峠下を延々とトンネルで通過し、その後も、琵琶湖から遠く離れた山中をひた走る。なんとも壮大なルートだ。
とても疲れたが、達成感はとてもある。女房の病状が一段落して、民泊さえ再開できれば言うことはない。
今回は、おなじみの中国人母娘と、その親子と訳ありそうな枚方人で、なじみ関係での宿泊で、未だ公的には閉店中だが、それでも異国人を泊めるのは楽しい。言葉はわずかに交わしただけだが、彼女ら母娘が、ハルピン出身で、何と、大学で日本語を勉強していたことを知ることができた。希望的には、来年には更に彼らの人となりをもっと知ることができるだろうと、楽しみだ。
それと思うのだが、一回の調理で、6~8食分の作り置きをしているが、食前に異なった調味料を加えることで、味にバラエティーを持たせるのはどうだろうか?さすがに味に拘らない僕でも、そろそろ、その工夫も必要かと思う。
かようなスパイスは、実は、高速バスの足柄山SAでいろいろ売っていたようだ。それに、小さいながらも新城SAでも売っていて、しかも同SAでは野菜が安いし、卵ごはんに合う卵も売っていた。食い物に興味の無かった僕も、そろそろ、そちらの方も楽しむべきかと思う。


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