2013年10月3日木曜日

今年の畑の成果

秋も後半になったが、八千代の今年は相対的に豊作の年であった。
暑さで参っていた、なすびや野菜も一気に息を吹き返した。
今年であれから3年目、
畑には、堆肥も鶏糞も一切いれず、例年はは埋め込む剪定枝や雑草は全て可燃ごみでだして、
畑の残留放射能を出来るだけ減らすことに専念した。
だから、畑には、出所の明らかな生ごみだけを入れて、それが唯一の肥料だ。
が、もうそろそろ良かろうと勝手に決めた。
今年の秋の雑草や剪定枝は全てすき込むこととした。
問題は堆肥や鶏糞だ。これらは放射能規制が全くなされておらず、
牛や鶏の体内で濃縮されて高濃度になっている筈だ。ただ輸入飼料だけを使っていれば安全と言えるが、わざわざ放射能を畑に入れることも無いだろう。
状況が明らかになるまで、鶏糞、牛糞の投入は、まだ辛抱する。

10月14日(月)兄弟会から帰り、畑に、キャベツの種と、グリーンピース(実取り、と、スナック)を撒いた。明日から雨が降るそうだ。続いて、タマネギの購入準備と植付け準備を開始する。
最近は、植付けの前に十分に水を補給しておくようにしている。また、乾燥期や寒期対策もマルチカバーや風除け柵を設けるようにしている。イチゴも乾期の損傷が大きいので、今年は風除けを試しに設ける予定だ。農業での工夫は本当に重要だ。例えば、今年もトウモロコシは順調だったが、毎年、受粉の時期には、手で水を掛けながらの受粉をしている。この受粉を工夫する効果がでているようだ。15日になり、大型の台風が来ることがあきらかになったので、種の細かいキャベツにはカバーを載せて石やペットボトルを重しに置いた。
夕方から雨が激しくなり、カバー掛けが正解だったと思えた。それに寒さも厳しくなり、ナスが枯れるものと思えた。今年は、秋口から、ナスの出来が良くなった。が、そろそろ気候的に限界だろう。

雨が余りにも強烈で、グリーンピースの畝は土も流されていた。かような豪雨は過去に経験しなかったように思う。これからは、畝にカバーするのを習慣にしなければならない。
とにかく、再び種を購入した。明日17日に種まきをやり直す。午前中にタマネギの苗も買うので、これも同時に植え付ける。

グリーンピースの種を買いに行ったら、「うすいのグリンピース」があった。関西では有名な品種だ。早速買ってまいた。タマネギは150本を植え付けた。しかし、内100本は苗が大きくてトウ立ちが心配だ。豪雨の後、カバーを取ったので、その後の長雨でか流されたと危惧したキャベツの芽も出た。後は、グリンピースの支えも終えた。後は風除けをいつの時期に設けるかだ。(10月25日記)

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