2013年9月2日月曜日

素敵な本をみつけた。

神田に立ち寄ったら、ラムセス2世の本があった。
600円で買ったが、amazon見ると、
僕の買ったのは最も古い版で、500円程度、第二版だと1円+輸送費250円 第三版は、550円で買える。
内容は面白い。
で、古いのが、一番高いのは、古本価値だろうか。
ぱっと買わずにAMAZONを調べてからにすれば良かった。第二版でも良いのだ。

フェニキア人―古代海洋民族の謎 って本は、図書館で見たが、これも面白かった。
が、amazonでは高い。ので、図書館で借りるのであきらめる。

この経験から、Amazonで面白そうな本を安くかえないかと考えた。そこで、NHKで放送中の八重の桜から、「山本八重」で検索した。
すると、山本八重については、楠戸義明って作家が最初に本にしたらしい。(後で判ったが、楠戸氏より先に大勢の人が出版しています。が、それほど以前ではなく、彼女への高い評価は最近になってのものらしい)

Amazonでは1円で売っているので早速購入手配した。更に地域の図書館で楠戸義明で検索すると色んな本が出てきた。早速、そのうちの5冊を予約手配した。かような本の検索方法はなかなか興味深い。今後もおいおい面白そうな本を探し出してみよう。山本八重の本を読んだが、会津の人々は悲惨な経過を辿っている。長州、島津からすれば、関ヶ原の仕返しなのだが、関ヶ原では長州、島津共に、ろくに戦っては居ない。と言うことは、彼等は関ヶ原で面目を失ったことに対しての仕返しだったのだが、それは別として、会津では市民も含めて想像以上に多くの人々の人生が悲惨な道を歩むことになった。かような悲惨さは歴史の中では簡単に埋もれてしまうようだ。西南の役では今度は仕返しをされたのは島津であって、ここでも想像以上に大勢の人間が悲惨な目にあった。ただ、西南の役では、政府側にも島津出身者がいたが、彼等の心境はどうであっただろうか。これはかなり興味深い視点だ。それと西南の役では、今度は島津は武器能力が劣ることで敗北したが、戦いでの勝敗に武器性能が大きく影響することを当時の彼等は認識し、その認識は、日清、日露戦争までは強く意識されていた。が、この認識は昭和に入ると急激に薄れ、精神力への依存が強くなって行き、これが太平洋戦争での日本軍の馬鹿げた敗北にとつながった。なぜ精神論への傾斜がはじまったか?これも、歴史的に興味ある視点だ。恐らく、日清、日露での連勝が、資金調達の困難さ、武器能力の不足にも拘わらず、たまたまの幸運が助けてくれたこと、等に気付かなかったこと、それを、軍人養成機関や学校で正しく教育しなかったことが原因だろう。
ところで、三谷幸喜の清州会議が面白そうだ。安くなったら買おう。

山本八重の本に感動です。
八重以外にも、あの動乱を男並みに行きぬいた女性や、それに、義に準じた多くの男たちの事が書かれています。
惜しむらくは、彼等のエネルギーが、結局は灰燼になる運命だったことです。
が、生き残った人々は、思い存分生きたようです。特に女性たちの生きざまが見事だったようです。
新撰組の剣客、斎藤一のことは、京都で薩長を脅かしたことは知っていましたが、彼が会津で籠城したとは知らなかったし、
会津の女性と結婚し、しかも、松平容保の仲人で結婚し、一生を会津と共に生きたとは知らなかったです。
彼は、西南の役に従軍し、薩摩に復讐を果たしたようです。
薩摩の抜刀隊にてこずった政府軍は、政府軍の中の旧武士を組織して、これに対抗できたとのことですが、
恐らく、斎藤一もかような部隊でがんばったのでしょう。
そうして死ぬ間際には、明石出身の彼が、会津に帰りたいと言ったのは、会津の人々への強烈な尊敬の念があったものと思えます。
僕自身は、会津は徳川であり、徳川が政権を取る時のあくどさ故に、余り好かんのですが、
会津の人々は、300年前の徳川とはかなり変形していたようです

ところで、かように戦争の悲惨さ、戦争での新式武器の重要性、を共に経験した会津と薩摩に比較して、それらの経験を厳しく感じなかった長州は、その経過として日本のリーダーとなり、これら重要な経験を見事に忘れて、日本を悲惨さへと導いたことには、なんとなく、皮肉さを感じます。

ケイトモートンの、忘れられた花園は、読み始めたところだが、物語の進め方が見事だ。
が、話が複雑すぎる感がある。

スティーヴン・ロジャー・フィッシャー の文字の歴史を緑が丘図書館でみつけた。なかなか重厚で興味深い。

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