急激に寒さが増して頭が冴えてきた。今日は、曇り空で強烈な陽光もない。年寄りが散歩を楽しむのには申し分ない気候となった。若い時は青空が好ましかったが、今は、歳のせいか、それとも、温暖化のせいか、曇り空の方が好ましいのだ。10月なのに、上にスエットを着て出掛けた。手袋を着けたいくらいの気候で、実に、清々しい。
東葉線を勝田台へと戻り、そこから、京成を経て上野に向かった。僕達夫婦は、共に障碍者手帳を持ち、70歳を越える老齢者である。交通費はふたりで一人前で、上野の色んな施設も無料の最強のコンビである。更に、交通費は東葉線で日本橋に行き上野へと向かえば、580円+300円=880円、で、東葉線で勝田台に戻り京成で上野に向かえば、220円+420円=640円だから、当然、後者を選び、上野へと行ったのだ。
上野で、西郷像を見て上野公園に入り西洋美術館を訪れた。最強のコンビだから当然無料だ。
実は、しばしば上野公園を訪れたが上野西洋美術館は初めてなのだ。今回驚いたのは、他の美術館と違い、西洋画が年代順に見られることだ。そのため、西洋画の進歩の在り方が一見で理解できることだ。ただ、僕の審美眼では、印象派までの絵画は理解が出来るが、それ以後の絵画は理解が難しい。それと、ゴッホの絵がなかったことが寂しかった。更に、メトロポリタン美術館を仕事の合間に行ったことがあるのだが、そこでもまた、西洋絵画が年代順に並んでいて、そこで初めて西洋絵画の進歩の在り方を理解したのだが、そこにはゴッホの絵が多く並んでいて、しかも、西洋美術館よりも多くの絵画が、画家の最盛期の作品が多く、もっと印象的だった記憶がある。それはともかく、久しぶりに絵画を見る喜びを得た。
昼食は、西洋美術館のレストランのは少々高過ぎると思われ、そこを出て、JR上野の上野公園口近くのcaffeに入ると、オムライスが1000円で、250円でコーヒーも飲めた。しかい、次回はコンビニで弁当を買うことも選択肢としよう。
西洋美術館の後は、国立博物館を予定していたが、動物園前を通り、突然に心変わりをして、動物たちを見ることに下。
かくして、実に楽しく本日を過ごして家に帰った。国立博物館や、科学博物館も近じか訪れることにする。しかし、明日は、畑の茄子とピーマンを整理せねばならない。
2025年10月21日火曜日
頭が冴えてきたので東京散歩、上野公園の西洋美術館と動物園
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