2025年8月14日木曜日

京都トレイル インクラインから大文字経由で霊鑑寺

 

京都トレイルの続きで、京阪京都3条で降りて、インクライン・蹴上から登り大文字を目指した。京都3条を7:30に出発となった。疎水の白川に沿って、疎水本流に沿ってインクラインに達し、そこから疎水に沿って南禅寺まで行きたかったのだが、山沿いの道は通行止めになっていた。調査中と書かれていたが何を調査しているのだろう。<br /><br />仕方なく、疎水の橋を越えて、日向大神宮経由のルートで思案辻に達した。なかなか厳しいルートであったが、そこで出会った大文字方向から来た旅人によると、日向ルートは厳しく、もっと容易なルートがあったらしい。確かに、東山ルート地図には2ルートが示されている。その旅人と別れ際に歳を尋ねられ、75歳だと答えると、「私の夢は75歳でも大文字に登れることです。私は、58歳なんですが・・・」と答えた。う~む、と思った。<br /><br />そこからは厳しい道と、木漏れ陽の道が交互で、なかなか楽しい道だった。<br /><br />大文字山3角点は実に良い景観の場所で、何と、伏見城辺りの山々さえも見下ろし、遠く、天王山、八幡山、それに、当然だが、京都市街のすべてを見下ろせた。なお、京都トレイルのコースでは、3角点は経由せずに、大文字火床に行くことになっているが、これは勿体ないなぁと思った。ここで11時であった。そこからは相当降りて、火床になり、ここからの眺めは概ね京都市街と、北山、西山であったが、それでもなかなかのパノラマだった。火床からまっすぐ降りると、銀閣寺ではなくて、銀閣寺からはかなり南側の霊観寺の南側路地に降りるルートで、これは京都トレイルルートであった。そこから、白川通りに出て、泉屋博古館の角で地図を見ていると、短パンツ、Tシャツの高校生程度の青年が周りを見回して、僕に、「比叡山はどこですか?」と聞いてきた。比叡山の方向は示したが、出町柳に行き、そこから電車だろう、と答えると、「枚方から走ってきて、これから比叡山に向かいます」と言いおいて去っていった。なんと!・・・走り去る背中に激走と書かれていた。永観堂・南禅寺山門を通り、ねじるまんぽを通過して、けあげの西側に出たので、そのまま西に向かい、京都3条に戻った。12時であった。<br /><br />昼食は持参したが、そのまま持ち帰り、ゲストハウスで食べた。実に美味であった。

京都トレイル インクラインから大文字経由で霊鑑寺

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2019/05/22 - 2019/05/22

スマホは下記です。
https://4travel.jp/travelogue/11496874
京都トレイルの続きで、京阪京都3条で降りて、インクライン・蹴上から登り大文字を目指した。京都3条を7:30に出発となった。疎水の白川に沿って、疎水本流に沿ってインクラインに達し、そこから疎水に沿って南禅寺まで行きたかったのだが、山沿いの道は通行止めになっていた。調査中と書かれていたが何を調査しているのだろう。

仕方なく、疎水の橋を越えて、日向大神宮経由のルートで思案辻に達した。なかなか厳しいルートであったが、そこで出会った大文字方向から来た旅人によると、日向ルートは厳しく、もっと容易なルートがあったらしい。確かに、東山ルート地図には2ルートが示されている。その旅人と別れ際に歳を尋ねられ、75歳だと答えると、「私の夢は75歳でも大文字に登れることです。私は、58歳なんですが・・・」と答えた。う~む、と思った。

そこからは厳しい道と、木漏れ陽の道が交互で、なかなか楽しい道だった。

大文字山3角点は実に良い景観の場所で、何と、伏見城辺りの山々さえも見下ろし、遠く、天王山、八幡山、それに、当然だが、京都市街のすべてを見下ろせた。なお、京都トレイルのコースでは、3角点は経由せずに、大文字火床に行くことになっているが、これは勿体ないなぁと思った。ここで11時であった。そこからは相当降りて、火床になり、ここからの眺めは概ね京都市街と、北山、西山であったが、それでもなかなかのパノラマだった。火床からまっすぐ降りると、銀閣寺ではなくて、銀閣寺からはかなり南側の霊観寺の南側路地に降りるルートで、これは京都トレイルルートであった。そこから、白川通りに出て、泉屋博古館の角で地図を見ていると、短パンツ、Tシャツの高校生程度の青年が周りを見回して、僕に、「比叡山はどこですか?」と聞いてきた。比叡山の方向は示したが、出町柳に行き、そこから電車だろう、と答えると、「枚方から走ってきて、これから比叡山に向かいます」と言いおいて去っていった。なんと!・・・走り去る背中に激走と書かれていた。永観堂・南禅寺山門を通り、ねじるまんぽを通過して、けあげの西側に出たので、そのまま西に向かい、京都3条に戻った。12時であった。

昼食は持参したが、そのまま持ち帰り、ゲストハウスで食べた。実に美味であった。

旅行の満足度
 
 4.0
 
観光
 
4.0
同行者
 
一人旅
 
一人あたり費用
 
1万円未満
 
交通手段
 
私鉄
 
旅行の手配内容
 
個別手配

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