2021年10月25日月曜日

非常用給湯器を稼働

 蛇口に「ソケットとオス1/2X16ホースニップル」を組んだ場合、1/2ナットホースニップル
で、蛇口に組み込むと同じ機能となる。但し、ナットホースニップルは、先端シールを入れると漏れは少ない。価格的には、ソケット+お酢1/2x16ホースニップルはロイヤルでばら買いで総計400円で、ナットホースニップルはamazonで600円もする。
購入全部品

以前に設置した、エコキュートが不調となった場合の非常用給湯器を、思いもよらず稼働することになった。
http://isabon.blogspot.com/2016/12/blog-post_23.html
http://isabon.blogspot.com/2020/02/blog-post_17.html

エコキュートから台所に来る給湯配管に、逆止弁を経由して、風呂にも給湯できるようにと考えていたが、屋外に設けた給湯器から、屋内台所の給湯配管に接続するには、家の側壁下部のコンクリート(モルタル)に穴あけをしなければならず、更に、エコキュート側に逆止弁がついているか否かを確認する必要があり、たいした作業ではないが延ばし延ばしにしていた。

9月末からの大阪滞在時に、女房からエコキュートが故障したとの連絡があり、風呂が使えないのでお湯を沸かしてはお風呂に運んでいるとのことだった。大阪拠点での疲れる壁塗りの間を縫って、女房に連絡し、エコキュートの取替を段取りしようとした。

エコキュートの取替業者のWEBを見ると、既設のエコキュート型番の記入が要求されている。そこで、女房に、取扱説明書ファイルを調べてくれと電話した。が、女房殿はかようなことは自分の責任では無いとおもっていて、まともな対応をせず、文句ばかりを返信してくる。そこで仕方なく地元の業者、住設千葉を調べた。

安い業者で340千円程度だが、住設千葉は370千円となっている。が、仕方なく電話すると、ちょうど近辺で据付中なので、我が家の機器を調査に行くとなった。
翌日、現場の調査結果が連絡されてきた。

既設のエコキュートは、コロナ社の少スペース300lタイプで、アンカーが小さく、交換機も少スペースタイプになる。現在はコロナウイルスの関係で、商品が入荷しがたい状況で、納入時期と価格を調査している。とのことだった。
どうも取替に時間が掛りそうなので、緊急用給湯器の活用を考えた。
予定では、恒久的な給湯器からの給湯ラインだが、緊急での設置は自信がない。壁に穴をあけて、高温用フレキ配管を、既設給湯ラインに接続するのだが、エコキュートからのラインを止めて、既設ラインに3方チーズを入れて、エコキュートと給湯器への配管の機器側に逆止弁を入れねばならない。給湯器用逆止弁は購入済みだ。エコキュートは故障中だから差しあたっては逆止弁のことは考慮不良だろう。ただ、全ての作業を床下でしなければならない。
そこで、給湯器から風呂とキッチンに仮設ラインを設けることにした。

部品はamazonで調達して家に送り、帰ってすぐに設置することにした。
ホースは20m、ホース内径15mm で約2,000円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B076WXBZMT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
ナットつきホースニップル 613-36-1/2×16.0 600円x2個=1,200円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00SKKLFKQ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&th=1
蛇口1個(差当りは、蛇口を風呂とキッチンの間を移動する) 1000円
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0991S4GCQ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
ホースとニップルを固定する、ホースクランプ15~25mmは手持が数個有るので、自宅に持ち帰る。
合計 4,200円掛かった。

其の後、住設千葉から、見積り47万円で、工事は、僕が帰宅する13日の翌日と連絡がきたので発注した。10万円も高くなったが、キャンペーン機種では駄目だとあきらめて発注することにした。工事の日にちからすると非常用給湯器は、1日だけ使うことになる、が、帰った当日に風呂が無いのはつらいので、非常用配管ラインは帰宅日に施工することにした。

10月13日に帰宅して、直ぐに、ホースや機器の取付を行い、給湯器への給電を行い、給水、ガス供給栓を開放後、ホース先端に付けた蛇口を開けると、給湯器のガスが点火し、無事に蛇口からお湯が流れ出た。蛇口を必要に応じて、風呂とキッチンに運ぶことで、お湯を使うことが出来た。翌日には新しいエコキュートが稼働したので、たった1日の贅沢であった。

再度エコキュートが故障時には、非常用給湯器を使うが、非常用とは言え、キッチンと風呂の間を蛇口を運ぶことは面倒なので、ホースの途中に3方ホースニップルをいれて、風呂とキッチンへのラインを別にすることにした。両ラインを含めて、ホース長さは十分にあるので、プラスチックの16mm3方ホースニップル200円、蛇口1000円、蛇口側ナット付ホースニップル500円、を準備して、将来に備えている。エコキュートート故障は十年以上先の事と予想するが、安心である。

それはともかく、何とか取り付けた給湯器を無事有効に稼働することが出来て幸せである。



0 件のコメント:

コメントを投稿