2021年8月23日月曜日

血圧について

 前回の投稿が8月3日だから、かなりの期間、さぼったようだ。暑くもあったが、基本的には気力が落ちているからだろう。
その間に大阪に行き、若い女性を民宿で世話をした。booking.comで開館状況であったので、油断している間に予約されてしまい、Booking.comでは、ホスト側がキャンセルできないのだ。仕方なく、バスで往復した。交通費や食費で10,000円以上かかったが、2日の宿泊で収入は7400円だ。完全に赤字だが、夏季の開館なるものを初めて経験することができた。もともと、民宿は半年間しか宿泊できないので、今後は、夏季の開館は絶対にやらないことにした。その前に、コロナが終息せねばならないのだが、自民党ではコロナ終息は無理だろう。無能な政府が無能な政党に取運営されている。日本の悲劇だ。コロナ発生時に比べて、日本の状態は悪化を続けていて、もうどうしようもない状態に陥っている。PCR検査を大々的に行って、軽症患者や無症状者を早期に把握して、そこからの伝染を抑えることが唯一の方法だと思うのだが、PCR検査数はなぜか控えめで、わざと検査数を抑えているようだ。病床不足を恐れているのだろうが、軽症・無症状者への対処は容易で、伝染を抑える効果は大きいってことを考えねばならない。どうして、それが判らないのだろうか。

大阪に居る間は血圧も測定しなかったが、その前後、特に最近では、僕の血圧の動向がかなり把握できたので、今後の参考に記載する。

血圧は起きぬけに測らねばならない。最近の調査では下記が判った。
 通常、血圧は夜寝ている間は低く、朝方から午前中にかけてゆっくりと上昇し、昼間は高くなっていく。ところが最近、目覚めるとともに血圧が急上昇する「早朝高血圧」の人が増えている。朝の急激な血圧上昇は、脳や心血管疾患の発症と深い関連があると言われており、注意が必要だ。通常、血圧は夜寝ている間は低く、朝方から午前中にかけてゆっくりと上昇し、昼間は高くなっていく。ところが最近、目覚めるとともに血圧が急上昇する「早朝高血圧」の人が増えている。

 夜間の睡眠から目覚めた直後は、体が活動するように脳下垂体が指令して副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を分泌させる。すると、血管が収縮して血液が流れにくくなったり、血液が固まりやすくなったりするのだ。また、目覚めて交感神経が活性化され始めると、血管が収縮されて同じように血圧を上げてしまうことも関係している。

 朝の急激な血圧上昇は、脳や心血管疾患の発症と深い関連があると言われている。実際に早朝から午前中は、脳卒中や心筋梗塞などが多発するとの報告があるため注意が必要なのだ。

目覚めてすぐ起き上がらない

 健康な人の家庭血圧は、上(収縮期血圧)125/下(拡張期血圧)80mmHg未満で、早朝高血圧の基準値は135/85mmHg以上である。早朝高血圧には自覚症状がないので、自分で判断するには家庭用血圧計を利用するといい。早朝と夕方の一定時刻に血圧を測り、早朝高血圧の基準値が1週間程度続いたら、循環器内科や高血圧内科を受診してみてほしい。家庭用血圧計での記録と病院で測った血圧で診断される。

 病院では、まず生活指導が行われる。早朝高血圧で特に注意しなければならないのは、起床の仕方だ。目覚めてすぐに起き上がると交感神経が急激に活性化して血圧を上げるので、10分ぐらいは布団の中にいて、ゆっくり起きることを心がけたい。

 そのほか、食事は塩分1日6g以下を目指し、緑黄色野菜を多く取り、脂っこい食事は控える。血管にコレステロールがたまりやすいので肥満も大敵だ。たばこのニコチンが血管の壁を傷つけやすいため、喫煙も避けたい。こうした生活指導と同時に、症状によっては降圧薬や交感神経遮断薬を服用し、通院で経過を見る。

 高血圧患者は、今や3950万人と言われ、30歳を過ぎたら注意しなくてはならない。しかし、それに対する危機感は乏しく、若いほど受診する人が少ないのが現状だ。高血圧は、単に血圧が高いだけではない。血管に負担がかかり続ける状態を放置しておけば、いつか必ずどこかの臓器に異常が発生する。

 「高血圧治療ガイドライン」は改訂が検討されているが、現在は家庭で測る血圧の重要性を明確にしたうえで、家庭血圧の数値を発表している。若年・中年者の高血圧患者の降圧目標は130/85mmHg未満だが、家庭血圧では、125/80mmHg未満を目標と定めている。会社の健診などで血圧の数値が高いと指摘されたら、病院を受診するほか家庭用血圧計を利用するなどして、ぜひ高血圧と向き合ってみてほしい。(談話まとめ:内藤 綾子=医療ジャーナリスト)心と体(日経ビジネス2009年4月6日号より)」

僕の場合、夜更かしをした翌日の目覚め後が特に高く、160前後になってしまう。夜更かしをしない場合でも150前後になる。考えるに、目覚めて活動に備えることで血圧が上がるのだろう。上記に書かれているように、起き抜けは寝床で過ごす必要がありそうだ。起床の後、40分程度のゆっくりの散歩(握力アップの装備で、タオル絞り方法も行う)で帰宅すると、130前後になり時間が経つと120前後になる。朝食後や、今の暑い昼間は、110前後になって、気力は完全に失せてしまう。ブログをやめているのはこのせいもある。
(起床後の血圧変化については、もっと調べねばならない)

要約すると、起き抜けには、体を活動的にしようと血流を上げるのだが、老化で、体、特に血管が固く血管の対応が追い付かず血圧が異常に上がることになる。普段から血流を大きくして血管を柔らかくしておくことが重要なのだろう。昼間の低い血圧をそのままにしておくことは良く無いと思われる。徐々に運動量を高めることにしよう。

要するに体をなまらせていることが一番の問題なのだ。対処できない状態になるまえに運動を再開しよう。結局、人間もマグロと同じで、いつも動いていないと死んでしまうのだ。ただ、その動き方も常に注意して、急の運動はしないで、次第に、体全体を動かすようにすることが必要らしい。






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