2015年1月23日金曜日

株式の譲渡損失がある場合の、WEB所得税計算

所得税計算は、WEBでやれば用紙もプリントできる。
株式譲渡損失のある場合の申告用紙、つまり様式Bの用紙は、市役所では手に入らず、西税務署まで取りに行かねばならなかったから、とても便利になった。ただ入力がややこしい。
金融会社から、申告用にと特定口座年間取引報告書が送られてくるが、そこには株式譲渡損失分と配当、それにかかわる源泉徴収税とが記入されている。
WEBへの入力に際して、分離課税の譲渡損失入力ページで、この両者を同時に入力できる表に入力するようになっているが、同時に入力すると先に進めなくなってしまう。先ずは、損失分を入力し、次の表(ただし配当だけの入力は、同じページでは入力できない。なぜなら、そのページは譲渡損失のぺーじだからです)で配当分を入力すれば先に進める筈だが、そこは譲渡損失の入力ページだから、配当分だけの入力はできない。そこで、配当分だけの入力は、収入の配当項目で入力としなければならない。
このソフトミスの原因は、譲渡損失だけだと税金はゼロで、そこに配当益分が入ると、損失と配当益を差引して、その数値に対して税金の計算をするようになっていて、配当益に掛かっている源泉徴収分と数値が合わないとなり、エラーになるようだ。
そのエラーに誰も気づいていないのだろうか。
と、取引報告書の源泉徴収分が戻るように申告書を作成した。が、本日、預金通帳を見ると損失を生じた金融会社から還付金なるものが入金されていた。つまり、金融会社が配当や譲渡損失を差引して、税務署に収めることなく還付すると判った。これを前提に入力しなおすと、エラーは出ないですっきりと申告書ができた。つまり、僕が間違っていたのだ。それに、配当とか投信の利益に対する源泉徴収は、金融会社から支払われるのだが、それらも全て年末に徴集されるってことも判った。
いろいろあるもんだ。

ところで、FXの損益だが、会社ごとに勝手きままに年間損益計算書を作っている。まずは、決済分だけを集計する会社(スワップも決済建玉分のみを損益とする)、全建玉分スワップ+決済分損益を損益とする会社、スワップ+決済分+ロール損益分(年初に対する含み益)を損益とする会社 がある。
含み益を損益にされると、とても変な状況になるので、僕は会社の送ってくる損益書とは関わりなくスワップ+決済分損益を年間損益として提出することに決めている。なお、本件については、日経新聞に、「未決済分の含み益は、損益には含まれない」との記事が出た。この基本を守らない会社の真意はどこにあるのだろうか。
さらに、分かったのだが、年金生活者の場合、FX収入以外に雑所得がないなら、38万円までが申告不要で、さらに、別の雑収入がある場合は、20万円までが申告不要とわかった。

昨年は、三井住友に薦められたロシア株式投信が80万円強の損切となり、それがほぼ豪州債投信の利益分と相殺できた。ルーブル大暴落の前に処分したので、結果としては良かったが、同じく三井住友のブラジル株投信が大赤字となっている。どうも、僕は三井住友とは相性が悪いようだ。相性はとても重要な要素だと思う。

ところで、BrotherPrinterで出力するとかすれたので、ノズルクリーニングをしたらきれいに出力できた.Brotherのプリンターはとても安く、その割に性能は十分である。とても感謝している。
ブラザー頑張れ!

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