昨日、習志野済生会での胸部レントゲン撮影、心電図検査、胸部エコー検査に行った。
丸山クリニックでのエコー検査での結果を受けての検査で、金曜日にその結果が示される。ただ、前回には、心筋部動脈の側副血管路が出来ているとの指摘に比べて、今回のエコー検査では、「はっきりとは判りませんね」とすっきりしないセコー検査技師の話だ。丸山クリニックの女性技師は、「20年以上も携わっているので確実です」と言っていたのと、かなり違う。それは、竹田先生の判断に任せるとして、その診察は今週の金曜日だ。
ところで、検査の前に血圧を測ったが、それは、内科受付の待合室の横に、2つの柱毎に2台、つまり4台の血圧計があるのだが、血圧の前に手荷物入れに荷物と、厚手のコートを入れて測定した。病院で血圧を測定すると、概ね、かなり高めに出るのだが、最近はそうでも無くなって、2回測定したが、130以下でほっとした。服を着ようとすると、1人の老人、でも、僕と同年齢なんだろうなと思うが、その老人が僕が終わるのを待ち構えていた。あれっ、他のは空いていた筈だがと廻りを見回すと、やはり4台の内、僕以外には血圧器を使っていない。変だな、とは思いながら、服を着て立ち上がると、その老人は僕の経った席に座り、腕を測定機に突っ込みもせずに、起動スイッチを押した。変だなとは思いながら、腕を差し込むのですよ、と言うと、上着をきたままで差し込み、スイッチを押した。が、やはり、測定値は180と、異常値を示した。「やはり上着は脱がないと・・」と言ったが、老人は何もしない。表情がなく気力もない表情のまま座っている。
ここで、僕は、ああ、この人は完全な認知症だな、と思い、周囲を見回すと、看護婦の補助の様な女性がいたので、事情を説明して、後は任せて、総合待合室の方に移動した。
認知症でも、人の言葉を理解できないレベルでは病院には来れないな、と愕然とした。
しかし、考えてみると、我が女房レベルの認知症でも、もう病院に一人では行けないな、と更に愕然とした。
今の病院のシステムは、マイナカードの登録、受診カードの登録、その後の、検査手順、と診察後の支払い手続きと、通常の人には、簡便になったようだが、そのそれぞれの手順は、複雑になっている。
はてさて、僕は女房より長生きできるだろうか、とも考えこんだ。
2025年12月24日水曜日
側副血管路のその後
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿