2014年11月26日水曜日

Window 8 について

先にパソコンを安く買った件、それに安く買うにはOFFICEを古いパソコンのを使えば良いし、実際にOFFICEを複写インストールしたことを書いた。
が、実は古いパソコンが何とか使えるようになったので、新しいパソコンはあまり使っていない。使わない理由の多くは、そのOSがWin8であることだ。その点を覚書、若しくは、僕と同様に困っている人の為に書き残しておきたい。
基本的な考え方として、Win8は、「画面が小さく、それに、タッチパネルのパソコン(つまりタブレット)とかIphone」のためのOSってことだ。つまり、Win7までの画面に比較すれば、裏に隠れているものの、同じ機能の物が必ずあるのだ。言うなら、特別な機能なんて全く無いのだ。
で、我々のような素人は、同じ機能のためのスイッチがどこに隠れているかを探せば良い。結論的に言うなら、カーソルを各隅に置くこと、それに、右クリックを使うことで隠れたアイコンが出てくる。特に、「全てのプログラムを表示するアイコン」は、右クリックしたときの下側に現れたりする。
なお、タッチパネルでは、右から左、下から上にスクロールすることで、同じ機能となるようだ。
かような、基本的な考え方さえ知っておれば、何らかの拍子に異常となったときは、そのプログラムを何とか探し出せる。
また、いろんなデータ、例えば、メールのデータを移したい時は、ファイルからインポート・イクスポートを操作することでなんとかできるものだ。なお個人用フォルダの全てを一気に移すのは難しく、個人用フォルダの中の住所録を含めて(pst)ファイルで移すことができた。途中でパスワードの入力もあるが、ログインパスワードを使って、二つのパソコンを並べて一気にやれば簡単に片がつく。要するに、目的を持ってなんとか達成したいと繰り返すことで、なんとか使えるようになる。
我々が使うアプリなんてしれた数だから、僅かな努力でなんとかなる、と考えれば良いのだ。

ところで、新しいパソコンに慣れようと使っていると、Win8.1にアップグレードできるようになっていた。そこで早速アップグレードしたが、初期画面はデスクトップになっていた。Microsoft側も、Start画面よりはDesktop画面の方が使いやすいことに気付いたらしい。

これで新パソコンへの移行処理はほぼできたのだが、ただフォトソフトが古い方が良い。そこで年賀状は古いパソコンで使うことになる。でも、そのうち、使いやすいアプリを新パソコン内で見つけるだろうと考えている。
と考えながら、新しいパソコンを触っていて、タイルのフォトを選択して、画面の隅をつついたり、右クリップ長押ししたりしてると、古いパソコンのフォトと同様の機能が出ることを確認した。更には、画像にカーソルを付けて右クリックし、フォトか、PAINTか、PICASAかを選択すれば、使いたいソフトを指定できることや、PICASAでも画像処理ができることも確認できた。
やっぱり、やればできるものだ。

かような経験で気づいたが、ソフトが好きなと言うか、ソフトに関係する技術者は、技術的基盤がゆるいのだ。つまり、経験の多い先輩とか、先輩でなくとも、従来の知識の集積に頼ることが少ない。公式とか理論にはほぼ縁がないようで、過去の技術にとらわれない傾向があるようだ。彼らの製品は、この傾向が強く現われて常識人には使い勝手が悪いものとなっているようだ。その結果として面白くはあるが、設計した本人でさえ気づいていなかった欠点とか、逆に、長所があらわれるのだろう。
我々としては、仕方がないので、連中の思考を類推しながら追従するしか仕方がない。と言うよりは、それを楽しむことが必要なのだろう。
つまり、我々常人は、古典力学の世界に住んでおり、彼らは、アインシュタインの世界に住んでいるってことで、同じ現象を見ながらも、その現象への理解は異なるってことだ。

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