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2023年6月22日木曜日

大阪2泊3日を頑張りながら楽しむ。

 庭のスイセンノウは、春から未だに咲いている。葉は弱弱しいのだが、地面にへばりつくように開いていて、今は群生しているので他の雑草の繁殖を許さない。そこから弱弱しい茎が高く伸びて何本かに枝分かれして先っぽに柔らかいピンクの花を咲かせる。全体的に弱弱しいくせに群落を作ると他の雑草を許さない。そこで、既に大阪拠点には、黒マルチに穴あけして数点を移植した。成長すれば、その周辺の黒マルチを除いて、増やすのも良いだろう。
ところで、大阪拠点には18日から二泊三日で往復した。交通費は、東西の近郊電車往復で2000円と昼間高速バス往復代金の5、000円の合計7、000円で、民泊の支払いは30、000円だから、僅かながらも利益は出た。なお予約時に27,000円と話し合っていたのだが、3,000円を足してくれたのだ。30,000円を出されたときに釣銭がなく、困ったなぁと思ったら、釣りは不要と言われて助かったのだ。僕の到着前日に長島温泉に行ったと言っていて、恐らく、長島温泉3人1泊と我が民宿3人8泊が同じ程度の費用だったので、気持ちが大きくなったのだと思うが、僕にはとても有難く思えた。

なお、宿泊者が出た翌日19日は、幸いなことに好天で暑すぎるほどだった。なれど、やるべきことは、台所や風呂の清掃や、2人分の布団干し、ふとんカバーの洗濯と、大騒動であった。更には、炎天下を、庭の黒マルチで覆った以外の通路の除草までやった。
その間、自分の衣類や寝具のカバー類の洗濯とかもと大変であった。当然ながら千葉から持ち込んだ野菜類を調理しての食事作りもやりながらだ。
なお、今回は卵も4個、卵パックに入れて運んだし、食用油やドレッシングも小さな容器に入れて運んだ。この辺りはだんだんと工夫の成果が表れている。
現地調達は、鶏肉、トウフとバナナで、拠点に行く途中のスーパーコノミヤで買った。残念なことに、駅近くのスーパーは潰れて閉店してしまっている。
米やカレーのルー、紅茶パック、一食分パック、即席ラーメンなどは現地に置いてある。







さすがに疲れたか、帰路のバスの中では相当に眠った。
ところで、東海道昼間高速バスだが、夜間バスよりは安いし、朝の8時ころに乗ると、夕方の4時ころに着き、バスの先頭座席に座ると、走行状態や風景もパノラマ状態で観察できる。新東名、新名神になったので、旧東名・旧名神に比べると、海岸からは遠く離れたトンネル内を走行するってことで、風景は劣っているが、それはそれなりに飽きることはことなく楽しめる。特に、濃尾平野からの琵琶湖側への渡りだが、旧東名は関が原、伊吹山のそばを通り琵琶湖沿大津から大谷を経て山科に入るが、新東名は、木曽川河口を壮大な橋で横切り、そのまま高架で桑名、四日市を渡り、鈴鹿峠下を延々とトンネルで通過し、その後も、琵琶湖から遠く離れた山中をひた走る。なんとも壮大なルートだ。
とても疲れたが、達成感はとてもある。女房の病状が一段落して、民泊さえ再開できれば言うことはない。
今回は、おなじみの中国人母娘と、その親子と訳ありそうな枚方人で、なじみ関係での宿泊で、未だ公的には閉店中だが、それでも異国人を泊めるのは楽しい。言葉はわずかに交わしただけだが、彼女ら母娘が、ハルピン出身で、何と、大学で日本語を勉強していたことを知ることができた。希望的には、来年には更に彼らの人となりをもっと知ることができるだろうと、楽しみだ。
それと思うのだが、一回の調理で、6~8食分の作り置きをしているが、食前に異なった調味料を加えることで、味にバラエティーを持たせるのはどうだろうか?さすがに味に拘らない僕でも、そろそろ、その工夫も必要かと思う。
かようなスパイスは、実は、高速バスの足柄山SAでいろいろ売っていたようだ。それに、小さいながらも新城SAでも売っていて、しかも同SAでは野菜が安いし、卵ごはんに合う卵も売っていた。食い物に興味の無かった僕も、そろそろ、そちらの方も楽しむべきかと思う。


2021年1月28日木曜日

所得税の申告 民泊経営のメリットと金融利益の損益通算の注意点

 さて、そろそろ所得税の申告だ。2月15日から申告はできるのだが、入力は今でもできる。

年金の源泉徴収票、市の健康保険納付明細、所有株配当源泉徴収票、金融機関源泉徴収票、生命保険納付証明書、民泊損益集計表など、一応必要な書類は全て準備した。僕と女房の入院・医療費は今年初めて10万円を超える。なお、所得金額は100万円に満たないから、その5%以上、つまり5万円以上については控除される。しかし、雑所得の民泊経営は赤字(今年は収入0で経費だけが発生している)だし、金融資産も一昨年の損失で控除されてしまう。つまり、控除金額が増えても控除対象がなくなるから意味が無い。少なくとも国税に関しては意味が無いだろう。市民税では割掛け分が医療費控除で控除されるか否かだろう。

とにかく、後は、「確定申告書作成コーナー」で入力するだけだ。恐らく1時間で済むだろう。
だが、歳を取ると明日やれることは明日に延ばすとなってしまう。どうしよう。

なお、金融行為での損失は、金融利益での利益で相殺できるが、申告は、分離課税のままでしなければならない。(総合課税だと相殺できないし収入が増えることで市町村税も増える可能性があり、市民税は課税対象金額が所得税とはかなり違うのだ)



2020年6月19日金曜日

大阪の民泊建物のメンテナンス

昨年9月から閉館中である。そろそろ行かねば、雑草が茂り大変だと、先ずはJETSTARを予約したが、休航になってしまいバスを予約した。しかし、家族が、コロナが危険だと言うので、高いANAを予約したが、3密もひどいものだった。今後はバスにする。

一週間滞在して、梅雨の降雨の中で除草、樹木剪定して、梅雨間の好天時に布団干しを行った。ついでに屋根に登って点検もした。

BEFORE










 
AFTER











今後は、屋根の棟包の取替と、屋根壁塗装を行う。

2019年12月15日日曜日

ねじり式ガス栓のガス漏れ

今回、大阪の民泊を冬季閉鎖に行ったが、いつも通りにガス漏れ検査を行った。
もちろん、自分でするのではなくて、ガス会社の下請けの検査員が来る。
ガス圧をチェックすると漏れがあり、それも、検査用に開放した栓の所で漏れているとの事だ。
検査員はどこかに電話して、別の検査員が来るとのことだ。
昼前にその検査員が来て、やはり測定して、その栓の漏れを確認してから、栓を取り替えた。
次いで、再びガス圧を測定すると、まだ漏れているとのことだ。
そこで思い至ったのだが、風呂の追炊き器の開栓時に、とても堅くて、パイレンを使って開栓したことだ。そのことを言うと、その栓の周囲を測定してガス漏れを確認した。
その栓は、新しいカチットタイプではなく古いタイプなので、栓を取り替えるとややこしいことになりそうだと思った。これは困ったと思っていると、検査員は栓をばらして、固まっているグリースを取り除き、新しいグリースを塗り締め直した。結果は、漏れが止まっているとのことだ。
結局、二つの栓共に、グリースが古くなり、しかも冬季で固まっていたため、これを無理に開放することで、グリースが片寄りガスが漏れることになったらしい。
なるほどなぁと感心し、またグリースの厚みでもガス漏れが起こることに驚いた。と、いうか、グリースが固くなり、そのような隙間が出来るほどに栓には隙間があるとの構造に驚いた。
費用はいくらかと聞くと、取り換えた分は、その時に検査員が開栓したことに責任があるとのことで、他方は取り換えたわけではないし、共に無料とのことだった。それはとても有難いのだが、寒い時期に、ねじり式のガス栓は、無理やり開けてはならないって大切な教訓であった。ではどうすれば良いのか、やはり暖めることが必要だろう。お湯を沸かしてこれをかければ良いが、そのためには、ガス以外の例えば、ポータブルガスが良いのだろう。。

2019年7月28日日曜日

民泊 今後の計画 再掲載と見直し

再掲載するのだが、早速、じゃがいもの購入が必要となった。

何とか、後、十年を運営したいと思う。と言うか、十年は運営するのだ。
ただ悲しいことに、家族のだれ一人として、この事業の将来性を認めようとしない。が、枚方公園って場所柄から、余り将来性は無いのかとも思い始めたのだが、とにかく、後継者は居ないので、十年を終えた、その時点で、設備を撤去しなければならない。その点からも、設備投資は最小にて運営したい。
現状として、2階の客室1室には、クーラ専用機を設置している。1階の自室には何も設置していない。その為、1階の自室は7月半ばからはとても暑くて過ごしにくくなる。冬には、暖房としては、両室にコタツとファンヒータを設置している。なお、1階のキッチンには、ガスファンヒータの設置を予定している。また、先述のように、夏の暑さからすると1階の自室にクーラー専用機の設置も考える。

⓪ 上述の如くで1階自室にクーラーを設置する。
  (コスト的に中古エヤコンが安いなら中古エヤコンも選択対象とする)
① 春季運営期間は、3月中旬から7月末まで、4.5カ月 但し 千葉自宅農作業期間を除く
② 秋期運営期間は、9月初旬から12月中旬まで、3.5カ月 但し、千葉自宅農業期間を除く
   なお、経験的には、9月は台風シーズンで、12月10日頃から一気に寒くなる。
③ 合計8カ月となるが、稼働率から考えて、実質運営は6カ月未満なので、法規には抵触しない。
④ 部屋数を増やすとしても、風呂・トイレが1設備なので、複数グループの宿泊は望ましくない。 
  同一グループで人数を増やすには、寝具が不足である。現状は、寝具3人分で、シーツ類は、
  2人分一替えしかない。これの見直しと充実が必要。
⑤ガスファンヒーターの手配と、ガス配管施行が必要。(ガス配管材は準備済)
⑥小型個人用の冷蔵庫が欲しい。(賞味期限済調味料は自分だけで使いゲストに出したくない。)
⑦調味料の準備 (エゴマ、砂糖。塩。お酢。ネオソフト。醤油。ケチャップ。サラダ油)
⑧自宅農作業との重複をどうするか、特に植え付け時期を明確にする。
⑨同グループで人数を増やす場合の、寝具充実と、夏季冷房、冬季ヒーターのみならず、照明、
  机上照明、TV,棚などの準備が必要なので、準備は慎重に、様子を見てからとする。
⑩ 京都及び京都周辺を巡回し、観光案内を充実する。
  その為の機材(1人テント・ガスコンロ・寝袋等)の準備
⑪ 大型ごみの分解とごみ出し、処理
⑫ 壁塗りの実施 梯子と塗料手配 屋根棟包の取替、雨漏対策、風呂追い焚き器の設置


自宅での農作物の必須時期は下記となる。
1月後半、ジャガイモ畑の準備(連作障害を考慮しながら)。
       2月15日からの所得申告の準備も開始、2月後半は法人申告の準備も必要。
2月初旬 ジャガイモ購入、目出し、 2月末 キャベツ移植(マルチと防虫カバー)
3月初旬 ジャガイモ植付 黒マルチと防虫とンメルで保温・ホウレンソウ目出し
3月中旬 マルチと防虫カバー・透明カバーにて。ニンジン、コマツナ、レタス、コマツナ、ホウレンソウ、白菜 播種
4月中旬から、野菜苗購入(農業会館)植付(防虫カバー、透明カバー)キューリ、ナス、ピーマン、ミニトマト植付、レタス播種(防虫カバー)・キューリ第二陣種まき
5月中旬 トウモロコシ、オクラ播種 (予備苗としてポットにも播種)
8月初旬 秋ジャガイモ種イモ購入、目出し。ブロッコリー、キャベツポット播種
8月中旬~ 秋ジャガイモ植付(黒マルチ・防虫アミ共に不要)、
        秋キャベツ、ブロッコリポットに播種・ニンジン目出し
8月中旬~末 春菊、レタス、ニンジン、白菜、コマツナ播種、タマネギ播種
        秋キャベツ、ブロッコリ共に移植(黒マルチ、防虫網)
10月中旬 春キャベツ播種 (防虫網)
11月中旬 グリンピース播種 (支柱、支え網)
11月中旬~末 タマネギ植付
12月中旬 春菊透明カバーで保温
参考資料
http://kakaku.com/kaden/aircon/itemlist.aspx?pdf_ma=457&pdf_so=p1
https://www.amazon.co.jp/gp/your-account/order-history?opt=ab&digitalOrders=1&unifiedOrders=1&returnTo=&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&orderFilter=year-2016

さて民泊については以上の通りだが、もっと当たり前な考え方として、民泊なんて辞め、家を売って、人生の最後の期間を、その金で好きなことをやって暮らす方が良い、なんて考え方もあるだろう。その点はどうかを考えてみる。
そのようにしても、つまり、家を売っても、さて何をするかを考えると、一般的に好まれている、ゴルフとかカラオケとか、囲碁将棋とか、競馬とか競輪とかには、僕は全く関心がなく、やはり旅をすることと、何らかの勉強、特に、語学的な勉強が僕の好みだろう。旅も、出来れば野宿を出来るような装備を持ってのぶらぶら旅行とか、今は特に京都周辺の散策にとても興味がある。結局は、自分が楽しく思えることをする。それがベストで、そう考えると、大阪の拠点を本拠にうろつくのが今考えられる最善のことであろう。であれば、そこを民泊にして、それも楽しむって人生パターンが、今のところ良しとすべきだろう。
よし!これで行こう。これが、僕の人生の最後のitinararyだ。
しかし、やりたい事は、まだある。訪問したい所があるのだ。
イタリアの、ベニス、ボローニヤ、CastelDerMonte、ハノイ、イスタンブールが目的地だ。ゆっくりと時間を過ごしたい。でもやりたいことは色々あるんだが、体がついて行かないのが問題です。つまり、継続力が無いというか、熱意の継続が続かないのだ。

ただ僕には、楽しむ以外に、語学勉強を含めていくつかのテーマがある。これらを一件ずつ着実に対処して行かねばならない。そのテーマを列記してみよう。
① ゲストハウスの運用法を日本語と英語で記載する。現在実行中
   (日本語英語共に、ほぼ完了)
        Treckingについての紹介をする。
② ゲストハウスの外壁塗装
③ ゲストハウスの棟包の取替(棟板には十分な腐食防止塗装とシールを行う)
   インパクトドライバー・棟包数量・棟板(貫板)数量などの設定と金切はさみ、やっとこ等の検討
        木材防腐剤の購入(自宅用でクサンナイ9371 のスプレー購入¥820円)
④ ゲストハウスの地面の整地
⑤ ゲストハウスの粗大ごみの整理と処理(自転車やタイヤ等も)・紙ごみの整理
⑥ 倉庫の分解
⑦ 追い炊き器の取替準備
⑧ 風呂蛇口取替と、配管替
⑨ パイプクリーナーの購入(洗面台用にダイソーのクリーナーを購入したが、洗面台穴から入ら
   ない。洗面台の構造が不一致だと判った。下部配管の分解が必要)
⑩一人旅用、テント・コンロの購入(購入済) テント用の網は農業用防虫網をダイソーで購入、
   前面カバーは、ポンチョを使い、寝袋・野くそ用スコップ・シートは既有のを使う。ナイフとまな    
   板はダイソーで購入する。ピンチ類も追加する。(購入完了)
   https://item.mercari.com/jp/m83136776086/
⑪ 自宅階段の手すり設置 (ゲストハウス棟包取替時のインパクトドライバー¥3,300、及び、下  
   地探しマグネット付き¥996 を同時に購入予定)マグネット付は余り有効でなく既有ので完了
   実際には、既有の下地探しで、ブスブスと刺し続けて下地を探し、総額10,000円レベルで取付 
   け完了した。別記で報告済。
        https://item.mercari.com/jp/m95036181963/
⑪ 千葉自宅の、エコキュート故障時の予備として、給湯ラインの構成
⑫ 倉庫の色塗り
⑬ 重曹・セスキ炭酸を入手して、風呂の清掃に使う。(セスキ炭酸液をダイソーにて入手した)
   https://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_st_price-asc-rank?keywords=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&qid=1545555681&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&sort=price-asc-rank
  https://store.shopping.yahoo.co.jp/sapri-bk/4982757811183.html

以上のように決心したのだが、12月28日の夜に、今後10年間も民泊を続けることに激しい虚しさを
感じた。そこで再び考えたが、むしろ、毎年、毎年の行為を続けることで、何かを成し遂げるって方向で考えた方が良いようにも思える。であれば、毎年、出来るだけ頑張るって考え方だ。長期的に考えて、まだ時間がある、時間が有る、と考えれば、結局は無為に過ごす恐れがあるだろう。むしろ、限られた時間の中でベストを尽くすとの意気込みが重要と思う。
それと、ゆっくりと穏やかに過ごすのは、もっと先でも良かろうと考えることにした。

所得税申告で青色申告をと考えたが、申告年の3月までに、青色申告申請書を出さねばならないこと確認したので、あきらめた。他に給与所得の無い所得33万円?以下は申告不要らしく、当分は赤字所得になるだろうからと、申告不要とも思える。だが、相続時を考えると赤字所得で申告することも有りだろう。銀行の申告書類が来たら作成を開始する。
更に、他にも書いたが、雑所得として申告すると、年金との損益通算ができること、更に、株式配当を総合課税として昨年の損失と損益通算して、市民税では株式配当を分離課税と出来るなどの方法を採用する。
税金に関する追記
損益通算は、分離課税での申告でないとできない。雑所得との損益通算はとても有効。

2019年7月8日月曜日

ゲストハウス 付録 (新顧客と中古自転車購入)

春の営業は終了したのだが、6月末に一週間、7月半ばに一週間のゲストが入った。共に、枚方公園在住に近い人達である。6月末のゲストは、米国人のパートナーと一緒に宿泊で、7月のお客さんは、枚方公園に10年も生活していた中国人の母娘とのことで、その日本人の知人のアレンジでの宿泊だ。ともに、日本の生活習慣に慣れた人達なので、施設説明をして、彼らだけでの宿泊とした。7月初旬に訪れて、ふとんとか掃除とかをするので、我が家との往復費用は余り節約とはならないが、食費は節約できる。かようなお客さんが増えれば、民泊運営上はとてもありがたい。
7月半ばの仲介人さんは、夜勤とのことで早朝の打合せとなったが、一体いかなる職業かと不安を感じたが、実際に会うと、夜勤のトラック運転とのことで、とても気の合いそうなおじさんであった。(当方は爺さんだが) 6月末の人は我が娘とも言える年齢の気さくな女性だったし、いよいよ、かようなお客さんが増えると良いな、と思った。
何らかの事情で、自宅近くに宿を長期で泊まりたい人を経済的に泊める。そんな宿が有っても良いのではないか?

この商売をしていると、いろんな人との付き合いが否応なく出来て、それが楽しい。
上記のように、7月4日から7月9日までを宿に滞在して、庭のじゃがいも収穫、雑草と木の剪定、それに、それらを庭に埋めたが、その間、ジモティを見ていると、門真の人が、6変速の自転車を6,800円で売り出していた。即、購入し、7日に古川橋で自転車を受け取った。そのまま自転車で返る途中で、コーナンプロに寄り、グリースを購入して、宿に帰ってから給油のメンテをした。結果は、とても気に入る自転車を持つこととなった。
あれやこれやで今回はとても成果があって、今はとても幸せで、明日は千葉に帰る。
更に、明日は千葉に戻るのだが、やはりジモティを見ていると、千葉で必要な自転車として良さそうなのを見つけた。早速、購入手配をして、帰って翌日7月10日に手渡し場所にゆくことにした。
なお、中国人の母娘には、火事がこわいからと、揚げ物は禁止としてもらった。

7月9日の青春東海道バスで千葉に帰還となった。作り置きのカレーがかなり余り、2人分の弁当持参にてのバス旅行だ。何度東海道を往復するのか。最後には買った中古自転車で帰ることになるのかな?

枚方での中古自転車の成功に味をしめて、千葉でも購入したが、これもまた、タイプは若干違うが、大いに気に入った。僕は、中古自転車購入では成功するらしい。
それならば、いっそのこと、山の辺の道を自転車で訪れるのも有りではなかろうか、と思った。それも、テントや自炊道具を持って行ければ最高だろう。
https://4travel.jp/travelogue/10783903
更に、紀伊半島縦走も計画に含めようと思う。そのための備品はほぼ購入済で、寝袋は千葉に所有する分を持参する。自転車で装備を持ってキャンプ旅行って心躍る計画だが、この歳で、かような計画をするとか、そんな計画に心躍るってことは、果たしてまともなことなのだろうか。
それはともかく、枚方の施設メンテナンス、例えば、棟包の取替とか、風呂水栓の取り換え等は着実に行わねばならない。

2019年6月18日火曜日

ゲストハウス春季の終了

まだ、6月末に6日間の宿泊客を残すが、その宿泊客は地域の住民が必要にかられて我が家に宿泊するので、それゆえに、ほぼ気兼ねなくと言うか、家貸にて対応できそうだ。(その後、booking.comのカレンダー設定を誤って、7月13日から20日の7泊の予約が入った。予約者は地元の人なので、同じように対応する)
ゲストハウス運営春季の総まとめとしては、後、電気ガス水道の支払いを加えて、損益は確実に赤字といえるだろう。元々、外壁塗装を含めて、家の補修に最低春秋に来阪するので、その次いでと考えたのだが、来客対応で疲れるのと、来客対応のために僕自身が比較的長期に滞在することになったので、家の補修作業は、いつでも出来ると気が緩んでしまい、結局は全くやっていない。しかも、僕自身の食費も馬鹿にならない額となる。
ゲストハウス閉鎖の準備を忙しくしている最中に、玄関のチャイムが鳴り、遣り掛けの仕事を置いて外に出てみると、数軒向こうに住んでいて話したこともない白髪の上品な顔をした老婆がいた。「はい、なんですか?」と聞くと、「ごみ当番の名簿を森さんの所に持って行くのですが、貴方もやれば、気兼ねなくゴミだせるんとちゃいますか?」と言う。
僕の出すごみは、生ごみについては家の周りに埋めているのでゴミ出しの量はとても少ないし、今年は初めて年初から延べ3か月となったが、滞在期間も短く不定期だ。だから、ごみ出しには殆ど気に留めていないし、別に僕がどう考えようが婆さんには関係のないことだ。が、明らかに婆さんは親切ごかしに自分の不満を言っていることも明らかだ。
でもとにかく、「もう出発するので当番は出来ませんし、生ごみは家の周囲に埋めているから出すごみも少ないですよ」と言うと、あきらめて当番名簿を森さんの家に持って行った。そこで婆さんの意図を善意で考えるなら、体の不調な森さんを慮ってのことか?とも思ったが、それなら、自分が森さんに替わって遣れば良いだけのことだろう。だから森さんの体調を考えてではないと思われる。わけの判らん婆さんだ。
念のため、翌日はびん缶のごみ出し日なので、森さんの家に行き、婆さんの訪問と要請を告げて当日だけでもごみ当番替わりましょうか?と聞くと、「ごみ出し当番程度はどうってことないです。あの人は前からそんな事言ってますけど、後から入ってきたひとだから・・・」と言い、その後は、森さんの通信費についての相談話になってしまった。
結局、婆さんは、森さんをそそのかして、僕をごみ当番にさせたいのだが、森さんが話に乗らないので、自分で乗り出してきたらしい。ごみのことは放っておいて、森さんの相談については、真剣に対応することにした。
奈良への自転車旅行に関わる警官の職務質問とか、その後のサミット対応の警官の訪問とか、続いて話したこともない婆さんのお節介とか、閉鎖前になって突然、気分の落ち込むことが続いた。
秋からは、僕に都合の良い期間だけを開くことにする積りだ。とにかく、6月は今後、閉鎖とする。
が、こんど婆さんが来た時には、どう対応するかシミレーションは必要だろう。
そもそも、僕が枚方を訪れるのは、家が空き家状態になり近所迷惑となることを防止するためで、特にそうなると、周辺地価に影響して近所迷惑が甚だしくなる。これを防ぐために修理に来ているわけだ。その為に交通費は僕の負担で、しかも、僕の出すごみは住民に比べれば、不燃物も生ごみも、除草物や、枝の剪定物も出していないので、住民の1/10よりも遥かに少ないだろう。そこの所を無視して、単純に掃除分担と言われても何とも答えようがないです、ってとこかな。更に、古着や紙のごみ収集は、我が家の前で収集されていて、しかも、我が家は全く出していない。これはどうなるんでしょうか、ってとこかな。今度婆さんが来たら、この辺りを、ゆっくりと説明するとしよう。でもまぁ、納得することはないでしょうな。えっ?ごみ処理のための税金を払ってないってですか?いえいえ、固定資産税はちゃんと払ってますよ。地方税は確かに払っていませんが、ごみの量からすれば、固定資産税の比率の方が遥かに大きいでしょう。健康保険料とか介護保険料は、その住民にだけ還元されるのだから全く問題外です。それどころか、ゲストハウスの顧客とか僕の食費や交通費は立派に枚方市に貢献していますよ。
しかし、考えてみたら、住宅地で僕を助けてくれる森さんとか、上野さんとか、それに、多分田畑さんとかの為には、掃除当番を引き受けるのも良さそうだ。
などと、くよくよと考えていたが、更に考えると、そもそも、この民泊って、何年出来るだろうか?長くて数年ではなかろうか?悲しいことだが、ひょっとすると、1~2年が限界と言うか、嫌になるか、体力の限界になるのではなかろうか。そう考えれば、こんなこと、どうでも良いことではなかろうか。

ってことで、婆さんの提案は無視することにした。

2019年6月5日水曜日

枚方公園から奈良へ自転車の旅

先日、枚方穂谷の稲田を見ようと、自転車で307号線を北西に登って行った。また、国見山トレッキングに行くため、307号の旧道を津田駅に行った。そこで気づいたのだが、津田近辺で一山超えれば奈良なのだ。そこで、枚方公園から奈良に行くのに、700円とか800円を使って列車で行くより、自転車で行き、到着地で観光すれば交通費が節約できると考えた。地図を調べ、307号より更に北側で学園都市線の長尾駅に向かう道144号線の方が奈良に近いと考えて、数日前に長尾まで行ってみた。約1時間で到着することを調べた。そうして本日6月4日、朝6時半に家を出た。長尾に着き、学園都市線に沿う道735号線を北上すると、直ぐに山手幹線と称する奇妙な広い道に出会う。山手幹線を東進すると、極めて近代的な都市がその道に沿って広がっていた。いわゆる、学園都市が昔の丘を切り開いて広がっているのだ。この道路は、地図上では22号線とも記載されていて、北西には284号線として八幡に向かう。バスは樟葉にも行っているようだ。東へは、京田辺に向かっている。22号線には旧道と新道があり、旧道はより低地側北側を通っている。新道は道は広く歩道も広く走行には便利だが、岡を上がり下がりしているので、ママチャリにはつらい。だが、旧道は道が狭く歩道は整備されていないので、これもまたつらい。が、新道もJRの祝園駅を過ぎた辺りで、行きどまりで東に向かい旧道に入る。更に東に向かい、754線を南下する。163号線に至り、東に向かう。163号線は、西木津駅に至り南下し、更に東に曲がる。更にJR奈良線に突き当たった所の24号線を100m程南下すると、奈良へと向かう754号線が南東に分岐する。ここに至った所で、時間は9時半になり、出発から3時間を経た。754号線は細く、無理をすると事故を起こしかねない。真っすぐ下れば東大寺だが余りにも疲れ、帰路も考えねばならない。残念ながら本日はここで諦めて帰路に就いた。帰路は出来るだけ上がり下がりの少ない旧道を進み、307号線で新道に移った。それでも非常に疲れ、帰宅を急ぎ、長尾の手前で小さな側道の信号を無視して、パトカーに捕まった。不審尋問と、その後の小言で済んだが、いよいよ疲れてしまった。長尾から枚方への北上途上で一号線に出会ったところで、一号線を経て帰宅した。枚方公園にはこの道の方が帰路については、一方的な下りなのだ。
結論として、自転車での奈良観光は、自転車旅行を楽しむことが目的でなく、行く先での観光が目的なら、疲労が激しく、テントでも持参でないと困難だと思われる。そのため、サイクリング車の購入は慎重に行うこととした。
かくして、もう10㎞のところで、安全を期して引き返してしまったのだが、かってのインパールへの日本軍の無謀な侵攻も、コヒマに達した時に、一支隊は彼方にインパールの街影を見ながらも撤退を余儀なくされたと(実際は前線部隊は撤退と言うよりは、ほぼ全滅で、補給隊を入れれば戦病死率が80%に落ちただけ)の気持ちもかくあるか、と思われた。
でも、あの大馬鹿の牟田口司令官の、「糧食・弾薬は現地調達」などとは言わず、タッパ弁当はちゃんと持参したが、暑さと腹調が悪いのに負けてしまった。第二次大戦の日本軍司令官はジンギスカンの作戦を踏襲したんでしょうが、僕はそこまで馬鹿ではないですけど、結局 自転車+観光は無理でした。奈良は想像以上に起伏が激しい地勢でした。
ところで、30歳の全般に、バングラデッシュに行く空路から日本軍侵攻の地域を眺めたが、どこまでも続くジャングルか泥漿地帯で、ここを人馬で補給もほとんどなく戦えと指揮した日本軍の馬鹿らしさにはあきれてしまった。

翌日、突然、枚方警察の警備課の人が、ゲストハウスを訪れて、「サミットの関係もあり、民泊の運営状況を確認しにきました」との事だ。前日の職務質問を受けたのと、余りにもタイミングが合い過ぎている。警察の検索力ってさすがだと感心した。だが、その警官は表情は柔和だが、初めから終わりまで、僕の目をのぞき込み続けていて少々不気味であった。しかも、彼の持参した警備アンケートとかに僕が記載しているところを写真に収めていた。写真を撮られて別に困ることも無いので苦情は言わないが、ちょっと変だな、と思った。何をする気だろう。恐らく、写真を撮られることを嫌がるかどうかを見ていたのだろう。それとも、近辺で何らかの犯罪があり、その目撃者に見せるためだろうか。とにかく、濡れ衣の可能性も考えねばならない。ひょっとするとアンケート用紙で僕の指紋を取っていたのかもしれないし、それとも、開いたまま横に置いてあった宿帳の写真を撮ったのかもしれない。どうも油断しすぎたようだ。彼らの挙動のそれぞれが、それなりの意味があり、別に世間話で訪れているのではないと注意すべきだ。と、僕も相当疑い深い。

ところで一日経つと、一昨日の苦しさは忘れて、京田辺辺りの地図をのぞき込んでは雪辱の方法を考えている。が、もう11日には千葉に帰るので、雪辱は秋のこととなる。
長尾駅への道 山田公園手前

 一山超えて奈良盆地の丘陵:長尾地区 生駒山系が裏側から見えている。

長尾駅の前を西に
 山手幹線に至る道 歩道は途中で途切れる 帰路この信号を無視して走り、おまわりに捕まり、ついでに職務質問を受けた。怪しい風体で、しかも疲れて顔つきもトロンとしていたのだろう。
 山手幹線(22号線新道)

 新道の丘陵と、向こうの山とで、古い町、田辺は狭い町であったが、こちらの丘陵を学園都市とすることで、京田辺と名前を改めた。京都人には許されない改称ではないでしょうか。
 丘陵地は古い農家と近代的なビルの混在する町となっている。

山手幹道は続く。特に同志社近辺は近代的で凄い建物が続く。
 祝園は、学園都市線JR駅と近鉄駅が並んでいて凄い駅になっている。が、なんとJRは単線なのだ。なお学園都市線は、更に南側の木津駅で奈良線と接続する。つまり、学園都市線が単線ってことだ。


 奈良は田園風景がきれいだ。放棄田は余り見られない。



 24号線への分岐、100mほど24号線を行くと、754号線で奈良に行ける。












2019年5月31日金曜日

民泊運営経験からの夫婦関係についての形而上的考察

昨年6月の民泊新法施行に触発されて、僕は、軽率にも民泊申請をしてしまった。家族の激烈な反対や、女房の物理的事情での民泊運営への不参加の為に、民泊運営の全てを自分一人で行わざるを得なくなった。しかも、自宅は千葉に有り、民泊建物は大阪に有るとの、極めて異常な条件下での運営で、しかも、千葉の自宅では借用している貸農園の適切な運営も行うために、千葉と大阪とを往復しながらの民泊運営であった。
運営状況の概略は下記となる。
2018年の運営は、枚方市の認可を得て、暑い夏は休店としたので、除外として、2018年春季の実績を示す。
稼働日数 3月24日~6月29日 98日
宿泊日数 37日
上記から、稼働日数は40%に達する。入金は、約37日x3,000X0.9≒100,000円となる。他方僕の食費や交通費を含む経費は、約120,000円となる。つまり20,000円の赤字だ。
しかし、ここでの分析は、運営採算を検討するものではない。

2019年5月12日日曜日

民泊奮闘記

民泊開店までの経過と、関連投稿は下記となっている。
http://isabon.blogspot.com/2018/03/blog-post.html
http://isabon.blogspot.com/2019/04/blog-post.html
http://isabon.blogspot.com/2019/03/blog-post_19.html
http://isabon.blogspot.com/2019/02/blog-post_3.html
http://isabon.blogspot.com/2019/02/blog-post_12.html
http://isabon.blogspot.com/2018/12/blog-post_35.html
http://isabon.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
実績を分析する。
3月24日~4月7日チェックアウトで、13泊 Airb&b カナダ人Mr.Mitchel&Judu13日宿泊、
4月25日~4月30日           5泊ArB&B カナダ人Mr.Mason&Aiden5泊
4月30日~5月3日            3泊AirB&B 四川人趙・劉さん夫婦
5月 4日~5月6日            2泊Booking 安倍(あんべ)さん親子
5月15日                                                                  1泊    三浦さん

と、桜の季節さえも宿泊客は低調で、連休最中はまぁまぁと言える。稼働率は3月24日から6月6日までとすると、8+30+31+6=75日で23日泊 30%程度だ。
5月15日 三浦さん一泊
6月 7日~9日予定            2泊AirB&B Junghee Parkさん韓国人夫婦

頑張って疲れた。面白いことは面白いが、これでは駄目だと気付いた。
自分が楽しまねば損だ。
まず自分が山歩きや建物メンテ、それに、千葉の一坪農業のスケジュールを立てて、それに合う客を泊めるだけにするのだ。儲けることは必要ではないのだ。と言うか、儲けることは無理なのだ。
今後はこの方針で運営することにした。

5月8日にいったん帰り、借り農園の手入れと、ナス、ミニトマト、キュウリ、ピーマン、トウモロコシ等のポット幡種を終えて、5月14日に大阪に向かった。
5月15日に大阪の庭への幡種を終え、毛布の日干しを終えて、自転車でコーナン御殿場店にサツマイモの苗を買いに行った。もう、売り尽くしで、しおれた金時苗が17円/本で売っていた。サツマイモの苗はしおれているのが良いのだ。ラッキーと15本購入した。275円だ。とても安い。帰路に業務用スーパーに立ち寄り、卵140円は予定通り、ところが、変える前の、大粒35円/個だったジャガイモ、ニンジン・玉ねぎが中物で40円程度に値上がりしていて、予定が狂った。でもいいか、と順調なので、帰りの坂でスピード出して走ったら、縁石でスリップしてひっくり返った。衆人環視の中で、75歳の爺のすることではない。指にけがと、自転車の前の荷籠がひんまがった。が、背中に背負った卵は無事だった。とにかく、調子に乗ると駄目だ。午後になって左手首が痛み出した。ケガした指と同じ手首だ。あの速度でひっくり返ってこの程度で済んだことが奇跡なのだろう。手を着く前に前の荷物籠が衝撃を吸収してくれたのだろう。考えれば恐ろしいことだ、
が、とにかく、本日の予定は順調に進んだ。
あのスピードでひっくり返ったのだから、左膝がしらと、左手親指付け根のいたみと、薬指擦り傷で済んだなんて奇跡的だ。でも、痛い。




2019年4月26日金曜日

大阪で民泊営業

枚方の拠点で、ゲストを迎えるのは、やはり緊張する。
だが、今までの人生で過ごしてきた事柄に比べれば、実に簡単なことだと自分を落ち着かせて対応する。実際の所、宿の運営、それも、たった一室の宿の運営なんて過去の仕事に比べれば、なんとも簡単なことだと頭では考えられるし、事実もその通りである。それでも、やはり緊張するものなのだ。それは単に新しい経験と言うだけではなくて、家に他人が常時居るとの異常な状況だからだ。しかも、客はどうしても上位だと考える習慣が身についているからだ。だが、その、「家の中に他人が居る」って状況も、慣れれば、それだけのことで、その他人を意識して自分の行動を拘束するってことは、この業界では、ごく当然のことなのだろう。それに、客も、ゲストとホストの関係と考えれば、平等だと考えればよいのだ。そうして経験してみると、他人との共生は、慣れれば、たったそれだけのことなのだと判った。
今回5泊のカナダ人は、やはり18歳の男2人だ。前回とは全く異なるタイプで、朝早くに行動を始めて夕方帰ってくる。僕の行動パターンに合うお客さんでやりやすいし、やったことがうまく相手の為にもなっていると思う。
どうしても、お客さんのためにと行動してしまうが、このパターンは守って行きたいと思う。ちょっとしたことなら、喜ばせてあげる方が、気持ちが良いだろうと考えて行動する。それで少々のお金がかかっても、収支にそれほど影響はないだろう。どちらにしても、僕の小遣いが少々減るだけのことで、その料には大差はないだろう。
英語スピーキングも勉強できるが、なかなか進歩は見られない。
次の3泊の中国人は日本語ができるようだ。楽しみだ。その後、日本人 ANBEさんが3泊、そこでいったん千葉に帰り農業をして14日に大阪に戻る。千葉では、特に早世玉ねぎの収穫、玉ねぎやおくらの幡種をどうするかを決めて、実際に対策を施さねばならない。
更に、その間に、ゆりのきクリニックに行き、コレステロール血液検査を行い、コレステロールの吸収を抑える薬をもらわねばならない。

その後は、日本人ばかりで、途中8日間程度の空白があるので、京都周辺、奈良周辺の散策とする。AirB&Bの顧客の方が、長期で外人が多く、なんとなく、やりがいがある。Booking.comは何故か日本人ばかりで、特に問題もないのだが、やりがいの点では少々寂しく感じる。BookingComは、キャンセル自由だから、長期で受け付けると、簡単に予約して簡単にキャンセルする。そのため、予約は2~3か月先までに絞ったら途端に予約が減ってしまった。なさけないことだが、実際の所、Booking.Comの長期前の予約は、実に、100%がキャンセルになっている。つまりBooking.Comのシステムが悪いのだ。それ以外に考えられない。しかも、Booking.Comの手数料は実に10%を超える。困った会社だ。キャンセル自由で客を集めるって、結局は客か、宿泊業者に不利で、特に宿泊業者の損害で成り立っているシステムだ。

ところで、棟包の取替だが、購入後、雨が降っても棟包からの雨漏りは治まっているようだ。そのため、工事をやる意欲を失った。だが、棟包の現状は、ぼろぼろだから、いずれ取替が必要だ。時間ができたら、先ず、貫板に防腐剤を塗布することから始める。やる以上は一気にやらないと、またやる気を失う。なかなか年寄りは腰が重くて駄目だ。
そういえば、風呂の水栓の取替も、準備は万全だが、手をつける気がしない。だめだなぁ。

ただ、家の周囲の整理とかも、時間はあるから着々とできることも楽しいものだ。この成果は、民泊をした結果として最も効果的かもしれない。

4月27日(土)奈良に行くカナダ人(5泊)を送り出してから、洗濯物を干して、クリームシチューを作り、高くなった卵を安く売っていないかと枚方市向こうの業務用スーパーに行ってみた。やはり、何もかもがとても安かった。目的の卵は、税込みで150円だから、公園周辺の200円より50円も安い。つまり、25%安いことになる。これからは買いだめを目的に業務用スーパーに行くことにする。ただお客さんは買いだめも出来ないから近辺のスーパーで買ってもらい地元に貢献してもらう。
4月30日(火)カナダ人が早朝に出てくれたので、次の中国人のチェックインを早めることができた。四川省から来た、劉さん、趙さん夫婦(3泊)で、両氏名共に略字になっている。
5月1日は朝から雨だ。
5月3日、中国人新婚さんは出発し、5月4日は日本人が2泊。5月6日にできるだけ布団のシーツ替えとか部屋の整理をして、7日は音羽山を訪れたい。
5月4日からは、気持ちの良い晴れで、洗濯ものの乾きはよく、眠たくなる。

2019年3月19日火曜日

大阪・京都へ 明日から

明日3月20日から大阪に行き、民泊運営と、施設メンテナンスだ。特に、民泊は14日ほどの宿泊者が居て、彼等への対応が大切だ。なかなか気が重いのだが、考えてみると、斯様な気の重さを克服しなければ、のんべんだらりの人生になってします。後、10年間を意義あると言うか、心に残る人生とするには、やはり気の重くなるような事柄を克服するような日々を経ねばならないのだろう。ついでに、今回は特に京都の山々を散策する。それらの日々を毎日記録したい。
ただ問題は、千葉での貸農園の対処だ。適切な時期に野菜を植え、播種しなければ作物は育たない。これも考慮しながら行ったり来たりとなるのだろう。
なお、3月19日には、出発の準備を終えた。

出発に前もって、ガスファンヒーターと金切りバサミ・箸つつみをヤフオクで購入手配した。
金切りバサミは、枚方市での受け取りとしたい。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h384622360
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m263629783
受取場所は、大阪府枚方市長尾谷町1-54-1 大京商事1号店:072-856-1514
開店時間は9:00~17:00となっている。

金切りバサミも、ヒーターも油断している間に他の人に取られてしまった。金切りバサミは現有のハサミで十分に切れることを確認して、それを使うことにして、折り曲げはペンチで行う。

カナダからの宿泊者は18歳と19歳の二人の若者だが、夕方から出て行って、白馬で一緒に働いていた友人たちと夜通しで過ごしている。朝帰りだ。僕と時間間隔が合わない。それだと、風呂の準備だとか、食事の準備とかが僕の習慣とうまく合わないわけだ。彼らが寝ている午前中にできるだけの家事や準備をするのだが、風呂に入る時間がうまく合わない。まぁ結局は僕が入るよって声掛けすることだろう。特にスマホに耽っているのが理解できない。近隣の散歩をしようかなんて全く思い着かないようだ。

仕事の合間に、近くに引っ越してきた図師さんを訪問した。なんとなく心の温まる会話を楽しめた。
3月29日なって漸く桜の花が咲きだした。が、青年たちには感動は見られない。と言っても、早朝に出発して、嵐山の竹林を混雑前に鑑賞するなんてテクニックも見せてくれる。
あるがままに付き合ってゆくことだろう。

更に、小学校同期の池下を訪問した。正月早々に心臓弁の手術をしたのだが今ではかなり元気であった。医学の進歩には驚かされる時代だ。ただ、足の血管が梗塞状態で長く歩けないとのこと。杖としてダブルスチックを提案したら、既に、娘さんが買ってくれたが恥ずかしいので使わないとのこと。スイスでは使うのが極く普通だと叱ってやった。どうも、格好を大切にする傾向があるようだ。長生きしてもらわないと困る。

4月に入り、ミッシェルとジュドユは、昼には出発するようになった。良い傾向だ。帰宅も夜の7時と早くなった。いよいよ良い傾向だ。更に早く出発するようにと助言したが効き目はない。これ以上は僕が干渉すべきことではない、と割り切ることにした。

そこで、朝には桜見物に行き、午後は家の整理で、その間に、ミッシェルとジュヅは僕が午前中に行ったところに行くことにした。かくして2週間はあっと言う間に終わり、彼等は先ずは大阪に、その後、広島に行く。その後はベトナムに行くとのことだ。

彼らが去った翌日は洗濯に明け暮れて、その翌日は、私市からくろんど池を越えて、富田さんを訪問した。

4月11日に急遽千葉に帰った。4月15日を予定していたが、その日のバス代金の20%をキャンセル料としても、4月11日のバス代金はペイしたのだ。で、帰ってから直ぐに農業を始めたが、4月417日には全てを終えた。4月25日に帰阪の予定だったが、4月25日に客が入るので、帰阪を23日とした。この変更料は100円で済んだ。

帰阪が楽しみになってきた。