今回、大阪の民泊を冬季閉鎖に行ったが、いつも通りにガス漏れ検査を行った。
もちろん、自分でするのではなくて、ガス会社の下請けの検査員が来る。
ガス圧をチェックすると漏れがあり、それも、検査用に開放した栓の所で漏れているとの事だ。
検査員はどこかに電話して、別の検査員が来るとのことだ。
昼前にその検査員が来て、やはり測定して、その栓の漏れを確認してから、栓を取り替えた。
次いで、再びガス圧を測定すると、まだ漏れているとのことだ。
そこで思い至ったのだが、風呂の追炊き器の開栓時に、とても堅くて、パイレンを使って開栓したことだ。そのことを言うと、その栓の周囲を測定してガス漏れを確認した。
その栓は、新しいカチットタイプではなく古いタイプなので、栓を取り替えるとややこしいことになりそうだと思った。これは困ったと思っていると、検査員は栓をばらして、固まっているグリースを取り除き、新しいグリースを塗り締め直した。結果は、漏れが止まっているとのことだ。
結局、二つの栓共に、グリースが古くなり、しかも冬季で固まっていたため、これを無理に開放することで、グリースが片寄りガスが漏れることになったらしい。
なるほどなぁと感心し、またグリースの厚みでもガス漏れが起こることに驚いた。と、いうか、グリースが固くなり、そのような隙間が出来るほどに栓には隙間があるとの構造に驚いた。
費用はいくらかと聞くと、取り換えた分は、その時に検査員が開栓したことに責任があるとのことで、他方は取り換えたわけではないし、共に無料とのことだった。それはとても有難いのだが、寒い時期に、ねじり式のガス栓は、無理やり開けてはならないって大切な教訓であった。ではどうすれば良いのか、やはり暖めることが必要だろう。お湯を沸かしてこれをかければ良いが、そのためには、ガス以外の例えば、ポータブルガスが良いのだろう。。
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