2019年4月26日金曜日

大阪で民泊営業

枚方の拠点で、ゲストを迎えるのは、やはり緊張する。
だが、今までの人生で過ごしてきた事柄に比べれば、実に簡単なことだと自分を落ち着かせて対応する。実際の所、宿の運営、それも、たった一室の宿の運営なんて過去の仕事に比べれば、なんとも簡単なことだと頭では考えられるし、事実もその通りである。それでも、やはり緊張するものなのだ。それは単に新しい経験と言うだけではなくて、家に他人が常時居るとの異常な状況だからだ。しかも、客はどうしても上位だと考える習慣が身についているからだ。だが、その、「家の中に他人が居る」って状況も、慣れれば、それだけのことで、その他人を意識して自分の行動を拘束するってことは、この業界では、ごく当然のことなのだろう。それに、客も、ゲストとホストの関係と考えれば、平等だと考えればよいのだ。そうして経験してみると、他人との共生は、慣れれば、たったそれだけのことなのだと判った。
今回5泊のカナダ人は、やはり18歳の男2人だ。前回とは全く異なるタイプで、朝早くに行動を始めて夕方帰ってくる。僕の行動パターンに合うお客さんでやりやすいし、やったことがうまく相手の為にもなっていると思う。
どうしても、お客さんのためにと行動してしまうが、このパターンは守って行きたいと思う。ちょっとしたことなら、喜ばせてあげる方が、気持ちが良いだろうと考えて行動する。それで少々のお金がかかっても、収支にそれほど影響はないだろう。どちらにしても、僕の小遣いが少々減るだけのことで、その料には大差はないだろう。
英語スピーキングも勉強できるが、なかなか進歩は見られない。
次の3泊の中国人は日本語ができるようだ。楽しみだ。その後、日本人 ANBEさんが3泊、そこでいったん千葉に帰り農業をして14日に大阪に戻る。千葉では、特に早世玉ねぎの収穫、玉ねぎやおくらの幡種をどうするかを決めて、実際に対策を施さねばならない。
更に、その間に、ゆりのきクリニックに行き、コレステロール血液検査を行い、コレステロールの吸収を抑える薬をもらわねばならない。

その後は、日本人ばかりで、途中8日間程度の空白があるので、京都周辺、奈良周辺の散策とする。AirB&Bの顧客の方が、長期で外人が多く、なんとなく、やりがいがある。Booking.comは何故か日本人ばかりで、特に問題もないのだが、やりがいの点では少々寂しく感じる。BookingComは、キャンセル自由だから、長期で受け付けると、簡単に予約して簡単にキャンセルする。そのため、予約は2~3か月先までに絞ったら途端に予約が減ってしまった。なさけないことだが、実際の所、Booking.Comの長期前の予約は、実に、100%がキャンセルになっている。つまりBooking.Comのシステムが悪いのだ。それ以外に考えられない。しかも、Booking.Comの手数料は実に10%を超える。困った会社だ。キャンセル自由で客を集めるって、結局は客か、宿泊業者に不利で、特に宿泊業者の損害で成り立っているシステムだ。

ところで、棟包の取替だが、購入後、雨が降っても棟包からの雨漏りは治まっているようだ。そのため、工事をやる意欲を失った。だが、棟包の現状は、ぼろぼろだから、いずれ取替が必要だ。時間ができたら、先ず、貫板に防腐剤を塗布することから始める。やる以上は一気にやらないと、またやる気を失う。なかなか年寄りは腰が重くて駄目だ。
そういえば、風呂の水栓の取替も、準備は万全だが、手をつける気がしない。だめだなぁ。

ただ、家の周囲の整理とかも、時間はあるから着々とできることも楽しいものだ。この成果は、民泊をした結果として最も効果的かもしれない。

4月27日(土)奈良に行くカナダ人(5泊)を送り出してから、洗濯物を干して、クリームシチューを作り、高くなった卵を安く売っていないかと枚方市向こうの業務用スーパーに行ってみた。やはり、何もかもがとても安かった。目的の卵は、税込みで150円だから、公園周辺の200円より50円も安い。つまり、25%安いことになる。これからは買いだめを目的に業務用スーパーに行くことにする。ただお客さんは買いだめも出来ないから近辺のスーパーで買ってもらい地元に貢献してもらう。
4月30日(火)カナダ人が早朝に出てくれたので、次の中国人のチェックインを早めることができた。四川省から来た、劉さん、趙さん夫婦(3泊)で、両氏名共に略字になっている。
5月1日は朝から雨だ。
5月3日、中国人新婚さんは出発し、5月4日は日本人が2泊。5月6日にできるだけ布団のシーツ替えとか部屋の整理をして、7日は音羽山を訪れたい。
5月4日からは、気持ちの良い晴れで、洗濯ものの乾きはよく、眠たくなる。

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