2020年5月24日日曜日

日本の指導層の本質は、第二次大戦から変わっていないとのことだ。

日本軍の組織論的研究から生まれた、失敗の本質に記載されている
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6997
要するに、「トップの指示があいまい、重要なプロジェクトほど責任者不在、客観的データを自己都合で改変する、りーダーの数だけ存在する方針、可能性より前例を重視、原理や道理より情緒や空気」とのこと。
老齢の身が勉強しても無意味だけど、知識としては面白い。また、第二次大戦の分析時点の本は読んだのだが、東北震災での電発事故や、今回のCORONAでも状況は変わっていない。
とにかく、ぎゃあぎゃあ言うのも疲れるのだが、言わざるを得ないことが悲しい。

ただ、安倍君の言動からすると、彼は、第二次大戦で日本軍が立派に戦ったと信じているのだね。
戦争の4年半で、日本軍が優勢だったのは、最初の半年で、後は、米軍に振り回されていたって事実を知るべきなのだが、僕でさえ、その事実に気付いたのは大学に入ってからだが、彼は未だに日本軍を信じているわけだ。

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