2024年7月9日火曜日

世の中、いろんな人が居る。安倍首相の暗殺への想い。

 安倍首相の暗殺について、僕の場合、安倍首相よりも人生を破壊された犯人への憐みの方が大きい。幸せに過ごせたであろう彼の家族は、安倍の政権維持のための統一教会への配慮の結果として破壊された。それどころか、彼のアベノミクスの結果は、三本の矢のなかで効果があったと思われていた唯一の矢「金融緩和」の結果としての、円崩壊で、日本はかってない国難に陥る状況で、それどころか、政治家のパーティ券収入での醜聞で、日本政治そのものが崩壊状態になってしまった。
つまり、安倍首相は、諸悪の根源であったわけだ。それを懲罰できない日本社会に代わって犯人が懲罰を下したとも言えるかも、と思う。それにも拘わらず、かような新聞記事が出ること、それに、献花し祈る人が存在することが僕には理解できない。

安倍元首相銃撃2年「今も悔しさこみ上げる」

現場で献花・合掌

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奈良市で安倍晋三元首相(当時67)が銃撃され死亡した事件は8日、発生から2年を迎えた。現場となった近鉄大和西大寺駅前の広場に献花台が設置され、早朝から多くの人が足を運んだ。「なぜ防げなかったか」「風化させてはならない」。安倍氏の冥福を祈るとともに安全な社会の実現を願った。

「今も事件を防げなかったのかと考えると悔しさがこみ上げてくる」。午前7時すぎ、2年連続で訪れた兵庫県伊丹市の男性(71)は献花台に立てかけられた安倍氏の遺影に向かって手を合わせた。警察の警護態勢に不備が指摘されたことなどを念頭に「事件の教訓を忘れてはならない」と力を込めた。

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