2019年2月3日日曜日

棟抑え、貫板とりかえの詳細検討。(その3)

本件の概略については下記に示している。要するに棟抑えと貫板の必要量と、見積もり依頼をしめしている。
http://isabon.blogspot.com/2018/12/blog-post_35.html (2)
拠点の棟抑え寸法
さて、上記に基づいて具体的な数量、及び所要金額と、その他資材を検討する。
先ずは、棟抑えの構造詳細を参考図でしめす。

屋根形状は下記
 棟の稜線寸法は下記で、棟抑え数量は下記にて積算する
なお、稜線の交差部はどうなるかを視覚的にとらえた。
数量算出条件としては、先ずはロイヤル枚方店からの情報に従った。
ロイヤル枚方店の場合
棟包は、板厚0.27mm1800物x14枚、899円x14本=12,586円
板は、3.7m物(4mものを30cm切断)x5本x2組 2mx5本x一組、2m物x1本となる。価格は、2,290円x2+1590円+359円=6,529円
合計 19,115円x1.08 税金8%=20,644円 
毎月1日か15日に購入で-5%だから
19,115x0.95x1.08=19,612円となる。

コーナンは、コーナンプロ店だけで扱っていて、配達はしないとのことだ。
A=105、B=25、C=18 なので、板厚0.35mmだろう。
棟包800円x14枚と板は、15tx90x4m物が318円だからかなり安い。が、配送しないのが困る。
 800x14枚+318x13本=15,334円x1.08=16,560円 だからかなり3,000円安い。

その他必要物は下記となる。
コーススクリュ3.8mmx41mm ステンレス 80本578円(税込・本田) 実際に使って不足なら追加
●金切りはさみ/つかみ箸 は3/10以降に手配する。最悪でも、現地の金切りはさみ、とペンチがある。(出来は悪くなるが誰も気にしないだろう)
●木材防腐剤:52m(4mx5x2+2mx6本=52mx0.1mx2x2=20.8m2 クレオトップで2回塗り4L程度。
釘抜、ペンチ持参 ドリルビット、スクリュビット持参、ブルーシート持参、マジックペン持参
●現地にあるのが、ドリル兼スクリュドライバか確認、ドリルのみなら手配。
●シールを十分に使う シリコン系で安く使う 現地購入 先ずは2本
シリコン充填用へら、曲尺、 スケール、防腐剤用刷毛、各現地にあり。
で、一応準備は完了。

3,000円~4,000円安くなるなら、その金で食事を一緒にするとか、大阪拠点に泊まってもらい、翌日には桜見物を一緒にするなど、知人との旧交を暖めることに使えば良いと、運転できる大阪の知人に救援を依頼することにした。
しかし、何人かに連絡したが全て断られた。僕は友人たちの評価が悪いらしい。

3月20日から大阪に行ったが、ロイヤル枚方店で建材10%引きのセールがあった。会員券を千葉に忘れて、簡易書止めで送ってもらい、ゲストが着く日になり、自転車で早朝6:30分に拠点を出て、ロイヤルに自転車で向い無事に購入できた。シリコンシーラー2本を含めて19,024円と安くなった。支払い後配送を頼んで帰ったが、家の前で民泊ゲストにばったりと出会った。
なお、コーナンにはそれに先立って行ったが、資材の値札は電話連絡よりは1割程度高い表示だった。電話で聞いた値段は果たして何だったのだろうか。
木材保護剤はコーナンが安いので、これは買いに出かける。

工事手順の留意
● 既設分解に際して、貫板の加工方法確認と、釘のピッチ、貫板配置、の確認
● 既設の棟抑え仕舞を確認
● 釘穴、及び破損部にシール注入し、へらで十分に入れ込む
● 新設配置に際して、貫板、棟抑えを組み合わせて配置して、特に貫板の位置をマジック記載
● 貫板のしたにシール注入
● 貫板に打ち込んだコーススクリューの頭部にシール注入
● 棟抑え継手部、特に、仕舞部にシール注入





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