以前に、旧約聖書のことについて最後尾のように投稿している。
その時にも記載したと思うが、イスラエル人とパレスチナ人は、共に同胞であった筈だ。ところが、マホメットが、己をアブラムやキリストと同様に神の使徒として建てたイスラム教を広めたため、それに、そのイスラム教が強力な国家となったため、パレスチナ人それにエジプト人の多くはこれに宗旨替えしたことなどが原因で、現在、両者は激しい憎しみの行動に襲われている。
そこで、もう一度、旧約聖書を読み、両者の違いを調べてみた。結果を、Yahooのドル円掲示板に投書したが、それを添付する。
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ノアの箱舟 ってご存じですよね。地球のあらゆる動物を乗せて洪水をのがれたってあれです。ノアの箱舟に乗れなかった人も動物は洪水で全滅したのですが、この出来事は紀元前の3,000年頃だったかな、とにかく、人類はノアの家族以外は全滅したと、ユダヤ教徒とキリスト教徒と、それに、多分イスラム教徒も信じてるわけです。それがノアの600歳のことで、ノアの妻(名前不明)と3人の子供、セム、ハム、ヤベテと彼らの妻(名前不明)だけが助かったわけで、つまり、人類は全て彼らの子孫ってわけです。ハムはエジプト人、セムはユダヤ人やパレスチナ人、ヤベテはアラビア人の先祖です。って、つまり、ユダヤ人もパレスチナ人も親戚なんです。それにエジプト人も同様に親戚です。でも、パレスチナ人やアラブ人、エジプト人はイスラムに改宗したので、キリスト教徒やユダヤ教徒は、彼らを殺すことをいといません。中世から近代まで、教皇自ら、十字軍を派遣してイスラム教徒を殺せって叫んでいたので、多くのキリスト教徒は今でもそう考えています。でもイスラム教も、キリスト教も、ユダヤ教と、同じ神、ヤハウエを信じています。
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旧約聖書についての投稿は下記です。
かって、八千代市図書館でかりて読んだ「旧約聖書」時代の本を、とても興味深く、また、同時に読んだ「フェニキア人」はその時代を彩った民族の歴史で、共に素晴らしい本だった。さて読み返そうと探したが、フェニキア人は、僕の読んだ旧版は無くなっていて、新版はあまり面白くなかった。そこで、旧版はメルカリで安く購入した。他方、旧約聖書の時代の本は、表題も忘れたので、図書館で探し出せなかった。ところがたまたま、「世界の名著」シリーズとの名を新聞で見かけ、その内の一冊ではないかと気づいて調べたら、世界の芽衣著第12巻に、聖書(旧約聖書:中沢洽樹 /新約聖書 前田護郎)があり、これを借りて調べると、この旧約聖書分が面白かったのだ。早速借りて、内容を見たが、その最初に、前田護郎が「聖書の思想と歴史」を記載していて、この部分が特に歴史的見地から面白く有用であった。 しかし、今回読み返そうとして、前田護郎さんの「聖書との出会い 」には痛く感動した。本当にかような人が居るのだろうか、おおぼらを吹いているのでは、と思うほどに衝撃的な人生であったようだ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E8%AD%B7%E9%83%8E
たた、この本で最も興味深いのは、前田護郎が、聖書との出会いの後に記載している「聖書を読む意味」以降の聖書の歴史と紹介であった。 その後の本文は、昔読んで、聖書の神はとても執念深くて恐ろしいな、との印象で、今回は読まなかった。キリストが現れて、さような恐ろしい宗教に愛を持ち込んだのだが、彼の後のキリスト教徒達が、再び、キリスト教を恐ろしいものに変えたのだ。 ただ、前田さんは、本来のキリストの愛を追及したのだろう。でも、現代の欧米の宗教については、極めて善意的な見方をしていると思った。
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