2020年4月15日水曜日

もぐら叩き クラスター対策班、コロナウイルス患者死者数を40万人と試算

 新型コロナウイルスの流行対策を何もしないと、国内での重篤患者数が約85万人に上るとの試算を、厚生労働省クラスター対策班の西浦博・北海道大教授が15日、公表した。また、重篤患者のうちほぼ半数の40万人以上が死亡すると予測している。外出自粛に代表される行動制限によって、感染被害を軽減できることを市民に理解してもらうのが狙いという。
 試算は、感染者1人がうつす平均人数は2・5人という仮定で実施。人工呼吸器や集中治療室(ICU)での治療が必要となる重篤患者は15~64歳で20万1301人で、65歳以上は65万2066人と見積もった。致死率を成人で0・15%、高齢者で1%と想定すると、死亡者は重篤患者の半数(49%)で、約42万人の予測になる。
 また、流行のピークは感染が始まってから62日目で、人口10万人あたり65歳以上の重篤な高齢者は230人、15~64歳は70人程度に達すると分析した。10万人あたりの人工呼吸器の台数は10台程度とされており、40日程度で重篤患者が上回る状態になる。
 西浦教授は「市民一人一人がこの感染症はどれぐらいの重篤リスク、死亡リスクがあるのか、医療のキャパシティーがどうなっているのか十分理解した上で流行対策を考えていく必要がある」と強調。その上で、「この試算は全く介入をしなかった時の数字だ。人との接触を減らすなど対策をとることで流行を止められる」と語った。
 政府は緊急事態宣言の発令以降、人と人の接触について、「最低7割、極力8割減らす」ことを呼びかけている。【金秀蓮】

試算するのはカラスの勝手だが、そうならないようにと、クラスター対策班が存在したのじゃないの。対策に失敗して、3か月間を無為に過ごし、後は人任せって余りに責任感がないのじゃないか。
ドイツを見習ってよ。

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