最近、東京都の地図、八千代市周辺の地図をよく見るようになった。
東京のくそ住重の事務所の、神田事務所(YMCAの北側)には毎日通勤し、大手前の本社にはしばしば行った。事務所が移転して、品川区の大崎に通勤し、信濃橋の機械学会や、神谷町の産業機械工業会とか、それに、六本木とか十条の自衛隊、王子や新橋の印刷局、新橋の東電ビル、他にも多くの場所を訪れたが、常に点と線の行動であった。相互の位置関係には全く留意することなく、乗車駅と路線、到着駅と、到着駅から目的地へと往復するだけの行動であった。
それが突然、地図で、それらの場所を見ると、いろんな発見があり驚いてしまう。仕事の最中には目の前のことに精一杯であったが、もう一歩後ろに下がって、自分の地図上の位置を知っていればいろんな面白いことがあったに違いない。
だが、技術部門の僕は、営業に付いて行き、客先と打ち合わせをすれば、必ず今日明日にも提出しなければならない宿題を与えられ、それを出来る限り早くこなして、再度客先と打ち合わせをするとの経過で、これを実行することで、他社の提案より早く客先の希望する提案に達することで受注するとの作戦で、地図上の、自分の行動する点と線、その周辺に目を配る余裕もなかったのだ。そんな事情だから、それが仕方が無い状況が日々が、延々と続いたのだ。
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