2025年3月24日月曜日

大阪枚方でのお客さん対応

 女房の病気対応もあって、枚方の民泊対応が困難になってきた。
つまり、認知症への対策は、月に一回は医者に行き診察を受け、薬をもらっている。先生曰く、もう少し早く来ていれば、それだけ、進行を防げたとのことだが、真偽は判らない。ただ、女房の車免許との関係もあって医者に行くのが遅れたのは失敗だったと言うか、悔いが残る。しかし、車の免許は、女房のがん治療の頻度が高く、その診察に必要で、免許を捨てれなかったのだ。漸く状態が落ち着いてきたので、免許更新をやめる決心がついたわけで、物事の進行にはいろいろと理由があるわけだ。そのため、漸く、免許を捨てて、認知症受診もできるようになったのだ。
女房の認知症が進行したとは言え、生活上の支障はほぼ無い程度だが、しかし、僕が居ないと困る事態も出てくる。そのために、民泊の運営は、以前のように、1~2泊のお客さんが続き、隙間に飛び込み客が入るって遣り方は都合が悪いと、最低1週間泊との条件を付けた。これなら、あまり入らないだろうとの算段だったのだが、そうするとA&Bのお客さんが続いて、女房の、二つの病の受診日、それに、僕の月に1度の循環器系受診日の間を縫っての、大阪訪問となった。
例えば、3月13日~3月20日フランス人のドリアンさん、3月24日~4月4日チェコ人のパトリックさん、4月5日~4月17日アメリカ人のフィリップさん、4月18日~5月22日韓国人のユリさん、5月26日~6月12日のルカさん、そこからは飛んで、7月18日~7月21日日本人の長谷中さん、となっている。booking.comの設定を3日以上と変更したので、長谷中さんが予約を入れてしまった。booking.comは予約者が全権を持つので、断れないのだ。他方、AirB&Bでは、ゲストハウス側にm選択権があるので安心だ。booking.comでは、宿泊条件を下手に緩められないのだ。

千葉と大阪を行ったり来たりで、ほぼ儲けはないが、まあ、そこを楽しまねばなるまいと思っている。それに、民宿をやらなくても、家のメンテや除草で、年に4回は訪問しなければならない。さもなければ、雑草でぼうぼうとなって、市から廃棄家屋とみなされ、課税強化される。民泊にすれば、交通費も火災保険料などもろもろが経費で認められる。
ところが、女房は自分のことをほったらかしだとカンカンに怒っている。そんなことはない、ちゃんと、医者の受診ができるように段取りしてると言っても聞く耳を持たないぐらいに怒っている。飲み薬は、飲む日ごとに仕分けて、日付付きで置いてあるし、飲む時間ごとに電話連絡しているのだが、そうたびたび電話することにも腹が立つらしい。困ったものだ。

宿泊者だが、旅行者以外に、枚方市にある外国語大学(今は阪大と合併したのじゃないか)とか関西医科大学関係者からの長期滞在問い合わせが増えている。この方向も良いかもしれない。

先ほどパトリックさんから連絡があって、「明日は東京に日帰りで歌舞伎を見に行きく」とのことだ。僕は、彼への家の運営についての説明に明日も考えていたが、なんてことだ。なら、僕のところにはなぜ予約入れたのかな?ちゃんと理由を聞いて、この顛末の原因の把握と、今後への対処を考えねばならない。本人が気づかないうちに予約が成立したって可能性もある。
そう言えば、gestからの問い合わせ途中に、AirB&Bから、予約成立ボタンが表示されることがある。Patrickさんの意向を確認する前に、僕がそれを押した可能性がある。このような状態で契約が成立できるシステムってこと自体がまずいのだが、今後はGestの意向を十分に聞いてから、そのボタンを押すことにする。
更に朝、たまたまPatrickさんが東京に出発するのに出会った時に、いつ帰るのか、と聞くと、北口湖にも行から・・・と口を濁してしまった。なら、なぜ僕のところを予約したのだろう。わけがわからなくなってしまった。Patrickさんは、期せずしてあっちにもこっちにも予約しているのではなかろうか、と混乱状態だ。

ところで、Patrickさんをスーパーに連れて行ったが、決済の時に、レジの女性に、決裁機は何番ですか?と聞くと、レジ女性は、不機嫌な顔で僕の顔を見もせずに「後ろに並んでください」と怒り声で答えた。僕が順番を崩して、Patrickさんの邪魔をしたと思ったのだろう。実は、以前にも同様のことがあり、僕はどうしても、お邪魔さんと見られてしまうのだ。僕の風貌はどうしても英語を話せるようなのではないらしい。ところでPatrickさんは、一人で決裁機に行き、スマホでさっと決裁してしまった。チェコの人でさえこうなのだ。それに比べて僕はスマホでの決済はやっていない。なんか劣等感を感じますわ。

8月は休業だ。

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