2024年9月16日月曜日

佐藤正午著 冬に子供が生まれる

 同書を日経の土曜版が絶称していたので八千代市図書館で予約した。予約者数が多くて半年近く待ち、忘れた頃に連絡が来た。
早速借りたが、裏表紙には「予約が多いのでお早めに返却ください」なんて書いてある。
読み始め部分は、なかなか緻密で、これから先の展開が楽しみであった。物語の展開が、かなり奇想で、この展開なら、作者は多分、全体の流れを作り、その流れに沿ってエピソードを作り、それらを完成してから、文を起こしていったのだろうと想像した。
ところが、読んで行くうちに、話が広がり広がり、どうにも纏まりがつかなくなってゆき、話の途中で突然話が混乱して、そのまま終わってしまった。
つまり、何も得られることなく話が終わってしまった。

実にあほらしいことになってしまった。2日間が無駄になってしまった感じがする。
待っている人が多いから早くかえさなくちゃあ、

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