血圧が高めだ。特に寝起きが高い。どうやら、無呼吸症候群らしく、血液内酸素が極端に低下して、寝起きにそれを回復しようと血圧が高くなるのだ。義弟の東さんは、例の防毒マスクのような物で空気圧を上げる装着を付けて就眠している。僕は5時45分に起床して、田沼意次が干拓しようとした印旛沼に繋がる新川の堤防まで2km近くを一心不乱に歩いている。その結果、例えば今夕のまだエヤコンで加温しておらず空気が冷え切った中で炬燵の中に座って血圧を測ると、1回目137/79 2回目134/77 とまぁまぁの結果である。
しかし、昨年10月18日に、朝散歩せずに病院に行った時には、2回目も137代で、先生は頭を傾げた。更に、先生は腎臓の機能を示すクレアチンが1.15と悪化しているので多いに心配な様子で、塩の摂取を減らすようにとアドバイスされた。更に、血糖値4HbA1c が6.4と高いことも同時に指摘された。どうも、塩も糖分も取りすぎらしい。
食生活を大いに反省して、朝の散歩に加えて、食事制限をすることにした。
最近は、冷凍食品を使うことが多くなったので、女房が生協の宅配注文をするに際して、生協のカタログを見ながら塩分の少ない物を選ぶようにした。カタログにはほぼ全ての食品の塩分量が記載されていて、思いもしないものの塩分が高い。常食としていた朝食のパンは、一枚に0.6gも含んでいるらしく、朝食から除外した。サラダにドレッシングも使わないで裸のまま食べることにした。魚の干物は塩分量が高く、これは、生協で生魚を買う方が無難だ。汁類は、中身だけを食べて汁は残すことにした。問題は、塩分だけではなくて、血糖値を高める糖分を取らないためには、直パンもごはんも駄目なので、皮をむいたジャガイモを若干薄切りにしてレンジで5分ほど加熱して、これを主食とした。なお、昼食はスパゲッティを主として、味付けはケチャプを主とした。時にうどんも食べるが、これも汁はほぼ食べない。おやつのパン菓子は止めて、大根菜と大根を刻んでこれを煮たものをおやつとした。でも、ときどき甘いものを口にいれてしまう。ジャガイモも大根も繊維質なので、一日中おならが出るようになった。
生協でも、出来合いで完成物の殆どは塩分が高く、レストランの食品は、特に寿司は食べられないようだ。要するに市中では食べては駄目だと思える。サイゼリアでは減塩メニューが有るらしいが、それを扱う店舗か否かは判らず、レストランの食品は味を高めるために塩分は高めに違いなく、殆どの食品は一日の許容摂取量6gを一食で超えるレベルとなっている。ので注文できるものは無さそうだ。
菓子類は糖分が米や麦粉品よりも高いから論外と思える。糖分を減らすことで売り上げを伸ばす菓子店の商品でもかなり甘いから、これも避ける方が良いだろう。
健康を守るにはかなりの配慮が必要な年齢になってしまった。
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