2025年1月16日木曜日

漸く腰を挙げて、台所の混合水栓を修理した。

 台所混合水栓の水漏れ修理は、必要部品は手に入れたが、億劫で手を出さなかった。
水道めーたーが動かない程度の水滴で、ず~とポタポタ滴っている。

漸くやる気を出したのだが、台所の混合水栓を修理するためには、給水、給湯を止ねばならない。
シンクのしたの台所用品を外に出して、給水、給湯のバルブを閉めようとしたが、バルブのハンドルが固くて動かない。
これでまたやる気をなくして、1月15日を過ぎた。

再び腰を挙げて、やることにした。
エコキュートメーカに聞くと、水道本管を止めて、エコキュートタンクの逃し弁を開けば、給湯は止まるとのこと。

本日漸くエコキュートメーカの言うとおりにすると、混合水栓の水も湯もあっさり止まった。

混合水栓の上部取っ手を外し、交換するカートリッジ、ゴム栓を取付けて取っ手を取付けたが、取っ手がスカスカになった。

そこで再びカートリッジを外し組みなおしを3度ほどやったが、スカスカなのは治らない。

どうかなと思ったが、給水栓を開けて、エコキュートの逃し弁を締めて、混合水栓を開けると、水も湯も順調であった。

取手のスカスカになったのは、長い間、水栓の水漏れを抑えるべく手で押し付けたせいで廻りが固くなったらしい。

要するに、混合水栓の取手の廻りも、開閉も、とても軽くなったので、そう思えたのだ。

水漏れを確認すべく、混合水栓を閉じて、エコキュートの逃し弁を締め、本管の給水栓をチェックするとメーターが廻っている。

どこで水漏れしているのかと、調べると、

エコキュートのヒートユニットから水が滴っている。

下手すると、今晩は風呂に入れないか、それどころか、台所仕事も出来ない、とエコキュートメーカに電話した。

エコキュートのヒートユニットのカバーを開けて、本来は締まっている筈の逃し弁を締めてくれとの回答で、その通りにすると水漏れは止まった。

なぜ、その逃し弁が開いたのかは判らない。メーカーも、その弁が勝手に開くことはありえないと言うのだが、カバーされているのだから僕が手を付けた筈はない。

やはりドタバタしたが、3時間ほどで全てが片付いた。やれやれ。

ところが、夕方になり、水道元栓のメーターを見ると、最も鋭敏な測定板の振れ、僅かな回転が見られた。敷地内のどこかで漏水していることになる。敷地内漏水は自費で修理しなければならない。どこかで漏水しているかと調べ廻ったが、目に見える範囲での漏水は無い。眼に見えない箇所での漏水だとすると、これはもっと恐ろしい。常時とは違う操作をして、配管の内圧が高まり、敷地内配管の弱い所が損傷したのだろうか、と恐懼した。
だが幸いなことに、翌日再びメーターを見ると、漏水の兆候は消えていた。どうやら、エコチューとタンクとかヒートユニットが常時とは違う動きをしたせいで、常態に戻るまでの動作だったようだ。ほっとした。


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