化療中、抗がん剤の副作用の骨髄抑制でごっそり血液細胞が減って、その中で回復が著しく遅かったのが白血球だった
その白血球が1000/μl満たさないと次の化療は行えなかった
その時の1000/μlとは白血球の好中球という呼び名のモノだったが、その名前は出てこないな…と思ったらこちらは白血球の分類での名前なんだな
白血球を分類すると半数が顆粒球、その他顆粒球以外にリンパ球と単球に分類される
その顆粒球を更に細分化した分類の中に好中球、好酸球、好塩基球という名詞が出てくる
それで、骨髄抑制という一時的ではあるが造血器の疾患での検査がコレ↓↓↓分類検査だったんだな
白血球数が異常となるのは細菌や寄生虫などに感染した場合と血液やそれを造っている骨髄など造血器の疾患の場合です
これらの疾患が疑われる場合にはさらに白血球の分類検査が必要になります。
小難しい話になってきたが先ずは好中球、好酸球、好塩基球それぞれの名前の由来、白血球の分類それぞれの特徴と働きについてを整理してみる
由来からみると、さ程小難しい話ではなくなる
■顆粒球は中性の色素でよく染まる好中球と酸性色素で染まる好酸球、塩基性色素で染まる好塩基球に分けられます
※好中球は細菌などの異物を処理し、生体を外敵から防ぐ働きをしています
顆粒球の大部分は好中球です
好中球には異物の方に向かって進む遊走能と、異物を取込んで処理する貪食能があります
取込まれた異物は顆粒中に含まれる酵素や活性酸素により消化、殺菌されます。
昇が抗がん剤の副作用でごっそり減らしてしまったのはコレなんだな
※好酸球は顆粒から特殊な蛋白を放出して寄生虫やその虫卵を傷害したり、喘息や薬物アレルギーなどのアレルギー反応を引き起こします
※好塩基球はその顆粒中にアレルギー反応の原因となるヒスタミン、ロイコトリエン、ヘパリンなどを含んでいるため、好塩基球の表面にある免疫グロブリンEに抗原が結合すると顆粒中からヒスタミンなどが放出されて即時型のアレルギー反応を引き起こします。
■顆粒球以外にリンパ球と単球があります
骨髄で作られたリンパ球の一部は胸腺に達し、成熟してTリンパ球となります
胸腺を通らなかったリンパ球はBリンパ球になります
血液中のリンパ球のうち約75%はTリンパ球で、約15%はBリンパ球です
残りの10%前後は未成熟のリンパ球と考えられています
Tリンパ球とBリンパ球は協同して外敵の侵入からからだを守る免疫機能を担っています。血液中のリンパ球は寿命の上からも二種類に分類できます。短命な大型のリンパ球の寿命は数十日で、活性化されたリンパ球と考えられています。これに対して、長命な小型のリンパ球は4~20年も生存するといわれています。血液中では20%が短命リンパ球で、80%が長命リンパ球です。
■単球は好中球に次いで異物を貪食する作用があり、外敵の侵入を防いでいます。また、単球は血中から組織内に入りマクロファージとなって、組織の異物を処理する細胞として働きます
種類だ分類だやっぱ小難しくなりました。。。(lll __ __)バタッ
免疫系はもっと複雑だと思いますが、全てにおいて専門ではないので…
昇の治療に必要そうな知識だけを引き抜いている為、端折ってはいけない所を端折っていたりと、専門分野の方から見たら辻褄が合っていない事もあるかと思われます
だが、これ以上深く突き詰めると、もぅね余計訳分からなくなってしまいそう…
頭ボッカーーーンとなる前に終了します
(つ∀≦。)・゚。ギャハハ!
ココで医師の口から蓮見ワクチンという名前が出た
漢方でもいいと言っていたが、どんな漢方か初めから全て調べるより蓮見ワクチンと具体名が出てる方のが早いし、健康ヲタな昇は蓮見喜一郎博士の著書(写真参照)は読んだ事があったので、抵抗はなかった
早速ネットで蓮見ワクチンを受診できる医療機関を検索してみる
蓮見ワクチンで検索すると珠光会とBSL-48クリニックにぶち当たる
珠光会は何だか新興宗教みたいだし、BSL-48???何だ!このビフィズス菌みたいな名前は…と、蓮見ワクチンには馴染みはあったはずだがどちらも胡散臭ぇ~と思ってしまった第一印象
ビフィズス菌wは避けて、新興宗教の方に連絡入れてみるか…
珠光会という呼び名になってるのは知らなかったが蓮見研究所が昔から阿佐ヶ谷にある事は知っていた
電話してみたが全く繋がらない
ホームページを詳しく見てみる
どうやら今は研究所のみとなっているようだ
国分寺の鈴木医院も協力病院として名前が上がっていた
鈴木医院のホームページからメールで連絡を取るようになっていたのでメールしてみた
病状など色々書き込む様になっている返信メールが届いたが、それに全て書き込んで再びメールを送ったが、それっきり返信は来なかった※
他には調布にもあるようなので連絡入れてみたがコチラは移転したようだった
益々胡散臭い…
蓮見喜一郎博士の癌ウィルス説や蓮見ワクチンには信頼しているが、蓮見博士没後、きちんと受け継がれているのか…そういう点で胡散臭いと思ってしまうのだ
仕方ない
ビフィズス菌に連絡入れてみるか…w
電話は繋がった
(ノ*ˇ∀ˇ)ノおぉ♪今はこのビフィズス菌が受診窓口となっていた
だがコチラでも診療情報提供書が必要だった
確かに"自称ガン"とかで、バシバシ処方されてもコワイ話しだしな
それは仕方ないね
キチンと医師からの診断的なモンが必要なのは…
また同じモノを申請しに多摩総合の医事課にひとっ走り…
結局主治医の先生に2度も同じ文書を作らせてしまう結果になってしまった
コチラの手際が悪い為にm(_ _)m
診療情報提供書を申し込んで、ソレを受け取れるだいたいの日にちに予約を取る
もし、ソレが間に合わなければ癌と証明出来るモノがあれば、診療情報提供書は後からでも大丈夫との事なので、卵巣癌摘出前のCTの画像を持っていけば大丈夫だ
自家ガンワクチン(癌抗体)の効果をより発揮させる為にも蓮見ワクチン(直接戦う兵隊さんを増やす)を先に受けておきたいし、予定はタイトであったが何としてもその日に滑り込みたかった
場所は紀尾井町との事
赤坂見附から徒歩3分
四ツ谷から徒歩8分
(ノ*ˇ∀ˇ)ノおぉ♪中央線で1本ではないか!
東京ってなんて便利な場所なんでしょう…
四ツ谷駅麹町口に付いてスマホのナビを付けたが、途中で案内が消えている…
仕方ない住所で探して行くか…
大体の方向は分かったが、それらしいメディカルビルは見当たらない
電話を入れてみた
場所は凄いところだった
ホテルニューオータニの中庭を横断していくのだった
どーりでナビの案内が途中で消えてる訳だ
眺めるにはとてもいい中庭の石段や細道を登り下り、くねくね進む
本当に分かりづらいホテルの裏口だかに付き、その中の幾つかの扉の1つがBSL-48と電光掲示板が光っていた
あまりクリニックっぽくないので、見落としそうな扉
しかも絶対四ツ谷から徒歩8分圏内ではないと思う
20分はかかった
こんな事なら地下鉄乗り換えアリだけど赤坂見附から行けば良かった
徒歩20分て書いてあったら赤坂見附を選んだな
末期癌患者さんは果たして自力で辿り着けるのだろうか…
赤坂見附の方は分かりやすい事を祈る
益々胡散臭ぇ~
と、ここまでの印象
※鈴木医院からのメール連絡は、1週間以内に折り返しのメールが届かない場合はもう1度メールを下さいとありましたので、電話をかけてみたところ蓮見ワクチンを鈴木医院で取り扱っているという事ではなく、持ってくれば注射を打ってくれるという事だった
折り返しのメールは10日後くらいにきました
受付けから1時間以上の待ち時間だった
普段はそんな事はないらしい
どおやらアクシデントが起こっていた
待合所は円形の院内の周りの廊下である
そこを救急隊が出たり入ったり
その時チラッと見えた奥の部屋にはCTだかPETだかの見慣れたあの大きなドーナツ状の機械が見えた
勝手な想像
末期的な症状の方が急変されたのか…
待合所で待ってる方々もお年寄りが多い
みんな末期癌患者なのかな…
そんな事考えながらの約1時間半程
最初に呼ばれた理由は営業マンっぽいスタッフに蓮見ワクチンに付いての説明と数枚のプリントを配られた(写真参照)
その説明によると
蓮見ワクチンには尿から作ったオーダーメイドの癌抗原か既存の癌抗原にアジュバントという免疫力を活性化させるモノを組み合わせ、計2本使用で構成されてるとの話
アジュバントには2000円(税別)のと5000円のとの2種類があり、予防的な場合は通常の2000円のを使い、癌の進行状態で手術が出来ない程であったり転移している場合は、5000円の方と抗原を混ぜた方がより免疫細胞の活性化の効果が高いらしい
そのどちらかのアジュバントと癌抗原を混ぜたものを総称して蓮見ワクチンというのだが、癌抗原に付いてはセルメディシン社の自家ガンワクチンを文京クリニックで数日後に受ける事、
そこで、そこの医師に司令塔増やしても戦い手が少ないので蓮見ワクチンで増やした方が良いと勧められた旨を伝えた
すると営業マン風のスタッフは、分かりました
これから先生の診察がありますので、先生にも伝えて先生の判断をあおって下さいと言った
暫くすると先程とは違う部屋に呼ばれ、そこには白衣を着た男性と女性がいた
蓮見医師ではないが、この方(男性の方)が医師免許を持った医師のようだ
そう
昇が過去に読んだ事のあるこの本(写真参照)の外装はまるで、かつて末期癌にはあたかもよく効くかの様に謳われていたアガリスクの様な医学的根拠もなく医療行為でもない民間健康療法と同等な扱いなイメージの本(空手で言えば2週間であなたも強くなれる的な本w)に感じるが、開発者の蓮見喜一郎博士はきちんと医師免許を持った医師であり医学博士でもある
医師だ博士だの権威がどうの言っているのではなく、きちんと医師であり医学博士である蓮見喜一郎博士の研究に基く、医学的根拠のある医療行為なのである(本の内容からの蓮見医師が癌ウイルス説を唱え~医学界から抹殺されるまでの経緯と蓮見ワクチンについての説明&紹介は今後の日記で書こうと思ってます)
診療情報提供書と2枚のDVD、血液検査のデーターを渡し、先程の営業マン風に話した事と同じ事を話した
文京クリニックと同じように画像データーと血液検査を診る
またまた文京クリニックと同じように診療情報提供書に驚いていた
横にいた看護師さんが口を開いた
!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?←ホントこんな感じの驚き様でしたw
コレ多摩総合医療センターの先生が書いてくれたんですか?
多摩総合医療センターの先生がですか?←2回聞かれたwww
よく書いてくれましたね
普通、蓮見ワクチンを受けるなんて言ったら、そんなの受けるならウチでは治療を辞める!とかいう病院や医師が多いようで、ココに来てる患者さんは殆どが、こっそり来てるんですよ
そうなると血液検査とかもここで行わなくちゃならなくなるので、ここは保険は効かないので、結構余計なお金がかかってしまったりなんですよ
でも昇さんは多摩総合医療センターが協力的なので保険の効くそちらで血液検査とかを行って、検査はそれで大丈夫です
と、看護師さん
だからネットで調べた料金の情報には最高で600万とか法外な値段から数十万とバラツキがあったんだな…と回想しながら看護師さんの話を聞いていた
やはりココでもいい先生で良かったですね
と言われた
ホントにそうだ
さて、蓮見ワクチンの先生からの話は…
アジュバントだけでも大丈夫との事
そしてどのくらい続ければいいか?の話は
卵巣癌だと予後が悪い(7~8年目辺りの再発)のは医学界では周知
理想は最低でも5年との事だった
強制ではないが一番理想的な用法を伝えてくれる
この時点では昇は… 多少はお試し的な気持ちがあったのだろう
5年?!長くても1年くらいでいいんでないかな…なんて浅く考えていた
先生の診察が終わると、再び別の部屋に呼ばれた
ココには先程いた看護師さんが待っていた
用法の詳しい説明である
5日に1本の接種である
そして、な・な・何と看護師さんが勧めたのは注射器での自己注射だった
選択肢は4つ
①普通の注射器での自己注射
②糖尿病患者がインスリンを打つ時に使うカートリッジでの自己注射
③鈴木医院の様な協力医院で接種してもらう
④毎回紀尾井町のBSL-48クリニックで接種してもらう
誰でもそうだと思うが、自己注射なんて考えられないので、当然昇も多少費用が上がるが②のカートリッジ式か、だいぶ費用が上がるが③の協力医院での接種を予定していたが…
看護師さんというか、ココのクリニックの考え方なのか、とても良心的で、この先も医療費がかかる癌患者側の立場を考えてくれてると思う
勧めてくれたのは一番お金のかからない選択肢である
昇は1回辺り2000円の方のアジュバント1本で済んだが、5日に1回打つので、1年で計72本となる
選択肢①で他にかかる金額は10本入りで350円程度の注射器代のみ
選択肢②のカートリッジ式はアンプルより1本当たりの値段が少し高めの設定である
選択肢③では1回辺りの接種にワクチン以外に毎回1,300円程度の料金がかかる
選択肢④は注射器代もかからず全て無料だが5日毎に紀尾井町まで行く事になる
コレ近くなら良いけどね…
昇がびびって固まってると、看護師さんが大丈夫ですよ(*⌒▽⌒*)
出来ますよ♪
多くの皆さんがやっております
どうしても出来ない方で近くの方なんかは先程の方の様に通ってらっしゃる方もおりますが
教えますから!さっ♪一緒に練習しましょう!って
明るく丁寧に指導してもらいました
とても気さくで話やすい方で指導を受けながら蓮見ワクチンやクリニックに関連した色々な話しをしました
ちなみに、待ち時間の時に来ていた救急隊は、5日毎に接種してもらいに来ていた近くの患者さんが入り口で転んで怪我をして病院に運ばれた為であって、当初昇が想像してたような末期癌で重篤な…では無かったwww
そして、そんな会話の中でその看護師さんかサラリと私も打ってますし…て
―――え?
どこか癌なのですか?
いえ
アジュバントはアンチエイジングになるので癌でなくても打ってるんですよ
って
癌でなくてもいいのか…
固定観念で癌専用と思い込んでいたので、アンチエイジングに使っている事に驚いたが、確かに免疫力活性化だからな…
むしろ予防になるのかも…と思った
他にはネットで載っていた蓮見ワクチンの料金の話
等など
BSL-48クリニックでもその他の免疫療法の治療も行っている事
それらの料金の話
まるで世間話をするかの様にポンポン会話が進み、クリニックに少し懐疑的だった昇の緊張は解けていった
そうしながらもテンポ良く自己注射の指導は続き、最初は注射器とアンプルは本物(中身は偽物?)で手洗いから始まり、注射器の清潔な扱い方、アンプルの安全な折り方、ワクチンの無駄の無い注射器への吸い取り方、刺す前の空気の抜き方、そして、偽物のお肉に見立てたモノへの刺し方(刺す角度と針の向き)その後の注射の諸注意(血管注射にならないようにの)と要領を看護師さんのお手本とあらかじめ渡されたプリントを(写真参照)みながら一緒に
そしていよいよ自分のお腹に筋肉注射
先程の要領で行い、順番を忘れてしまって工程が抜けてる所があったら、その都度アドバイスを受けながら…
刺すまでが怖い
チクリ
ポンプを押しワクチン注入
針を抜きアルコール綿で殺菌して終了
出来た…
暫くすると腰あたりに暖かいモノを感じた
それ以外には特別副作用的な反応もない
コレで、初回は診察に10,000円かかるが、ワクチン以外の料金(注射器、アルコール綿は別)はかからなくなる
後はワクチン何本買っても再診料?だかは1,000円との事
ワクチンを買える上限は各1年分の72本づつだ
したがって多くの患者さんは1年分纏めて買っていくようだ
地方から来る方もおるだろうしね…
その点でも昇は恵まれていると思った
持ち合わせの都合もあり、今回は半年分のアジュバントのアンプルを買って帰りました
アジュバントだけとあって、10万円切りました
それにしてもネットの600万円て…蓮見ワクチンに対しての悪意を感じますな┐(´д`)┌
何方かの参考になれば…と、写真と共に各ワクチンを含めた料金をキチンと記しておきます(写真参照)
初回診察料■10,000円
既存の癌ワクチン■1,200/1本
自分の尿から作る自家製の癌ワクチン■1,500/1本
アジュバント(マリグナーゼ)■2,000/1本
アジュバント(スーパーマリグナーゼ)■5,000/1本
再診料■(その後買い足しの度)1,000円
※)その他には10本入り350円の注射器とアルコール綿がアンプルと同数必要になります
※)税別です
診察終了し、クリニックを後にすると、まだまだ寄らなくてはならない所があった
注射器は別の薬局で別売りなのだ
クリニックは赤坂見附、指定の協力薬局は阿佐ヶ谷
郵送も出来るとの事だったが、5日後にはまた打たなくてはならないので、帰りに阿佐ヶ谷駅で途中下車して直接行くことに決めた
駅から少し離れていたので探すのも含め大分歩きました
コレ末期癌の方は途中下車とか駅から結構歩くとか体力あるのかな…とか思ったけど、どぉやら12月には赤坂見附のクリニックは海外?窓口になり、通常クリニックは阿佐ヶ谷に戻るとの事なので、診察後帰り道に注射器も買えるようになるんだな
しかも半年後に買い足しに行く時は赤坂見附より更に近い阿佐ヶ谷になってるんだな
指定の協力薬局名は高野薬局
他の薬局では買えないようだ
クリニックから連絡が行っていた
クリニック受診時に貰ったIDがないと買えないようにもなっているので、違法薬物使用者等は容易には手に入れれないようになっている
高野薬局で注射器と針をわんさか買って帰った(写真参照)
職務質問なんてされたらどうしよう…と、少しドキドキしながら持ち帰った
文京クリニックの先生はワクチンの効果で司令塔が増えるまでに大体2週間程かかるから蓮見ワクチンは多少前後しても構わないとは言っていたが、何とか自家ガンワクチン第1回目の接種前に滑り込みで、蓮見ワクチン接種が間に合った
ふぅ~
パラフィンブロックの腫瘍の量と、自己免疫疾患に関しての審査で、自家ガンワクチン免疫療法を受けれるとの結果が出たとの連絡が来ました
自家ガンワクチンの手順は先ず、皮内反応(癌抗原接種)1回、3回のワクチン接種、再び皮内反応の全5回の工程となります(写真参照)
1回目の皮内反応の3日後に第1回目のワクチン接種となるので、3日後に文京区へ行ける日にちを選びます
皮内反応は左腕の内側に打ちました
ツベルクリン反応と同じように赤く腫れるかの様子を3日間観察しておきます
テープを貼ったり擦ってしまうと、正しい反応を見ることが出来なくなるので、その日は空手も大人しくしてましたw
1mm程度膨れているだけで赤くもなっていませんでした
それがどういう意味なのかはその時は全く説明はされませんでしたが、その行動(全く説明されない事)にも意味がありました
その間に蓮見ワクチンを1回接種して、いよいよ第1回目の自家ガンワクチン接種
先生は
胸腺のリンパに出来るだけ近い所が良いので肩に打ちます
と、説明してくれました
胸腺!
免疫細胞について調べた時出てきたな
リンパ節なんて体中どこにでもあるけど、胸腺!胸腺な事が大事なんだな
骨髄で作られたリンパ球の一部は胸腺に達し、成熟してTリンパ球となります
胸腺を通らなかったリンパ球はBリンパ球になります…(病み病み日記□白血球と免疫細胞に付いて(分類)参照)
流石に末期の方々にも対応しているだけあって、常により良い方を選択してくれていて、そしてその説明がきちんとなされる
この先生のこういう姿勢は常に何故?どうして?の疑問がいっぱいの昇にとってはとても嬉しい
丁寧に1本のワクチン注射を3回に分けて数分休憩、その後更に3回の計6回で全て打ちきった
痒くなる事
腫れること
打った場所の感染症の話
などの諸注意を受け
次回2回目の接種の予定を決める
この時も先生が一言添えてくれた
この日、来れなくなった場合は、大体30分くらい前にアジュバントにあたる液と癌抗体を混ぜるのね
当日でも1時間前くらいに連絡貰えれば、混ぜる行為をストップするから
まぁ、セルメディシンの方からは混ぜてしまっても冷凍しておけば問題ないとは言ってるけど、より新鮮な方がいいからね
と説明してくれた
病院の都合で連絡くれという事ではない
ココでもより良い方を先生が判断、選択してその大事な理由を患者にも情報を共有させてくれる
説明がなければ、患者は素人なので分かりません
でも体は患者自身の体であり、その後起こりうるの全ての事柄は患者が受け止めねばなりません
その病で命が無くなるかも知れないのは医師ではなく患者である
だが、過去には何を勘違いしてるのか、風邪みたいな症状なんですけど…と、病院を訪れる患者に対して、そーゆー事(風邪かどうか)は医者が決める事だ!と、憤慨してもう診ないとか、
患者に説明したってどーせ分からんぢゃろと説明をきちんとしないとか、そんなお偉いそ~な御医者様さまサマが日本には沢山いた
風邪かどーかは医者が決める事だ!って、風邪みたいなんですけど~って、言葉のあやだ
素人であるからこそ、医者が求める的確な言葉で説明ができないから、かつてかかった事のある症状と似てると説明してるだけであって、患者自身で診断してる訳では決してない
そんな人としてのフツーのコミニュケーション能力もないのがここで言う御医者様さまサマだ
そーゆー医者は何処へ行ったのか、今回病気になって出会った先生達には、そういう人は1人もいなかった
ココの文京クリニックの先生も、3分治療とかでは全然ないし、物腰は低く話し方は優しく話しかけづらいタイプではないので、質問もしやすい雰囲気だ
先生の、常により良い方を選択しくれて、それをきちんと説明してくれる姿勢は、藁をも掴む癌患者にはとても有難いし、安心して体を任せられるプロフェッショナルだと思う
そして順調に2週間毎に残りの2回もワクチン接種し、その2週間後に再び皮内反応の為に癌抗原を今度は右腕に打ち、3日後に再び文京クリニックに行きます
コレで自家ガンワクチンの治療のすべての工程が終了になる
全部で7回程文京クリニックに通い、途中ランチにパスタ屋に行ったりタコ屋に行ったりサンマルクカフェに行ったり少し付近を散策してみたりと結構楽しんでました
もぅね、この頃には文京区のあそこ(千駄木駅付近)にとても愛着が湧いてしまって、もう来なくなってしまう事を淋しく感じてしまいました
そして、最後の皮内反応を見て
先生は(ノ*ˇ∀ˇ)ノおぉ♪コレはいい結果が出てる
皮内反応は注射した抗原に抗体が反応してるかのチェックだからね
こんなに大きく反応してるってのは抗体が沢山出来てる証拠で、今まででいちにを争ういい結果だよ
最初の皮内反応では1mm程度膨れてただけで、腫れも赤くもなってなかったもんね…
最初にそれ(大きな反応=いい結果)言っちゃうと、大きな反応出なかった人は落胆しちゃうんだよね
だから最初は何も言わなかったの
って、先生
この様な癌患者の心への細やかな配慮も、この先生ともぅこれっきり縁が切れてしまうのが名残惜しい理由だ
文京クリニックに自家ガンワクチン治療をお願いして本当に良かったと思ってる
最後に先生が
何も無いとは思いますが何かあったらいつでも連絡ください
と、言ってくれたので( *^艸^)
インフルエンザのワクチン接種とかはココにお願いして無理矢理ココに来る理由を付けて、元気である事を報告しに来よう
場所は部活に行く途中にあるしな♪
そしてその間に多摩総合医療センターでの甲状腺の病気での通院が入った
見つかったのは8月末のPET検査で癌とは違う甲状腺の病気を疑う集積が見られた事と、昇が更年期障害の症状を訴え、ホルモン検査を頼んだ結果、バセドウ病を疑う数値が出た為だ(写真参照)
8月に訴えたが、そこから改めて今までの血液検査(恐らく婦人科系の腫瘍マーカーが主な検査)にFreeT3、FreeT4、TSHという甲状腺の検査項目を付け加えるオーダーを出して、それらのプラスされた血液検査は9月に行われ、その結果が出るのが10月になり、その結果、ホルモンの値で甲状腺の機能の低下が見つかり、甲状腺のエコーを11/4に受け、今回はそのエコー検査の結果を聞く診察だった
科が変わった
婦人科ではなく内分泌科だ
科が違うので担当の先生も変わった
とても若い男の先生だった
誰でも彼でも若くて細ければイケメンと表現する昨今のマスコミに刷り込まれた風潮は好きではないが、若くて曇のない笑顔での対応は、まるで心も表れているようでホントにイケメンと思ってしまう
血液検査ではTSH(甲状腺刺激ホルモン)が低下しており、FreeT3とFreeT4が増えているというバセドウ病の数値であったが、エコー検査での甲状腺の状態は橋本病の結果が出た
それについて説明は以下の通りだ
血液検査で甲状腺ホルモン(FreeT3、FreeT4)が増えてても、エコーで見ると本当のバセドウ病の場合は甲状腺が充血しているような見え方をするそうだ
一方橋本病ではスカスカのように見えるとの事
昇の甲状腺はスカスカの方だった
結果バセドウ病の症状が一時的に出ているが橋本病が裏に隠れているという状態
それは橋本病からくる甲状腺の機能が落ちた事を、甲状腺に司令を出す下垂体(脳にあります)が察知し、甲状腺にもっとホルモンを出すよう命令してしまい、一時的にホルモンの数値が上がってしまいバセドウ病の症状が出た
という事のようだった
したがって診断名は橋本病
この様な複雑な話を素人にも分かる様に紙に図を書いて(写真参照)丁寧に説明してくれた
8月から延々と分かるまで3ヵ月の11月であった
卵巣癌の時はベルトコンベアーに乗せられたように手際良くトントン拍子に事が済んでいったが、大病院だと科が跨るのはこんなに大変なのかというくらいの期間だった
さてさて、その橋本病が裏に隠れているバセドウ病の症状とは…
振り返ると抗がん剤の副作用のピークは3月~6月辺りだったように思う
その後、7月頃にはだいぶ回復して空手も休憩休憩で何とか型を1つ最初から最後までは出来るようになっていた
そして8月末に再発を疑われ、再び同じ症状になった
もう回復してたはずの動悸息切れに疲労感と発汗と痩せが加わった
疲労感はちょっと動けるようになったからって調子に乗って稽古したり…って(普通に近い稽古をしただけだが…)、部活が夏休みの時間帯で午前中なのをいい事に午後に他の予定を入れて連チャンで活動したりすると、その後うつらうつらと一日中寝込んでまう日が続いたりして、ココで我に帰る
まだまだなんだな…って
この体調、抗がん剤中もこういう事あったが、今回は痛みなどがないので脳が体の変化を認識できてないのがタチ悪い
痩せは1日に200gというスピードで痩せていった
空手の稽古なんて、しようもんならそれは更に加速する
体重が汗に絞りだされてしまっているかの様に汗をやたらかく
だが汗をかく事なんて稽古すれは当たり前の事で慣れていたので無視して続行
代謝し過ぎていたからだと思うが、あまり寒さを感じなくなり、それはそれで楽になった感はあった
そんなこんなで2週間足らずで体重は3kg痩せた
お腹は凄く空いたのでキチンキチンと3食沢山食べていたにも関わらずだ
決して健康的にスラリとした感じではなかった
目が落ち窪み、頬がコケ…ただけで、体はむしろメリハリ無くボテっとしていた
筋肉が落ちたのだろう…
稽古中ちらっと見てしまった体の横向きはペラッペラで力無く弱そうだった
この計算でいくと10日で2kg100日で20kg…
1年経つ前に昇は消えて無くなってしまう…
おかしな計算をしてしまって怖くなってお菓子を食べて急遽肥らせてみたw
まぁそれは無いにしても、この痩せのスピードは糖新生を起こすスピードだ
それでなくても、これまでの抗がん剤と稽古不足で腕立て伏せが1回も出気なくなる程、筋肉を失っていたのに、もぅこれ以上筋肉を失うのは嫌だった
体重だけは維持させようとの苦肉の策のお菓子であったが…
やはりこんな肥りは全然ダメだった
筋肉が落ちたのに体重だけ増えたので、稽古で体がめちゃくちゃ重かった
チ───(´-ω-`)───ン
さてさて、そんな病院漬けの日が続いてる中いよいよ11/9(水)の婦人科の日CTの結果が出た
その前に"何か問題あったら病院から電話があります"って、前の診察でその言葉を言われた時…
歴史は繰り返されるのか…
とか
再発を告知された8/17の電話の頃が一瞬頭を過ぎったが考えないように過ごしていた
無事電話は無く、この日を迎えられた
なななんと8月診察での段階であったはずの肺と肝臓の影は全て消えていた
8月のCTでは見間違えなどではなく確に疑われるべき影があったとの事で、癌だった場合は消える事はまず無いので、8月に写り込んだアレは完全に再発ではないと確定された
ヽ(≧▽≦)/ヤター!
癌では無かったが何やら怪しい影は、増やした免疫力が消してくれたのか、先に蓮見ワクチンと自家ガンワクチン療法を受けておいて良かったと思う
運命を能動的に変えたと思ってる
だがそのおかげで、10月末から11月、12月のスケジュールが…
特に11月は病院漬け
今までの婦人科の診察に加え、BSL-48クリニック、文京クリニック、内分泌科と入院、手術と化学療法で中断していた歯医者も入れたので( *^艸^)10月末から11月の病院へ行く予定はこんななった。。。(lll __ __)バタッ
10/28(金)BSL-48クリニック(蓮見ワクチン)
10/31(月)文京クリニック(自家がんワクチン)
11/2(金)文京クリニック
11/4(金)多摩総合医療センター(内分泌科)
11/5(土)杉谷歯科医院
11/9(水)多摩総合医療センター(産婦人科)
11/14(月)杉谷歯科医院
11/16(水)多摩総合医療センター(産婦人科・内分泌科)
11/18(金)文京クリニック
11/21(月)杉谷歯科医院
11/28(月)杉谷歯科医院
12/2(金)文京クリニック
12/9(金)多摩総合医療センター(内分泌科)
12/14(水)文京クリニック
12/16(金)文京クリニック
再発ではない事が確定したので12月以降は婦人科は2ヶ月毎の診察、半年毎のCT検査となった
部活の方は11月に入ると比較的コンスタントに活動日がある
この頃になるとようやく1年生は空手の動きに慣れてくる時期で、できる事が段々増えてくる
審査前もあって真面目な1年生の上達は目まぐるしい
て、事で1年生と2年生の差が縮まっている
今の2年生の伸びが芳しくないのは彼らが1年生の頃の基本をびっちり修得せねばならぬ時期が昇の入院、手術、化療であまり面倒を見れてなかったからだと思う
どうしても基本や型での突き、蹴りが流れてしまっててメリハリがない
このままもっと早い連続技に進んでいったら、早いだけでとても軽い突き蹴りのモノに仕上がってしまう…
だが、やる気は見えている
昇が言っている事を一生懸命頭で理解してやろうとしているのは見えている
だが、そこは基本の段階で感覚で会得しているべき所なのだ
形は口で教えれるけど感覚は教えれないのだ
やはりこれは一緒にやりながら感覚を養っていくしかないな…と思って少しづつやりだした
新しい型に進める時は、先ずは学生の頭の中にその型の全体のイメージを構築させねばならないので、1度やって見せねばならない
そして、新しい型を習ったから強くなれる訳ではなく、その型を何回も繰り返す事で体も鍛えられていく
従って、正則空手部での型稽古は覚えたら四方に向かって計4回づつやらせている
なので、2年生はこの時点で体極初段、基本の型1、2、第二心波、三郎魄進の5つの型を習っていたので計20回だw
覚えの為だけではなく、持久力養成や夏バテ防止も兼ねて、この稽古は以前は夏休みに行っていた事だ…
それはさておき、学生にやらせてるクセに自分は途中で息切れで脱落とか恥ずかしかったけど、そんな事言ってられない
やる気のある彼らの上達の遅れは昇の責任なのだ
(この場合の遅れとは型の進み具合とかの事ではなく、その時期その時期に相応しい力強さの事だ)
己の中で、入院、手術、化療は仕方ない事なので=やる気のある学生達の伸び悩みを放置していいは成り立たない
原因も解決策も分かっているワケだし…
恥を晒してでも、きちんと力の入れ具合、気迫等など見せながら一緒にやるしかなかった
あれまビックリ
昇は4回続けられた
学生は3回目で脱落w
しれーっと何食わぬ顔を装ったが実は内心ビックリだった
それは5日に1回の蓮見ワクチンを3回打った、丁度最初に打ってから15日経った頃であった
一昨年の10月の手術入院化療から1年かけてようやく型1つを続けられる様になってた回復
たった1回でも少しでも持久力を増やすべく、今できる事をやるべし
それを積み重ねるべし
そしてその疲労感を言い訳に雑な癖が付かないようにと、型一つを丁寧に休み休み必ず稽古で行うようにしていたが、ホント型1つできるようになるまでの回復に1年もかかってた
それは稽古中の2~3分に1回座り込むという、まるでウルトラマンのカラータイマーの様だった
ピコンピコンピコンならぬドキンドキンドキンて心臓が鳴るwww
そんなんでも人間1度0になると、稽古出来るという事が嬉しいモノだ
だが蓮見ワクチン打ってたった15日でいきなり4回連続!
目覚しい回復だ
それは1年間ほぼ横ばいに近いゆっくりとした右上がりを示した折れ線グラフがいきなり蓮見ワクチン3回打った後の15日間で急上昇した図になると思う
たったの15日間で、しかも明らかに蓮見ワクチン後のこの急激な変化は蓮見ワクチンの効果としか考えようがなかった
その頃、痩せも止まって、むしろ体重は増えていった
免疫療法の注意書きに体重増加と書いてあったからコレかなとか思いつつも、2週間で3kg痩せてしまってた頃より引き締まった感じ
筋肉にも張りがでた感じで、拳を握った時の腕にも前より力が漲ってきて強く握れてる様に思える
筋肉に力が入る感覚が戻ってくると、より一層小手鍛え、脚鍛えに力が入れれるようになる♪
思えば、退院後初めて小手鍛え、脚鍛えを復活した時、凄い手加減してもらってるにも関わらず、ぎぇぇぇ(泣)と思う痛さだった
いくら恥を晒しても仕方ないといっても、コレは黒帯として色帯や白帯に見せてはイケナイ姿だw
別に他人に強要される事ではないが、己で律する上地流の黒帯の心構えだ…と、いさぴょん先生に刷り込まれて(笑)育ってきたwww
ので、その後からずっと手脚を5回づつ打ち合うを3ローテーションは稽古毎続けてきた
その甲斐あってか、今はフツーに打ち合い蹴り合いが出来るまでに回復した
そして1月…
夜稽古の日数を火、金→火、木、金、土に増やした
症状が楽になってきてる頃また内分泌科の診察があった
ホルモン数値は症状と比例していた
遂に甲状腺のホルモンの値は正常値になり、診断はバセドウ病→橋本病→無痛性甲状腺炎と、なんだか軽いイメージの病名に変わっていった(写真参照)
内分泌科では、今は一応正常値であるが、通過点の可能性も否めなく、今度は落ちて行く場合があるので、1ヶ月乃至2ヶ月毎の通院で様子見となった
(ノ*ˇ∀ˇ)ノおぉ♪蓮見ワクチンこんな事にも効くのか?
他にもワクチンの効果と思われる変化がある
免疫力は朝活性化するとの事なので出来るだけ午前中に打った方が良いのだが、たまに忘れて夕方道場行く前に打った事があった
するとどうでしょう
関節がなんて滑らかな事!
まるで抗がん剤受ける前に戻ったかのような動きができた
今迄は、抗がん剤で正常細胞まで殺してしまったせいか、それは筋肉や軟骨でも起きていたようで、筋肉はマビキされたようにぷにぷに、腕立ても1回もできないくらいに衰え、軟骨はスが入ってしまったように、ギシギシパキパキ動かす度にいいよった
痛くはないんだけど、今にも痛くなりそうな音
型でも何でも動きは硬い動き
夜だけ糖質オフで回復した柔軟性も再びカッチンコッチンになっていた
免疫力活性化と膝軟骨滑らかとの因果関係はよく分からないが…
免疫力が活性化されるとこんなに違うのか!
今迄年だと思っていたありとあらゆる体の変調も免疫力減少のせいだったのか?
確かに免疫力は60歳代で全盛期(20歳代)の16分の1まで減ってしまうそうだ
そりゃ風邪で亡くなる事も起こるわいな…
蓮見ワクチンは癌専用のワクチンだと思っていた
もちろん癌専用であり専門なのだが、拡大解釈すれば癌も体の一部なのだ
ので、体に効くという事なのか
もぅね、この頃はお試しで1年~5年なんて思っておらず、一生続けようかなと思ってしまった
1本2,000円で5日おきなら、1日400円という事だ
余計なサプリを辞めたり、自販機でジュースを買うのを辞めたりすれば、決して捻出できない金額ではない
これは色々な病気の予防になるのではないか…
抗がん剤で健康な細胞も痛め付けるより、体の色々な所元気になっていった方が癌とだって戦う体力も養えるし…
そうなって周りを見渡してみると助けたい人が沢山いた
まぁとてもデリケートな問題なので、自分が良かったからって、求められもしないのにズカズカ他人の領域に入り込む事はできない
それじゃまるで勧誘の激しい新興宗教みたいになってしまい、余計引かれてしまう
それじゃ本末転倒だ
ただ、フツーの医療界からは全く知らされない情報なので、知らなきゃ選択のしようがない
情報が公平ではないと思う
少しでも患者にとって有益な治療法があるなら、それは患者の権利である
知った上で本人が受ける受けないの選択をすれば良い
今はその選択の余地を公平に与えられていないと思うので…
蓮見ワクチンとは何ぞや?
どのような沿革があるのか?
そんなに効くなら何故フツーの医療で受けれないのか?
何故周知されていないのか?
などなど昇が最初に感じた疑問から調べ導き出した蓮見ワクチンについてをココで少し書いていこうと思ってる
どなたか求めてる方の目に止まればと思い…
全ては縁でありますから…
咀嚼の大事さは大分前の日記(体重日記□15キロ落ちたきっかけ、昇のオススメ 共に2,011、7/6参照)にも書いた事あったが…
当時は"ダイエットにいい"が主だったと思う
また、短期間で激痩せしてしまった話はちょっと前に書いたと思いますが、今度は絞らねばという事態になりまして╮(๑•́ ₃•̀)╭
というのは激痩せ後の、あの体重だけでも維持しようとの、お菓子事件(笑)から体重減少はピタッと止まり…
今から思うと丁度その頃、免疫療法開始の頃でホルモン数値が正常化して行ってた時期だったのだろう…
それにより何もしていなくても100mを全力疾走している代謝ではなくなり普通の代謝になっていたんだと思う
それにも関わらず、バセドウの数値が酷かった時の沢山食べる習慣が抜けなかったのか少しの期間随分と量を食べていたと思う
たとえ値が正常であったとしても、体自身は相対的な感覚で代謝が落ちたという事になっていた
稽古量も増えたし夜だけ糖質オフも続けていたが、圧倒的に食べてる量が多かったのか、その後ピタリと痩せは止まった…どころか増え始めた…あっという間に3kgも!!
脳とホルモンと体での間で需要と供給の認識が一致するのにも少しのズレが生じる
2週間で3kg減、その後3kg戻り、その後も続いた大食で更に3kg増
稽古日を増やしたし動けるようにもなっていたので、筋肉も増えたのだろう…
稽古で体が重いとは全く感じてはいなかったが、ほんの1ヵ月の間での最大幅6kgもの体重の乱高下
こりゃ少し絞らねばならぬな…と思い、再び毎食事時の1口につき200回咀嚼を再開した
するとどうでしよう
変化はすぐさま起こりました
それは体にではなく頭に
頭から膜がひと皮剥けたような感覚
霧や靄が晴れた…でもいい
やる気がモリモリ湧いてきて、今まで後回し後回しにしてた、やらねばならなかった事を簡単に片付けれた
知らず知らずに気持ちの感覚が鈍って今までがどんだけ意欲が無くなってたかに気付かされた
抗がん剤以降の著しい物忘れは自覚していた
それは周りも気付く程だ
例えば空手での号令で、今言って行なった事を言ったか言ってないか、行なったか行ってないかを忘れる
短期記憶がいきなりスコンと抜け落ちるという事が頻繁に起こる
周りは、健康な細胞も沢山殺したんだから、それは脳でも起こるでしょ
物忘れくらい仕方ないでしょ…とアドバイスは受けていたが
それで、自分も納得していたが…
抗がん剤で健康な脳細胞も沢山殺した(死んだ)即ちそれは脳の萎縮なのだ
忘れたという事は認識出来ているのでアルツハイマーてはないと思うが、アルツハイマーでも一番初めに起こる(気付く)症状は物忘れだ
だが物忘れが最初に気付く(気付かれ易い)症状なだけで後々は脳の萎縮から来る様々な別の症状が現れる
これは表に現れるというか、証拠が残るというかw自他共に認識しやすいというだけで、脳の萎縮は他に何を齎すのかという問題だ
同時に意欲が減るとか、行動力が減るとか内なる変化も起きているのだ
だが、これら内面の変化はゆっくり徐々に進行して行くと自分でも周りでも気付きづらい
元々こんなモンだったろう…とか
だがこの症状全般が脳の萎縮の症状だ
意欲が無くなりなんでも億劫と先送りする
複雑な思考が出来なくなる
変化を嫌う
それによって服を着替えなくなる←この辺りから内面の変化でも外に漏れだしてくる
アルツハイマーは物忘れする病気ではなく脳が萎縮する事によって様々な機能が失われ障害をきたす病気だ
それは原因がアルツハイマーであるか抗がん剤であるかは関係なく、脳細胞が沢山死滅すれば萎縮の症状は出るのであろう
抗がん剤で沢山の健康な細胞を殺したと思う
毛根、消化器系粘膜、末梢神経、筋肉組織、軟骨組織…
筋肉や軟骨の違和感は蓮見ワクチン接種後から著しい回復で、それで全て回復してきてると思ってた
だが、それだけぢゃ無かったんだね
脳の萎縮
昇の脳内でもそれは起こっていたのだ
自他ともに、最も気付きづらい副作用…
なので、全く自覚していなかったが脳細胞も沢山死んだんだね
死滅した脳細胞は生き返らないが、恐らく咀嚼の刺激で脳の血流が良くなり、まだまだ眠っている脳細胞なんだか神経ネットワークなんだかが刺激されて新たにそれらが構築されての変化だったのてはないか…と推測する
思えば…丁度今使っている稽古場を使えなくなるかもという情報が入ってきた頃だ
空手が出来なくなる?
今迄の人生は何だったのだろ…
何のために生きているのだろう…と思ってしまった事もあった
沢山の人の善意によって救われた命なのでコレは絶対に考えてはいけないと心の奥底に何度も封印したのだが…
安心して下さい…履いてますから…ではなくて(笑)
今はそんな事は思っていない
今出来る事を出来るうちにやっておこう!という所存である